【感想・ネタバレ】かくりよの宿飯 十一 あやかしお宿の十二ヶ月。のレビュー

あらすじ

あやかしお宿「天神屋」の大旦那に嫁入りした葵は、大女将見習いとして日々を送っていた。祖父が隠したお宝捜しや、大旦那の現世への出張。そんな何気ない毎日の続きに、桜の季節がまた訪れようとしていた――。

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アニメ化で話題。亡くなった祖父の借金のかたに、かくりよ(あやかしが棲む世界)にある宿「天神屋」へと連れてこられた主人公・葵。鬼神である大旦那様(美形)に嫁入りしろと言われるが、葵は得意の料理を武器に、宿で働いて借金を返そうとする。天涯孤独だけど明るい主人公と、ツンデレな大旦那様のやりとりが微笑ましい。「千と千尋の神隠し」を連想するような、妖たちの賑やかな世界にもはまります。不思議な世界と、美味しい料理と、ときめきと。楽しく読める作品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

かくりよの宿飯第11弾!

かくりよの宿飯本編終了後のお話。

銀次さんと乱丸の会話が切ない。あやかしって一途なんだもんな~。叶わなかったのにその人のそばにいつつ、想い続ける。やっぱり立場的に辛いものがあるよねぇ。
いつか銀次さんも葉鳥さんみたいに素敵な人に出会えるといいなあ。

律子さんの話は泣けて仕方なかった。

あとがきを読むに、次……も期待していいのかな。次は葵と大旦那様の子どもとかも見れるかも! 楽しみ~♡

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2021年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かくりよの1年間の物語
ひと騒動の月があったり、ホンワカした月もあったり
沢山のキャラが登場するのも嬉しく、『浅草鬼嫁日記』の子たちも出てきて1冊で2度以上美味しい
そしてこの小説の醍醐味である料理たちも盛り沢山で…炊き込みご飯が食べたい(私はタケノコが良いです)
久々に彼らの物語が読めて、大変満足
彼らの未来の物語も読みたくなってしまう
例えば葵ちゃんと大旦那様の子ども世代のお話とか笑

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2020年12月22日

ネタバレ 購入済み

面白かったです

楽しみにしていた後日談です。色々と変化もあって、相変わらずの幽世生活でした。鬼嫁の方からの出張キャラもありました。夫婦になった葵と大旦那の甘々を期待していたんですが、そこは少な目でした。

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2020年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かくりよの宿飯の第十一弾。

それぞれのその後のお話。
人の子で嫁いできた律子さんが亡くなってしまった以外は、
楽しいその後で良かった。

あざとさだけで生き抜いてきたチビが、
きゅうりを栽培しはじめたとは。
現世を旅して、遊園地を経営している浅草の手毬河童を見習ったのか?
その生き方、嫌いじゃなかったのに。

納豆チーズトースト、美味しかったです。

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2021年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ


表紙の雰囲気がシリーズ最初の頃のものに似てる気がする
短編集だからというのもあって、本編より深くキャラクターの普段の姿とか見れて面白かった

律子さんのお話で、今ある時を、時間を大切にしようと思えた
もし読めるなら葵たちの子供のお話も読みたいなと思ったり。

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2023年04月27日

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