あらすじ
妖祓いに興味を持つ者が集うオークション・何首烏の会に参加した夏目たち。そこで盗難事件に遭遇し、田沼も知人から預かった出品物を奪われてしまう。一方、会場に飾られている肖像画の人物が何者なのかを知った夏目。彼の前に姿を現したのは…!?あやかし契約奇談第31巻！
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妖怪が見える少年・夏目が、祖母の遺品の「友人帳」を架け橋にして妖怪たちと心を通わせていく模様を描いた物語です。
妖怪をテーマにした作品は数多くあれど、「夏目友人帳」ほど優しい物語を、私は見たことがありません……！
祖母・レイコの残した「友人帳」は、レイコが妖怪たちと勝負をして、負けた妖怪たちがサインをしたもの。そのサインには契約の意味があり、契約の解除を願う妖怪たちに名前を返していくことにした夏目は、ボディーガードの「にゃんこ先生」と一緒に彼らと触れ合っていきます。
幼いころから、人には見えないものが見えていることで周囲から気味が悪いと言われていた夏目は、妖怪を避け、関与しないように生きてきました。そんな夏目が、友人帳を通してはじめて妖怪たちに向き合うことで、少しずつ、考え方を変えていく様子には、まるで自分の子どもが少しずつ友達を増やしていくような、そんなやさしい気持ちになって嬉しくなります。
名前を返したときに判明する真実は、ちょっぴり切ないことが多いですが、決して悲しい結末ではなく、じんわり心が温かくなるような、そんな物語ばかりです。
ぜひ暖かいお飲み物をお供に、じっくりお楽しみください。
感情タグBEST3
いつも良い
この読後感はなんだろう。
感動。ほっこり。しみじみ。といういつもの感想とは違う感じがしたこの31巻。
ドキドキ、ハラハラはいつもと同じなのに。なんか違って読めた。的場のお姉さんの、謎が明かされる日がいつかくるのかな～。
次巻も楽しみです!
匿名
이거명작이긴한데고생많네여
Natsume's Book of Friends Volume 31 is out
Oh my, it's a rough and magnificent manga
You must have had a hard time
Oh my goodness, it seems like it would be good to go on vacation at least once
How about a trip to Italy?
Posted by ブクログ
独特なあやかしの世界観に酔いしれます。
悪意や、やり残した想い、後悔、想い出がいつのまにか形になりなにかが引き寄せられる。
無形なものを丁寧にゆっくりと描いてくれるので読み終わりの満足度がはかりしれない。
これからも楽しみにしてます。
ニャンコ先生の絵はよかった〜
ぜひ〜
いよいよ的場姉の正体が
前の巻から続きが気になりすぎていたので読めてまず嬉しい。
だいぶハラハラしていましたが思ったほどの悪い展開にならずホッとしてます。
あとはニャンコたちのプチエピソード。久々にほっこり。
夏目の表情もいつもと違って穏やかで良いな。
Posted by ブクログ
仲冨家でのオークションの話の続編から。冒頭で語られた家宝に込められた思い、どんなに望んでも叶わない願いが切なくも優しい思い出となり良かった。花の指輪だけを持って行ったモリオの気持ちはきっととても満たされていたはず。鏡の中の妖をいい妖と見るか恐ろしい妖と見るか…田沼が妖と話せ喜んでたり夏目思いが相変わらずで微笑ましい。的場の姉、史信は相対するのかな。廃遊園地の話も優しくてあったかい。夏目が父の笑顔を思い出せて良かった。気になるのは仲冨家にあった絵で、昔のレイコさんなら彼女が向ける眼差しの先にいるのは。
最後はニャンコだらけ
ほぼシリアスな展開な３１巻。
前巻から続く話の謎が解ける。
そして、また謎を残して新しい話に。
どんぐりの刺さったニャンコ先生ww
ニャンコ先生と似た姿のニャンコたちが、遊園地だった場所に住み着いていた。
生き物って訳でもないからご飯は要らないだろうが、ブラシはしてもらうニャンコ達。
ニャンコ好きは必見。
Posted by ブクログ
祝・20周年！アニメも第7期！安定の風情は不変。
心の琴線に響く話は、切ない。
第百二十四～百二十六話･･･前巻からの続き。
