【感想・ネタバレ】楊令伝 八 箭激の章のレビュー

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ネタバレ

大乱戦。
往年の英雄たちがいる。
光を放ちながら生きている。生ききっている。
そして新たなヒーローがやってくる。
いよいよ、次巻は決戦なのか?
早く読みたい!

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2012年01月31日

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ネタバレ

ついに始まる禁軍VS梁山泊neo

激戦であるが故に敵味方で多くの猛者が散っていく。
扈三娘の大跳躍、首の落ちた緑の軍法、両脚を失った馬麟・・・

水滸伝からの生き残りメンバーも大分削られてきたような気がします。

一方で呼延凌や花飛麟の成長が著しく危なっかしい所はあるものの九紋龍に次ぐ安定感が出てきたような気がします。

さて本巻は8巻で楊令伝の中間地点!童貫軍と楊令軍の戦いも佳境に入っていく中、残7巻でどんな事が起こるのか楽しみでなりません!

因みに前巻に続き本巻も子午山の話がありませんでした。子午山の話で少し癒されたいという思いがあります。

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2018年09月03日

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ネタバレ

ついに決戦の火蓋が…と言っても、童貫は動かない。
周辺の小競り合いが本気の度を増して、ようやく楊令や童貫を動かそうかというところ。

しかし、本気で戦えばこそ、次々と死者も出る。
張清好きだったんだよなあ。
梁山泊のメンバーとしては珍しく好きな女とちゃんと結婚し、子どもも持ったし、なおかつ優秀な将校であったところ。
普通に格好いいと思う。

扈三娘は罪な女だよねえ。
彼女自身も幸せだったかというと、ちょっとよくわからないけれど。
花飛麟と関係を持てたということで、聞煥章に汚された自分をリセットして、晁蓋の元に行けたってことなのかなあ。
花飛麟はショックだよね。救われない。

今回郭盛はまだ死なずにすんだけど、楊令との別れをすませた時点でもう永くないだろう。
そして馬麟もまたあちらに行ってしまった。
世代交代は必要なことだけど、やっぱり寂しい。

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2018年02月06日

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楊令伝第8巻のポイントは扈三娘の戦死である。はるか年下の花飛麟と結ばれるのであるが、聞煥章の魔の手によって蝕まれた肉体は己で制御できず、望んで死に向かった印象である。

一方、金国は梁山泊の思惑どおり対宋開戦でまとまり南下を始める。それに対しても宋禁軍は対処せねばならなくなり、楊令と童貫の決戦の日が着々と近付いてくる。

世代交替が着々と進んでいき、花飛麟、呼延稜、禁軍の岳飛といったところが最前線に居り、戦いの風景が大いに変わってきたことを感じさせます。

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2013年10月23日

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■一番切なかったシーンは、


張清が戦死したあと、史進が呟いた
「俺だけかよ」のセリフ。
楊令伝初期の頃、張清・呼延灼と3人で流浪の軍をしていた史進。
残された史進だけど、この後若者達に慰められているのも含めて好きなシーン。

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2013年05月26日

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ネタバレ

戦場の花、扈三娘も落命し、
梁山泊軍の主力は楊令をはじめ
花飛麟、呼延凌ら第二世代に移っていく。

一方、この戦を最後にと期する童貫も、
岳飛を育て上げる事で禁軍の次代を託そうとする。

愚帝と佞臣のもと、力を失い、衰退していく宋国にあって
何のために闘うのかが分かりづらくなってきた第八巻。

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2012年04月29日

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ネタバレ

張清、扈三娘、馬麟・・・前作水滸伝での生き残りの百八星が死に始めますが、涙が溢れてくるような熱い散り方が減ったような・・・。童貫軍との死闘もまだまだこれから、ということで今後に期待です。

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2012年02月12日

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ネタバレ

宋禁軍vs梁山泊軍の戦いが始まりました。

今回もたくさん死んでいきます。
しかもかなりあっさりと。

正直、登場人物インフレが激しく、頭がついていかなくなりつつあったので、
人員整理は助かります。でも、寂しい。特に張清なんて、「え!」という亡くなり方だし。

この巻では、「死ぬときはあっさり死ぬ」という考えが貫かれているように
感じました。

だけど、あっさり死んでも、残った人間には深く刻み込まれている、と。

8巻は、9巻での童貫vs楊令に向けて布石のように感じるので、
正直、話しの展開がもっさりしているように受け止めました。

なので星4つ。お膳立てはできたから、次巻に期待!

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2012年01月29日

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