あらすじ
近藤たち第二学年はスキー訓練へ!!!
第二学年の冬期訓練は5日間のスキー訓練!
温泉や美味しいご飯に浮かれる学生たち。
しかし、訓練中、近藤の一言が土方の逆鱗に触れてしまい...
感情タグBEST3
もどかしい
あまり大きなイベントはないが、近藤の恋の行方や土方とのすれ違いが絶妙に読者の心を揺さぶってくる。。。お笑い要素もいつもよりちょっと多いくらいで楽しいのだが、色々ともどかしい。
匿名
スキー
スキー訓練へ行くニ学年の近藤たち。
防衛大学はさまざまな訓練があるがスキーの訓練もあるんだな知り、また一つ知識を得ることができました!
やっぱりいい!
待ってました新刊!
今回はエピソードのほとんどがスキー合宿であり、防衛大が舞台ではない。
合宿中は作中で登場人物たちが言うほど「天国」でもないが、少なくとも部活の合宿並程度には自由もある環境。
という事で、「自衛隊らしさの薄い」巻だったと言える。
自衛隊らしさが薄いという事で、話の内容は常代と付き合い始めた後の近藤と乙女の関係性、そして近藤と土方の関係を中心とした同期たちの結束という所が主流となっている。
そして、ここまで読んできて完全に登場人物たちに感情移入している身としては、これがすごくいい!
特に乙女が非常にかわいく描かれており、これは卒業までのあと2年間でまだワンチャンあるのではないかと思わせるもの。
常代も非常にいい子なので別れて欲しくはないが、やはり乙女と近藤が結ばれる場面も見てみたい気がする。
土方と近藤の関係は一筋縄ではいかないが、着実に理解し合い、「前へ進んでいる」という感があるもの。
これ、卒業時には沖田以上の親友になるんじゃないだろうか?
最後に、二大隊の原田の仲間で芳賀という新キャラがちらっと登場。
今回はネタキャラにすぎなかったが、印象的な登場の仕方と言い、独特の考え方・話し方と言い、今後近藤と絡んできそうな予感。
結論として…、やっぱりこの人間関係はいい!
相手を慮る
相手の状況や心情を理解する。
とても大切なことだけど、ととも難しい。
近藤と土方の距離が近付いてきたのにまた離れるのは残念。
あの局長と副長のように名コンビになって欲しいものです。
スキー
スキー訓練がそんなに楽しいと思われているのだなぁ。
意外と乙女ちゃんもまだヒロインに含みが?
そしてこの巻、あまりにも土方の感じが良いなぁと
思っていたらそういうことか・・・。