あらすじ
多軌の兄・勇とニャンコ先生が不思議な館に迷い込む。怪異否定派な勇と怪異そのものの先生、凸凹コンビの大冒険!――〈猫とあの日の道しるべ〉。同級生に頼み込まれ、とある村の妖しげな行事に立ち会うことになった夏目&田沼。そこには意外な顔ぶれが勢揃いで!?――〈その匣とどめるなかれ〉。夏目&田沼、七瀬を描いた特別編も収録。いとしさ深まるあやかし契約奇談第33巻!
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妖怪が見える少年・夏目が、祖母の遺品の「友人帳」を架け橋にして妖怪たちと心を通わせていく模様を描いた物語です。
妖怪をテーマにした作品は数多くあれど、「夏目友人帳」ほど優しい物語を、私は見たことがありません……!
祖母・レイコの残した「友人帳」は、レイコが妖怪たちと勝負をして、負けた妖怪たちがサインをしたもの。そのサインには契約の意味があり、契約の解除を願う妖怪たちに名前を返していくことにした夏目は、ボディーガードの「にゃんこ先生」と一緒に彼らと触れ合っていきます。
幼いころから、人には見えないものが見えていることで周囲から気味が悪いと言われていた夏目は、妖怪を避け、関与しないように生きてきました。そんな夏目が、友人帳を通してはじめて妖怪たちに向き合うことで、少しずつ、考え方を変えていく様子には、まるで自分の子どもが少しずつ友達を増やしていくような、そんなやさしい気持ちになって嬉しくなります。
名前を返したときに判明する真実は、ちょっぴり切ないことが多いですが、決して悲しい結末ではなく、じんわり心が温かくなるような、そんな物語ばかりです。
ぜひ暖かいお飲み物をお供に、じっくりお楽しみください。
感情タグBEST3
夏目友人帳
面白かったー。親友の田沼やタキも見られて嬉しかったし。最近的場さんよく見る気がするんだけど、名取さんをもっと見たいなぁ。
Posted by ブクログ
続いてしまうのかよ…。気になるやん。
番外二編、田沼の母の話、てっきり…と思ってたけどそうだったのかー。写真送ってあげたらいいと思うよ。
七瀬さんはいつもとばっちりだなあ。がんばれ。
多軌兄妹は少しずつ仲を改善しているようでほっこりする。思い出話に花を咲かせていろいろ忘れてることを思い出すといいよ。
あと田沼は段々一味に混ぜられてきたなあ。田沼いると夏目の感情がにぎやかで楽しい。しかし次巻まで待たされるのか。気になるやんけ…。
Posted by ブクログ
33巻か〜
綴られるエピソードはどこか切なくて、毎回ハズレがないのがスゴイ。
今回は田沼くんのパパママの関係が沁みた。
短い話だけど、こういう深掘りな話も好き。
今回の表紙のニャンコ先生が〜っ!可愛すぎるぅ〜。
匣様回しの結末は次巻へ持ち越し。
こうしてみると夏目と田沼のコンビってなんかほっこりした空気を感じる。それだけ二人の距離が近くなってきてるんだろうな。
次巻が楽しみ(≧∀≦)
面白いです。
色々なキャラのエピソードがあり、それぞれのキャラクターが活きてるなと感じました。シリーズ通して言えることですが、単純に妖かしが悪という価値観でなく、よいもの悪いものが入り混じる話展開と穏やかな話の作りが非常に好感がもてて良いと思います。
Posted by ブクログ
大好きなタキ兄妹の話が良かった!
「三毛ちゃん」とお兄さんの凸凹コンビをまた見たいです。
祓い屋さん関係は、登場人物が増えて「この人誰だっけ?」となってしまいます。
続きが気になります
いつも通り、静かな感じで短編のサイドストーリーを楽しんで、ちょっとほんわか不思議体験が完結して安心したら、大物の次巻に続くストーリーが始まってしまいました。次巻早く発売してほしいです。
Posted by ブクログ
絆には様々な姿がある。繋がりは思わぬ縁をもたらす。
特別篇23・・・田沼の父の大切な相手への心配りが沁みる。
短い話ながら、田沼家の事情が動き出す予感。
特別篇24・・・七瀬が轟と妖の調査に乗り出すのだが・・・。
式に対する想いに、ほっこりさせられる。
第百三十五~百三十六話・・・ゼンマイを巻けるのは人だけ?
カラクリの庭へ入った勇とニャンコ先生の運命は。
第百三十七~百三十八話・・・「ハコマワシ」の行事。
4つの匣のうち本物はただ1つ。だが、
不穏な気配と怪現象が起こる、ミステリー。
1巻から登場している田沼の、家の事情が33巻で動き出すとは。
七瀬と轟との話では、祓い屋同士の女性との関係は、
友ではないのだけど、的場といるときとは違う一面が
見られて面白い。というか七瀬の式、美人だなぁ。
お茶会から不思議なカラクリの庭へ。あるのは絆。
人と妖、勇と多軌の兄妹の繋がりが満ち溢れている感じ。
そして「匣様廻し」の行事は、的場に伴、名取と、
祓い屋オンパレードの様相に。更に田沼が良い味出している。
「匣様廻し」の続きは次巻。謎多く、先が気になっています。
Posted by ブクログ
特別編が2話入っていてそれちらも楽しめる。ひとつは七瀬(的場)と轟が手を組み妖を退治に行く話で、愚痴のようなことを言いながらも式のために花鳥図鑑を買い求めてるのが優しい。ふたつめのタキと兄の勇の話はゼンマイのネジを回す話。会いたくて仕方ない、そんな者をこれ以上増やしたくないとの気持ちが切ない。雰囲気も絵もアリスのお茶会みたいでかわいい。箱様回しの話はちょっと不気味で、箱を回してる途中の声とか怖すぎる。でも、的場や名取も揃ったので嬉しい。田沼の気付きのいいところでまた話が終わったので先がすごく気になる。