あらすじ
自らを兄と名乗る男の言葉を信じ、グレンに致命傷を負わせたリィエル。兄の次なる思惑に沿うよう、その刃はルミアへと向けられ――!? グレン不在、最大の窮地が迎える結末とは!?
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リィエル回、ここに完結
白熱の展開と衝撃の事実でした。前作に続くリィエル回の完結です。主人公とリィエルの過去が明らかになります。魔術だけでなく、錬金術にも触れられており、ハガレンを彷彿します。リィエルと錬金術は切り離せない関係であり、その事実には涙を流しました。しかしながら、良い話でもあり、物語に深みを与えています。
何より、グレンとアルベルトの相棒とも呼べる関係とその戦闘は白熱の展開でした。アルベルトが今回の陰の功労者でしょう。それに、グレンとアルベルトの男の不器用なやりとり、作者の描きたい姿が随所に現れていました。
前作の鬱憤を晴らしてくれた今作でした。
ロクアカ第四弾
アルベルトの義理堅さと淡々とした戦いが印象的だった。また、この巻では様々な伏線が張られていてそれも見所だった。