【感想・ネタバレ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11のレビュー

あらすじ

≪シリーズ累計発行部800万部突破!!≫

少年(リトル・ルーキー)の名声は地に堕ちた──。

竜の少女(ウィーネ)を救った代償として人々からの信用を失ったベル。
悪意と失意の狭間で少年は傷付き、苦悩する。だが、

「迷わないで。貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」

出会いの絆に支えられ、決意を新たにした少年は仲間とともに立ち上がる。
再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児(ゼノス)』帰還作戦。
その前に立ちはだかるは都市最強(ロキ・ファミリア)。
賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。

「僕……強くなりたいです」

これは、少年が歩み、女神が記す、
──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

...続きを読む

「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。

この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。

かと思いきや。

丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。

神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。

1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。

侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

匿名

ネタバレ 購入済み

めちゃくちゃアツかった!!!

ウィーネ達を助ける為に行動した結果、ベルの名声は地に落ちてしまった。

地上に取り残された『異端児(ゼノス)』達を迷宮へと逃がす為にベル達が動く!

しかし、立ちはだかるのはロキ・ファミリア!
ベルは情景の人とも対峙する事に!!

今回はめちゃくちゃアツかった!!!
再戦の時が楽しみ!

#アツい #ドキドキハラハラ #アガる

0
2025年11月19日

匿名

ネタバレ 購入済み

9、10、11と続いてきた異端児編。ベルに英雄とは何かを考えさせるきっかけとなり、途中読むのが辛い展開も多かったですがベルがまた前へ踏み出せてよかったです。続きが楽しみです。

#泣ける #感動する #カッコいい

0
2023年11月08日

ネタバレ 購入済み

好敵手

前巻とは違いベルの【新たな成長】が
見られる話になってます。

前巻が【決断】だとしたら
その決断からさらに【成長】したと、
そう言わざる負えません。

その成長が何なのかは
是非読んで確かめていただきたいです。

強さなのか、それとも精神なのか。

仲間との絆や異端児達との絆、
この巻でもうほんと鳥肌も
涙も感動も色んなものを
くれた話でした。

一言【最高】と言わせてください。

0
2020年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ累計500万部突破おめでとうございます。そして最新11巻の感想ですが、今回も本当に面白すぎて絶叫しました。
前回、自分の正義を貫くために行った行動により名声は地に墜ち、苦悩と葛藤を抱える中で、ベルは散り散りになった「異端児」たちを再び迷宮に戻すべく動き出すのだが――その背後で神が、仲間が、ライバルたちがそれぞれの思惑を秘めて動く。
 その全ては物語の中心であるベル・クラネルへと集約され――そして再会した「ライバル」との戦い。予想外の展開の連続。こんな熱くて面白い作品読まされて絶叫しない方がどうかしている。文句なしの最高評価。すばらしい!
 読まないと絶対に後悔する最高の「剣と魔法の物語」。是非ご一読あれ!

0
2016年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっとご都合主義的な結末だったなあと思わざるを得ないですが、今回もベル君の活躍が面白かったです。
結局、モンスターとの共存はどうするって話はさておきって感じにはなっちゃいましたよね。

0
2017年07月09日

シリーズ作品レビュー

「男性向けライトノベル」ランキング