あらすじ
セリカからの独り立ちを成功させ、貧困まっしぐらなグレン。魔術競走祭のことを知り、はしたないヤル気を出すのだが……なぜか生徒たちは感化されて!? 尊敬のまなざしでグレンに迫る生徒たちの、逆襲が今始まる!
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[初読日不明・再読]
アルベルトとリィエルという嘗ての戦友の初登場回。
そして、ルミア・ティンジェルが異能者で、廃嫡されたエルミアナ・イェル・アルザーノ第二王女だった事って、第2巻と結構早い段階で綴られていたんですね。
今巻は、各学年毎に行なわれる魔術競技祭の2年時生の日程が開催され、金欠グレンが優勝クラス担当講師への特別賞与を得る為に急に遣る気になる話しと、その競技祭にルミアの母である女王アリシア七世が来られルミアと邂逅する話しと、異能者ルミアを狙う天の智慧研究会に依り王室親衛隊まで巻き込む大騒動の話しと…、色々と同時進行ながら上手く纏まってて非常に読み易くて感情移入できる作品です。
今回は生徒とルミアに脚光を
今回は、魔術競技祭とルミアの物語です。グレンが率いるクラスは、学年の中でも優秀な方ではありません。そんな中、グレンの助言と生徒の努力によって健闘していきます。ありがちですが、実に胸のすく展開でした。また、ルミアとシスティーナ以外の生徒に出番があったのが嬉しい限りです。もう少し活躍を見たかったですが、、
そして、メインはルミアです。ルミアとグレンの過去が明らかになります。相変わらず、この魔術講師が織り成す展開は、切迫するシーンが多く、見ていてとても興奮します。最後のルミアとグレンの絶妙な距離感もなんかだか素敵に思いました。前回でシスティーナ、今回でルミアとグレンの信頼が深まった感じがします。
改めて、本作のシリーズを購入して間違いないと思えるほど、ワクワクする作品です。今回、新たにグレンの戦友が登場したこと、生徒に活躍を認められて、講師らしく成長していくグレンの姿、これからの展開に乞うご期待です。
ロクアカ第二巻
物語の本筋以外では男爵の変態っぷりとリィエルが初登場時は割と饒舌なのと途中から消えた四年生の設定が印象的だった。