あらすじ
昭和20年編、完結! 復讐の炎に燃えた聖なる夜から数十年。その答えは現代にあった。道路は右端を歩き、横断歩道以外で道を渡らない。安くてうまい“さんま”のためなら、足を棒にしても歩きつづける。本書は、Y大経済学部教授柳沢良則の克明で愉快な記録である。
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Posted by ブクログ
昭和20年編の最終巻。
巨大ツリーに自転車発電で明かりを灯したり山が火事になったりと、ドラマチックな展開。
アレン中佐がルドルフ・アグリコーラの息子だったとは!
昔ルドルフと峯太郎が一緒に家を作ったとは!
開かずの部屋の鍵をアレン中佐が持っていたとは!
その部屋の中には父親からの手紙があって感動した!
でも、一番感動したのは最後。
旧貝塚邸が昭和村に移築決定の新聞を見て出かけて行った柳沢教授。
そこには昔の子供たちとアレン中佐がいた。