あらすじ
梅郷中学の文化祭にて。ハルユキからチケットを受け取った女の子たちと、それを知った黒雪姫の視線によって、盛大な火花が散らされている中。文化祭は、みんなの頑張りをかたちにし、賑やかに進んでいた。 しかしそのさなか、前日≪マゼンダ・シザー≫の手によってISSキットを寄生させられていた綸が倒れてしまう。緊急事態を受けて、黒雪姫たちはISSキット本体を護る≪大天使メタトロン≫討伐ミッションを決行する。 万全の戦力で臨むため、まずは≪アクア・カレント≫救出に挑むハルユキたち。だが、帝城東門で待ち受けていた≪四神セイリュウ≫の猛攻に、一行はたちまち傷ついていく。 そんな中、セイリュウ最大最凶の攻撃、≪レベルドレイン≫の恐怖がハルユキに迫る――!
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Posted by ブクログ
カレント奪還作戦は、ニコのトレーラーを使用することで全員のセイリュウへの接近が容易になった。レベルドレインに対しては、クロウが引きつけて橋の外まで逃げ続ける作戦。想定外の2発めに対しては、レパードが喰らいながらも、貯め続けたポイントを消費する間に逃げ切り、レベルを守る。
しかもシトロンコールでポイントの消費もなかったことに。
次のメタトロン戦では、先にマゼンタ・シザーらとの戦闘になるが、メタトロンが地上に降りてくると、共同戦線となる熱い展開。
攻撃が効かないメタトロンに対し、身につけた光学誘導で立ち向かうクロウ。受けるので精一杯だったが、頭に響く声に導かれ、レーザーの発射点へ反射することで、不可視、攻撃透過属性も破壊した。
総力戦で巨大メタトロンのHPを削っていく。クロウは冠に気づき、そこを攻める。ようやく倒したメタトロンのツノから本体である天使型エネミーが現れるが、冠で操られていただけなので今回は見逃すと。
ここでエンドかと思いきや、ウタイが撃たれ、ニコがバイスに連れ去られる。次回が気になる。
Posted by ブクログ
今回の戦い、絶対長くかかるだろうなと思いましたが案の定5冊に到達するらしいw
でも大きく判明した事もあるし、大きな戦いと勝利の喜び、新キャラ等、盛り上がるイベントが豊富。
次巻も楽しみ♪
でも、いい加減区切りをお願いしますw
Posted by ブクログ
セイリュウ・マゼンタ・メタトロンの3連戦は熱く、またこの対決を1冊丸々フル加速世界とした事で余計な失速感を与えること無く濃厚且つスピーディーな展開で止まる事無く読めて良かったかと。ラストで装着した強化外装も格好良くて興奮した。しかし、ライム・ベルの必殺技がここまで来ると御都合主義技と言われても仕方無くなってきている感じである。そして終わると言って当然のように終わらなかったISSキッド編だが、毎巻毎巻の引きが礫先生は上手いので次巻までこのテンションを保つのが難しい上に、ニコ危機の先が超気になるので次巻はよ!