オークション会場の旧仲冨邸で発生した盗難事件と、
仲冨家の家宝の謎。それは仲冨家の者だけに継がれるもの。
第百二十七話･･･依代の里の後日譚。あの猫たちとの関わりで、
廃遊園地のメリーゴーランドの思い出が蘇る。
旧仲冨邸での事件に巻き込まれた、夏目とニャンコ先生、
田沼と的場。伴や的場の姉が暗躍する中、仲冨家の過去が
わかってきます。あれだけ頑張っても、あれだけ愛情を
注いでもらっても、家宝から認められなかった最後の当主の
切ない心情。でも、ひとつだけ持っていったあの指輪は、
義父母への、自分からの愛情の証なのでしょう。
また、的場家の事情や姉、伴については、今後分かって
いくことを期待します。あの草原の女性の絵についても。
そして、成長著しい田沼の姿。心も判断力も初登場の頃とは
変化しています。夏目の側にいることが影響しているかな？
第百二十七話のメリーゴーランドの幻想は心躍りました。
特に、猫と馬たちの旅立ちの描写がとても綺麗でした。
今回は振り返り読みが大変。
夏目の両親の写真とか、関係のありそうな物語の流れとかを
検証しながら、31巻へ。あ、6つ目の面、あの名取分家の
事件の終わりに消えていました。何処へ行ったのかな？
Posted by ブクログ
紙の本じゃないとイヤ(≧∀≦)で
ローカルな地方に住まうワタシは
皆さんの感想を読みながら
ひたすら待つ事(T ^ T)５日間
なんと今回は
9/5発売だったのに
台風の影響で
9/10に来ましたッ( ﾟдﾟ)
待ちに待った31巻
田沼くんも登場したし♪( ´▽｀)
最近の的場さんもなーんか好きだし、
にゃんこ先生との絡みも楽しい♪
31巻を読んで
また1巻から読みたくなるほど
温かくて味わいがある夏目友人帳
緑川ゆき先生による巻末のあとがきも
毎巻楽しみ╰(*´︶`*)╯♡
今秋に第7期アニメ放送予定は
めでたい╰(*´︶`*)╯嬉しい！
しかーし
今まで一回もアニメ放送がないローカルな九州（ ; ; ）
第7期放送こそは！と期待したがやはりないらしい
はぁ(￣ー￣ )なんだかなぁ
Posted by ブクログ
発売日から1日遅れで本屋へ！
しかし！
その本屋さんは届いておらず、、、
また別の日に購入\(//∇//)\
相変わらずニャンコ先生はかわゆいの♪( ´▽｀)
そしてアニメ第7期が楽しみ( ✌︎'ω')✌︎
前巻の続きからのお話でスタート♪( ´θ｀)ノ
田沼くんが妖とお話ししてるΣ('◉⌓◉’)
お宝は家の者じゃないと消えちゃう仕掛けだったのね( ﾟдﾟ)
偽ニャンコ先生集団再び登場･:*+.\(( °ω° ))/.:+
夏目くんはいつも一緒にいるのになかなか気づかないあたりが良いねd(￣ ￣)
気づくきっかけがいつもよりかわいいって思えたからってニャンコ先生も充分かわいいよ(ﾟ∀ﾟ)
満足です
全巻からの続きで危なっかしくて心配で早速購入して読みました。まあ相変わらず好奇心というかおせっかいというかなんですが、完結していてくれてほっとしました。
Posted by ブクログ
田沼が無事で良かったし、ニャンコ先生と的場さんのコンビも良かった。
クって所とか、ふわふわの所とか、鉢合わせてしまえとか好き( * ॑꒳ ॑*)
モリオの事はとても切なくて悲しかった。
里のにゃんこ達は相変わらず可愛い！
アニメ七期楽しみだけど、果たして放送されるエリアなのか心配。
夏目友人帳
深い！的場さん家の姉弟は仲良しではなさそうなのに、地の繋がりない家族の方が幸せそうに見えてしまったり。田沼君がはしゃいでるのは貴重だったし！ニャンコ先生がいっぱい揃うと圧巻でとにかく面白い！！
Posted by ブクログ
的場さん、すっかり良い人枠になってる笑
的場さんも、やり方は荒っぽいが的場さんなりの優しさで一家を守ってるんだよねぇ。夏目もそれはわかってて、でも自分とは考え方ややり方が違うからやはり衝突する訳で。
それぞれのやり方でお互い支え合う事が出来ればいいなぁと思った。
仲富の財宝というのを5つ集めある扉の前に持ってくると封印された妖が助けてくれる、そう父から聞いた仲富家最後の人間モリオ。
モリオは仲富家に養子に来た子で、宝石の価値などの目利きの才能があった。自分の能力を使って義理の両親に恩を返そうと仲富の財宝が鍵となる扉を探すモリオ。
しかしようやく探し当てた扉は、妖怪はーー、
「仲富の血を受け継ぐ者のみを守る者」
