あらすじ
「許さない。お前を殺す ── バーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」 再び≪クロム・ディザスター≫となってしまったハルユキは、≪アッシュ・ローラー≫を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に≪災禍の鎧≫と融合してしまうのだった。 滅ぼすべき敵を求めて≪加速世界≫を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、≪ISSキット≫とその制作者たる≪加速研究会≫に憎悪の矛先を向けた。 誰も制止不能の狂戦士(バーサーカー)。そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。 その名は、≪グリーン・グランデ≫。 最強の大盾≪ザ・ストライフ≫を携える絶対防御の≪緑の王≫と、呪われた狂気のアバターが激突する ──! ≪災禍の鎧≫編、完結!
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Posted by ブクログ
シリーズ第9巻、本当に長かった災禍の鎧編もついに決着。
事態の解決の決め手となったのは自分自身とも向き合い葛藤し、災禍の鎧の本質を理解したからこそのハルユキの行動だったのが良かった。いつのまにか馴染んでいた災禍の鎧の人格ともお別れかと思うと感慨深いものが。二つの強化外装に込められた想いの邂逅と強化外装の落ち着いた場所には納得。
緑のレギオンの実力者たちとのバトル、まさかのアッシュ・ローラーの中の人と楽しめた要素が多かった。先輩と新キャラ?綸ちゃんのヒロイン力には脱帽、ハルユキのまわりは今後もにぎやかになりそう。
Posted by ブクログ
やっと荷が下りた感じがします。個人にタクムが好きなのでもぅ少し出番があるといいなぁと思いました。あのまま最強装備だとチートっぽかったから、あの結末に納得しました。
Posted by ブクログ
ついに<災禍の鎧クロム・ディザスター>編 終了! 最終ページで「終わり」の文字を見たとき、一瞬このシリーズそのものが完結してしまったのかと、かなりがっくりきたわけですが、それだけ自分がこのシリーズが気に入っていることを再認。今回は大きなストーリーに一区切りついたことに加えて、あのキャラがまさかの・・・。正直ここ数年で最大級のサプライズでした。
他にも反則的に強い敵にも一矢報いるなど、いろいろもやもやしていたものがこの巻できれいに取り払われた気がして読後感は非常にさわやか。いい節目となり、次巻からの新章にも期待が高まります。
ちなみにアニメ化されるそうで、さすがに見る時間はないと思いますが、シルバークロウが初めて空を飛んだシーンをどう描くのかはかなり気になってます。結構あのシーンはお気に入りです。
Posted by ブクログ
災禍の鎧編、や~~~っと区切りがついた(^^;)
でも、このひっぱりはダラダラではなく密度が濃かった。どれも省けないエピソードばかり。
それにしても、ハルユキ君はずっとハーレム状態で羨ましいなぁ(笑)
Posted by ブクログ
アッシュ可愛いよアッシュ、まあ風のうわさで聞いてたんでその正体には驚かなかったんだけどそのプリチーさは予想以上だったことであるよ。
それにしてこのハルユキモテモテすぎである、おかげでなんかもうクロム・ディザスターの脅威とかポイント全損の危機とかがあんま危機と思えないのが困るのであった、いやま彼と彼女が永い永い刻を経てついに再会したシーンは思わず涙したりもしたんだけれども。
Posted by ブクログ
よーやく「災禍の鎧」に決着がつきました。
かなり長くひっぱてきた問題だった割に、一番盛り上がるはずの、クロム・ファルコンとサフラン・ブロッサムの再会の扱いが、意外にあっさりしていたのが、ちょっと残念だった。
その代わり、新しいヒロインの登場と、モブだと思ってた飼育委員がヒロイン枠に参戦?したりと、今後の展開がまたまた楽しみです。
「災禍の鎧」は一応の解決をみましたが、未解決なのが、「加速研究会」「帝城&四神&謎のアバター”リード”」「LV10への挑戦」「7番目の神器」「トライアル#2」「大天使メタトロン」と盛りだくさん。まだまだ終われないですね。