【感想・ネタバレ】アルスラーン戦記(24)のレビュー

あらすじ

大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!

暗黒の伝説再び――蛇王ザッハーク復活。

魔道士たちの企みにより、地獄と化した王都。異形の魔物が民を襲い、非業の死を遂げたパルスの英雄は闇の力で蘇り、かつての仲間に刃を向ける。その混乱に乗じ、玉座に忍び寄る蛇の魔王。最強の王・アンドラゴラスの肉体を手に入れ、現世に降臨する。パルス軍を率い、狙うはアルスラーンの命…! 蛇王討伐を決意したアルスラーンに、魔に支配された王都が牙を剥くく!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

蛇王ザッハークとの決戦が本格的に始まる第24巻。

ゾット族のふたりと、ヒルメスたちとの遣り取りが熱い。この珍しい組み合わせでの共闘を見られるのが今から楽しみ。

原作とは違った展開とはいえ、各方面ともぎりぎりの闘いになりそうで、原作同様に辛いエンディングになりはしないかとハラハラする。まだ終結までは間がありそうだけれど、最後まで見届けたい。

1
2026年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『アルスラーン戦記』第24巻。
死んだはずの者たちが、蛇王ザッハークの力で次々と蘇る。しかも、ただの亡者ではなく、生前の記憶や面影を残したまま立ちはだかる。その描写がとにかくつらく、不気味だ。

ついに復活したアンドラゴラス三世も凄まじい。もともとの王としての威圧感が、ザッハークそのものと重なることでさらに禍々しさを増している。さらに、アルスラーンたちの前にはダリューンの伯父であり、アルスラーンの剣術の師でもあるヴァフリーズまで立ちはだかる。ただ斬れば済む敵ではないところが苦しい。

しかもアルスラーンは、カイ・ホスローの血を引かないことが各陣営に知れ渡りつつある。ザッハーク唯一の弱点である聖剣ルクナバードも、いまだ抜けない。正統性も切り札もないまま、分断され包囲されて戦わなければならない状況があまりにも厳しい。

原作第7巻『王都奪還』あたりから、荒川版はかなりオリジナル寄りの展開になっているが、この巻を読むと、もう「王都奪還」で終わる話ではないのだとよくわかる。そろそろ原作も最後まで読まねば、と改めて思わされた。

0
2026年05月10日

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