あらすじ
数字と闘う苦悩…正直営業は簡単じゃない。
登坂不動産のはす向かいに引っ越してきたミネルヴァ不動産新店舗で
鵤社長の下でバンバン大型契約を決める宿敵・神木涼真。
営業成績ナンバー1に誰よりもこだわる神木が背負う壮絶な過去とは?
そして、登坂不動産の新入社員・月下咲良が貫く
カスタマーファ-スト精神を決定づける原点となった部屋とは?
既存不適格マンション、賃貸仲介手数料上限値、契約解除、立ち退き――
不動産屋と消費者の情報格差に深く斬り込む
大反響不動産エンターテインメント第8弾。
不動産業界の裏を垣間見る。
口八丁で稼ぎまくる不動産会社のエリート営業・永瀬は突然、嘘がつけなくなってしまう。上司や顧客に言わなくてもよいことを言わずにはいられずに、営業成績も社内の評価もガタ落ち。それでも不動産の営業を続ける永瀬は、嘘をつけないスタイルで奮闘する。
正直にいくしかない永瀬を通じて、不動産業界の闇を知る!
不動産業界を知る意味でも非常に面白い今作だが、お仕事マンガとしても痛快で面白い!
面倒な取引先や上司と正直な永瀬のやり取りはハラハラしながらも好感が持て、さらには永瀬が教育係として面倒をみる新卒の月下も、新卒らしい真っ直ぐな感じで、こそばゆい感じもありながらも爽やかな気分になれる。
結果、正直に行くしかないという永瀬ではあるが、正直に働くことの良さを面白おかしく感じさせてくれる読後感。
感情タグBEST3
不動産業の慣習や法制度の話も出てきますが、永瀬のライバルや先輩の抱える思いや過去、そして後輩の信念などドラマ性のある巻でした。もしかしたら一番伸びしろのあるのは永瀬なのかも。
勉強になる!
最近不動産に転職したのですが、まだまだ右も左もわからない状態ですがこの漫画はいろんな制度が出てくるのでリラックスしながら不動産知識をが少しずつ入ってくるので良いと思います。
色々問題もありそうですがドラマ化も楽しみです
神木
今では悪魔的嘘をつく天才営業マンとなった神木。しかしかつては口下手で冴えない営業マンだった。家族を失い変わった神木。神木が本当に幸せになる日はやって来るのか… すべては永瀬次第だろう。
Posted by ブクログ
今回は桐山の完全勝利。桐山を裏切った大手デベロッパー、先読みできなかった永瀬を一蹴。
月下の能力を感じさせる話
フルコミ黒須は8ヶ月連続売り上げ1位。でも体がボロボロで永瀬との差は縮まっている。永瀬には感謝の電話や客が客を呼ぶ一方、黒須にはクレームや罵詈雑言。
黒須はのっぴきならない客のために頑張るも客に刺される。実家の家業を継ぐことに。最後までno1の座を譲らなかった
神木の過去。営業なりたての頃は成績イマイチ。妻と子供が死んで変わった。
神木の薫陶を受け必死に営業する西岡。永瀬の旧友が西岡の営業に違和感を覚える登坂不動産を訪問し永瀬に相談。永瀬の営業努力により旧友は登坂と契約。苛立つ西岡に対して神木は何としてもその客を連れてこいと指示。
続きが気になる。