モリオは、養子だ。
自分は継げない。そしてこれから先も継げる者は居ない。
全てを知った時、モリオはそっと扉を閉めて、義父が義母に送った思い出の指輪だけを持って家を出た。
その指輪は以前義父が買った時に他の方が価値があったのに何故それを選んだんだ？と文句をつけた品。
金額で見たら確かにモリオの言う指輪の方が高かっただろう、でも、義父は自分の選んだ花の指輪の方が綺麗で義母に合ってると思ったんだ、という。それを聞いたモリオにはもう花の指輪の方が価値があるようにしか見えなくなっていた。だから、最後家を出る時に持って行ったのだ。
養子だったけど、義理の両親は実の息子のように可愛がってくれていた。仲富の家の者だと認めてくれていた。
そう思えるほど両親がモリオを愛していたからこそ、現代まで解かれる事のない呪いになっていたのだろう。
ニャンコ先生の陶器達が夏目の家の近くの寂れた遊園地まで辿り着いていた。
そこで出会った人にブラッシングをされすっかり懐いてしまっていたにゃんこ達。しかし彼女は明日には隣町へと旅立ってしまう。
ブラッシングをされながらニャンコ達は、彼女が昔この遊園地に勤めていた人間だと知り、もう一回電気がついた姿を見たかったという独り言を聞いてしまう。
短い付き合いなれど、情が移ってしまったニャンコ達は彼女の為に電気を付けるのを手伝って欲しいと夏目に頼む。
ニャンコ達の温かな思い、遊園地の馬達と次の場所へと去っていくニャンコ達。
別れは辛いけど、きっとまた会える。
夏目の描くニャンコ先生が下手すぎて面白かった(#´ᗜ`#)
Posted by ブクログ
#124
史信：的場の姉
的場家は式を持てない。呪いのため
#125
血筋の縛り
仲富家の血筋の者以外が見ると崩壊する宝具が切ない。劇中の人物の思いはそれぞれだったけど
宝物は回収済で、不要になった鍵アイテム(太刀、鞠など)をバラで放出というニャンコ先生の予想は半分当たってた
#126
まとめると血筋の話だった
仲富：形式上は継続していたけど、血筋なしで「思い」だけでは宝具を継承できず放棄(売却)したモリオ
的場：先祖からの穢れを血筋ゆえに強制的に継承
絵の女性はレイコ？
盗難かと思ったけど、本当に持ち主に鍵アイテム(太刀、鞠など)は返還されて、なんか安心した
#127
レバーが下なら、たいていOFFとは思ったけど
稼動中の観覧車を見た元従業員は病床だった？
#あとがき
「(声優が)命を吹き込んで」
たとえしゃべらなくてもキャラクターは「生きてる」ので、つまり、アニメでセリフがあるから生命があるみたいな表現はどうかと思うのだけど、原作者自身の発言なのでなにも言えず
Posted by ブクログ
仲冨コレクションの結末…モリオが切ねぇ…(´Д⊂ヽ
田沼、それヤバイやつじゃない…？(； ･`д･´)って思ってたけど、案外大丈夫…だと思ったらやっぱりヤバイやつだったー！！！(；´Д｀)
良かった…田沼に何もなくて良かった… けど…田沼的にはいい妖だと思ってるし、めっちゃ嬉しそうなのが…ふぐぅ…
それにしても、的場さん×ニャンコ先生もなかなかいいっすねぇ(*´ω｀*)
「クって何です？」のとことかめっちゃ好きｗｗｗ
あと、レイコさんの絵… すごい気になるやつきたこれ…
そして、里ニャンコズ再登場嬉しい可愛い
夏目、パッパの笑顔思い出せて良かったね( ´艸｀)
Posted by ブクログ
前巻から続いたオークションの話もこれで終わり。
こういう業界では、結局血筋が全てなんだなぁ･･･。「血」のせいで諦めるしかなかった人（仲冨家最後の当主、モリオさん）も、諦めきれない人（的場姉）も、とても切ない･･･。
それでもモリオさんの方は、優しい人たちとの幸せな思い出が残って良かった。
廃遊園地の話では、ニャンコ先生の兄弟たちが再び登場！
喋らないのにこの可愛さよ。一匹でいいから抱っこさせてくれ･･･。
Posted by ブクログ
前回の続きのオークションの話は切なかった。いろんな人が出てくるけど、今回はみんな目的もやることもばらばらで、結果としてうまくいかないことが多くて、何となく現実的な感じだった。田沼とか的場家の過去とか心の内とかが少しわかる、味わい深い話だった。何となくだけど、夏目にもう少しオークション楽しんでほしかったな〜。
2話目の猫たちのことは忘れてる…廃遊園地は、実際見たら趣深そうだな。メリーゴーランドは私も好きだな。
