【感想・ネタバレ】機動戦士ガンダム THE ORIGIN(5)のレビュー

安彦良和 / 矢立肇 / 富野由悠季 / 大河原邦男

歴戦の猛者ランバ・ラル現る!新型MSグフを駆り、ガンダムとアムロを追いつめる。ガルマの国葬シーンも完全収録。

[ブクログ · ★★★★☆]

ランバ・ラル登場。「ザクとはちがうのだよ、ザクとは」
ギレンの演説。「諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。何故だ！」
シャア「坊やだからさ」
名台詞が目白押し。
それにしてもアムロ、パイロット外されるからってガンダム乗っていっちゃダメでしょ。

[ブクログ · ★★★★☆]

グフの迫力が非常に印象的な巻だが、それ以上に注目したいのがジムの描写。TV版ではジムはあくまで「味方のやられ役」としてしか書かれていなかったが、ここに書かれたジムは兵士を蹂躙する悪鬼とみえる。連邦の軍人は単なる味方ではない形で書かれていたTV版本編の空気をもっと深め、広げているようでよりガンダムらしさを増しているように思える。シャアの親衛隊遭遇後の話も不気味な雰囲気が良く出ており興味深い。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いよいよ、ランバラルの駆るグフがアムロの前に立ちはだかる。
一方シャアはガルマの件で除隊処分になりキシリアに近づく。
そしてブライトとミライの話を聞いてしまったアムロは…。

[ダラダラ漫画嫌い · ★★☆☆☆]

安彦のエゴ？

アニメを下敷きにしているが、マンガ化に際し細部に手を加えることで、安彦が気に入らなかったところを自分流に直したかったのか？それは富野への対抗心？エゴ？いずれにしても成功はしていない。このマンガは面白くない。