【感想・ネタバレ】正直不動産 15のレビュー

あらすじ

メガヒットドラマ原作コミック、最新刊。

Z世代に振り回される永瀬…今、その管理能力を試されている…!!

永瀬のいる登坂不動産に入社してきたZ世代の申し子・十影。
十影は永瀬とは全く違う意味で“ザ・正直営業”だ。
怒られたら辞めてしまうような厄介な男だが、
もしかして、十影はデキる奴なのかも知れない。
登坂不動産を変えるような大物……ではないかも知れないが。

更新料、価格交渉、契約の誘引、ワンルームマンション投資――
登坂不動産に生まれた新しい波を、永瀬はどう乗り越えていく…!?

不動産営業の本音を曝け出す痛快皮肉喜劇、第15弾!!

...続きを読む

不動産業界の裏を垣間見る。

口八丁で稼ぎまくる不動産会社のエリート営業・永瀬は突然、嘘がつけなくなってしまう。上司や顧客に言わなくてもよいことを言わずにはいられずに、営業成績も社内の評価もガタ落ち。それでも不動産の営業を続ける永瀬は、嘘をつけないスタイルで奮闘する。
正直にいくしかない永瀬を通じて、不動産業界の闇を知る!

不動産業界を知る意味でも非常に面白い今作だが、お仕事マンガとしても痛快で面白い!
面倒な取引先や上司と正直な永瀬のやり取りはハラハラしながらも好感が持て、さらには永瀬が教育係として面倒をみる新卒の月下も、新卒らしい真っ直ぐな感じで、こそばゆい感じもありながらも爽やかな気分になれる。

結果、正直に行くしかないという永瀬ではあるが、正直に働くことの良さを面白おかしく感じさせてくれる読後感。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

不動産分野専門のこち亀

文字数が多くなり、詳しい説明が入り、最後のオチは主人公が上司にドヤされて走り去る


最近はこういうテンプレート化しているが、それが面白い。

今回の手付けの話などは実務をしていても出たりする話なので、「まあこんなことねえけどなぁ、こんな悪いことしたらこうなるわなぁ」とこち亀的に楽しめるいい作品です!

#笑える

0
2022年10月15日

Posted by ブクログ

店子が出ていくから更新料を返せ 不動産屋が出すデータを鵜呑みにすんな。数字は嘘を吐かない_だが、嘘吐きは数字を使うんだ。 教えてやる。損失が出るとわかっていても、これまでの投資分を惜しんで投資を継続してしまう心理的傾向を、”コンコルド効果“って呼ぶんだ。因みに、能力が低い者程自らを過大評価してしまう心理現象を、”ダニングクルーガー効果“って呼ぶんだぜ。 スルガスキームと全く同じ理屈の来る1Rマンション投資

0
2023年12月23日

「青年マンガ」ランキング