【感想・ネタバレ】相棒 season4 上のレビュー

説明いらずの国民的人気ドラマ「相棒」のTVシリーズをノベライズ。
ファンにはおなじみ、輿水泰弘さん、櫻井武晴さん、砂本量さんらの脚本をもとに、
デビュー作『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、
数々の作品がミステリランキングに輝く碇卯人先生が筆を執っています。

全12話を9話に再構成するなど、ドラマ版とは差があるものの、
作中の脳内再生率は抜群。
右京さんの「〜ですねえ」といった語尾や、
小説なのになぜか表情がはっきりと想像できてしまう亀山くんに
ついついニヤリとしてしまいます。

初代相棒の亀山(寺脇康文)はもちろん、ドラマ通りの流れで2代目の神戸尊(及川光博) 、3代目の甲斐享(成宮寛貴)、そして4代目の冠城亘(反町隆史)と、歴代相棒も大活躍。
また、鑑識の米沢やイヤミの多い伊丹、上層部のお偉いお歴々などもバッチリ登場しています。

もう一度復習したいという方、
未履修なのでこの機会にという方、
ドラマとは違う角度で世界観を味わいたい方、つまりはみなさんにオススメです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズは、複数犯の口裏合わせの犯行や狂言、薫の監禁(これも原因は嘘)、生放送中の事件等、一風変わった事件が多かった。
その中でも印象的だったのは、「密やかな連続殺人」
県をまたいでの事件は捜査資料を共有しないから連続殺人だと判別しにくいから、という捜査の盲点をついた事件。

0
2014年08月20日

ネタバレ 購入済み

ああ….….

映像を、思い出せる所は、サクッと読んでしまって、早く、映像を見ていない話を、読んでみたい。
閣下を演じた俳優さんの、迫真の演技。思い出すだけでも、気持ち悪い(笑)

0
2022年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
特命係と右京の秘密が明らかになった事件(「シーズン1・特命係、最後の事件」)の極悪人、元外務省高官の北条閣下が再登場し、瀬戸内米蔵も絡んでさらに磨きがかかった怪演を披瀝、長門裕之と津川雅彦の兄弟演技対決が話題となった「閣下の城」、オカルトチックなサイコ・ミステリ「密やかな連続殺人」、密室に捕らえられた薫をめぐってコメディタッチで描かれる実験作「監禁」などを収録したシリーズ第7弾!

【感想】

0
2017年08月24日

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