あらすじ
≪シリーズ累計発行部800万部突破!!≫
「初めまして、白髪のお兄さん」 ベルに声をかけてきたのは、自ら≪サポーター≫を名乗る少女・リリだった。半ば強引にペアを組むことになった少女を不審に思いながらも、順調にダンジョンを攻略していく二人。束の間の仲間。一方で、リリが所属する【ソーマ・ファミリア】には悪い噂が絶えない。その先には、人の心までも奪うとされる≪神酒≫の存在が──? 「神様、僕は……」 「大丈夫、ベル君の異性を見る目は確かなのさ。神のように、きっとね」 これは、少年が歩み、女神が記す、──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】── 大森藤ノ×ヤスダスズヒトが贈る、第4回GA文庫大賞≪大賞作≫第2弾! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。
この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。
かと思いきや。
丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。
神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。
1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。
侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
出会いから始まった少年の冒険。
そんな彼の成長を描いた物語、第2巻。
2巻では冒険者を支援するサポーターを名乗るリリが登場。
彼女との出会いは何を意味するのか。
そしてベルはやっぱりめんどくさいことに巻き込まれていく。
今回はリリを中心に話しが進みます。
その中でもベルが急成長したり、魔法を覚えたり、神様とデートしたりとイベントも同時進行中。
そして思いを寄せるアイズとの進展は?
まさかの膝枕をしてもらう展開に!?
2巻でもドタバタしまくりのベル君でした。
Posted by ブクログ
おもしろかった。
けど、誰かにすすめるのはもう一、二巻すすんでからに
しようと思う。
LV.6『剣姫』キタ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
Posted by ブクログ
「初めまして、白髪のお兄さん」
ベルに声をかけてきたのは、自ら《サポーター》を名乗る少女・リリだった。
半ば強引にペアを組むことになった少女を不審に思いながらも、順調にダンジョンを攻略していく二人。束の間の仲間。
一方で、リリが所属する【ソーマ・ファミリア】には悪い噂が絶えない。 その先には、人の心までも奪うとされる《神酒》の存在が──?
「神様、僕は……」
「大丈夫、ベル君の異性を見る目は確かなのさ。神のように、きっとね」
これは、少年が歩み、女神が記す、 ── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
匿名
大望の…
リリ登場!
大望の最初の仲間が、しかしどうやら裏が有るようで…
リリの動向にはドキドキハラハラさせられました…
Posted by ブクログ
評価:☆4
ベルに声をかけてきたのは、自らサポーターを名乗る少女・リリだった。
これは、少年が歩み、女神が記す、眷属の物語。
ダンジョンでどんどん増える荷物はどうするの?という問いに対する答えとしてのサポーター。
冒険者の協力者という立ち位置がまず新鮮で、補佐役故の辛い境遇も自然に感情移入出来て良かったかな。あんな状況で助けにこられたらそりゃ惚れますわw
エイナさんみたいな年上の世話焼き系女子も好みだったり。ベルへの気持ちを自覚するところなんかもニヤニヤでしたw
ベルのステータスの上昇が早すぎる気もするがどうなんだろう。
「……あの子は、ベル君は、自分が受け取った優しさを誰かに返してあげられる子だ。自分が感じたことのある痛みを、気付いてあげられる……」
「じゃあ、リリだからだよ」
Posted by ブクログ
ソロでダンジョンに挑んでいたベルくんが荷物持ちのサポーター、リリと出会いパーティを組んでダンジョンに挑むこととなる第二巻。
異なるファミリアに所属する人物からのアプローチなんて怪しい臭いがプンプンなんですが、お人好しのベルくんは、ヘファイストス謹製の逸品を奪われても、落としのを拾ってくれたと疑いません。
でも、その人の好さに惹かれて力になってあげたいと思わせてしまうのもベルくんの魅力でります。
一度はその魅力のお陰で事なきを得ましたが、ナイフを奪われてしまうのは時間の問題でしょう。と思ったら、案の定でした。
でも、「女の子だから」という理由で、すべてを許し、すべてを受け入れるなんて、ベルくん、弱いけど器がでかい。この器の大きさ、モテるのも頷けます。
それにして、豊穣の女主人の面々はかなりの強者揃いようですが、どんな過去を持つ人たちなんだろう。気になりますね。
Posted by ブクログ
第2刊もアニメとほぼ同内容。
当然ですがリリにまつわる背景や心情など丁寧に描かれています。
ラストでベルが駆けつけるシーンは、展開知ってるのに嬉しくなってしまいました。やはりヒーローものはこうでないと!