あらすじ
「――行くぞ、レイン!!」「――来い、ロータス!!」 《災禍の鎧》、《バックドア・プログラム》、《ISSキット》、そして《災禍の鎧マークII》――。加速世界にあまたの悲劇と混乱をもたらしてきた謎の組織《加速研究会》。その表の顔は、六大レギオンの一角として港区エリアを支配する白のレギオン《オシラトリ・ユニヴァース》だった。全ての元凶にして黒幕、白の王《ホワイト・コスモス》との決戦を前に、黒雪姫率いる《ネガ・ネビュラス》は赤のレギオン《プロミネンス》との合併会議に臨む。ネガ・ネビュラスからの出席者十一名に対して、プロミネンスは総勢三十三名。実に三倍もの規模を誇る大レギオンの全貌を初めて目の当たりにし、圧倒されるハルユキだったが、会議は序盤から思わぬ展開を辿る。「シルバー・クロウ!! ネガ・ネビュラス代表として、オレと戦え!!」 初対面のバーストリンカーに、いきなり戦いを挑まれたハルユキの選択は――!? いっぽう、ニコと黒雪姫も、禁断の《王》対《王》の戦いへと突き進む。対峙する二人は、二つのレギオンをまとめあげることができるのか――!?
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Posted by ブクログ
ハルユキを中心にバーストリンカー同士の信頼という人の輪がどんどん広がっていく印象。その人の輪は赤と黒のレギオン合併という前代未聞の出来事をうみ、物語的にはハルユキたちの敵がいなくなってしまうのではないかと心配になるぐらいこれまでは良い方向で話が進んでいっているように思う。でも、バトルシーンが多いとやっぱり読んでいて気分が盛り上がる。ともかく白のレギオンとの戦いがどうなるか。先が気になります
Posted by ブクログ
ここまで進んできたら
もう一気に読み切ってしまおう。
ニコちゃんぶっとび赤チームとの合併話。
反対するメンバーも当然いるけれど
拳で語り合って?あっさりまとまりました。
で、いよいよ悪の根源と思われる
「白」の本拠地へ乗り込むわけですが
万が一にも王同士が遭遇するとまずいので
黒雪姫はチームメイトに戦いを託して
待っているつもりだった…のに。
現実世界の親友が、まさかの敵?
Posted by ブクログ
会議、会議の連続が、ようやく一段落し、いよいよ領土戦が始まった。久しぶりのバトルに胸は高鳴る。ここで意外な人物が乱入。彼女はブレインバーストにどんな関わりがあるのか、その涙の理由は?新たな謎が生まれ、次巻が待ち遠しい。