アサウラのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
純粋に凄い小説だと思いました。アニメのスピンオフというか番外編のような性格の本なので、まあライトノベルだろうと気軽に手に取ったのですが……。
ライトノベルが決して程度の低い文芸では無いという事をはっきりと思い知らされましたね。
Ordinary daysと銘打つだけあって、本編のシリアス展開は控えめに、喫茶店で働く千束らの日常が描かれます。
特筆すべきは料理や珈琲の描写です。雑誌のグルメ特集も斯くやと言わんばかりの丁寧かつ食欲を唆る筆致はそれだけで一読の価値有りでしょう。こんなお店行ってみたい。
打って変わって銃器の描写と来れば此方もまた精緻。アニメ本編では描かれなかった細かい設定まで明らかになり、ファンとしてはちょっとしたサプライズでした。
というか、平和な喫茶店と殺伐とした裏社会がここまで調和する世界観も稀有なのでは……??否、今更か。
譬えるなら濃密な珈琲の香りに、微かに交じる硝煙の匂いのような。或いはそれこそ作中に登場したアフォガードのように、甘味と苦味、熱さと冷たさが融け合うような世界。まさに絶妙。 -
Posted by ブクログ
多分だけど。。まぁ、この作品自体スピンオフ小説だから
まず、アニメを見てから読まないと恐らくつまらんね❓️
アニメみて〝リコリコ〟を理解してから読まないと、
イマイチ、物語の内容が入ってこないと思ふ。
小説自体は短編集みたいな感じで、
喫茶リコリコの日常やここに集う面々のお話。
序盤は、少々個人的にはつまらんくて、遅々として
あんまり読み進めなかったが、不思議なもんで、
読んでるうちに、気が付けば面白くなってくるんだわ(笑)
第5話かな❓️マジで良かった❗千束とたきながね❓️
おまいら最高❗✨みたいなさ❓️
アニメ『ONE PIECE』の中でナミが初めて見せた弱さ、
ルフィーに『助けて』と言った、あの胸アツのシーンに
匹敵する位、グッと来たよ・・俺は。
これ読んだら、アニメ2期が俄然楽しみになる。
リコリコファン的には、絶対読むべき一冊かな❓️
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購入済み
シドニアの外伝にして補完補足本
裏方の中性の整備士が主人公のシドニアの騎士の外伝的作品
主軸にある仄姉妹の1人との淡い恋道を通して語られていく、整備士、仄姉妹、中性、一般人から見た谷風達"特別な英雄"像といったシドニア本編で興味深くも描かれなかった、中心円の外周部をまさに補完するがのごとく描写されており、シドニアの騎士の世界観に久々にどっぷり浸かれました
登場人物は谷風、イザナ、つむぎ、纈といったお馴染みのメンツが今回は主人公2人に花を添える形で登場し、おやっさんこと熟練職人整備士丹波、イケメン敏腕操縦士弦打、主人公の同僚にして親友の大森、戦時量産操縦士クローン仄姉妹が脇を固めて登場します
今作はシドニアの騎士の中心部から一歩引いた所にいた人々からなる、脇役たちの物語です
華々しいメインストーリーの横で紡がれる脇役達の葛藤、嫉妬、矜持、の物語、シドニアsideB
シドニアの騎士好きならば一読の価値有りです
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Posted by ブクログ
ネタバレ半額弁当を巡る物語です。
とにかく、腹が減り、セガサターンを起動したくなる小説です。
今回のメインキャラは、主人公佐藤の幼馴染の著我が居る学校の生徒会の会長&副会長ですね。
前巻の続き的に、佐藤がパンツ一丁で走り回っていたのと、著我が学校に潜入したことを相殺して学校同士の仲が悪くならない状態になったところから開始です。
あと、新キャラの井ノ上あせびがある種のキーキャラですかね。
この子のおかげで、槍水先輩も著我も佐藤も散々な目に会いますし。
佐藤も二つ名がようやく付いたんですが…厄介な二つ名が付いています。
会長&副会長はオルトロスという二つ名をかなり昔から持っていてコンビの戦闘がアホみたいに強いです。
で、地元で食らい付くしたところで、佐藤たちの領域に侵攻してきます。
オルトロスは過去に別の地域で半額弁当の争いでトラウマがあり、そのトラウマをほじくり返してオルトロスを潰しに来るやつも居るのですが…佐藤たちの居る地域でそれをやろうとしたところ、バカにされ無視されトボトボ去っていくわけですが、この辺が読んでてすごくいい気分でしたね。狼たちは強いです。
佐藤と槍水の関係がちょっと変わってきてるのかなとも思ったり。
ところどころ爆笑しながら読んで居たわけですが、非常に楽しくていいです。
夜中に読むと腹がへるので注意。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆5
大ヒット青春シリアスギャグアクション、ついにクライマックス!
槍水先輩がウィザードに振られてしまう現場を見てしまい、ぎこちない日々を送ることになるHP同好会。
そんな関係を見てこれまでのように傍観者でいてはいけない、大切な二人のために何かをしなければ・・・そう言ってウィザードに立ち向かっていく白粉がカッコ良すぎて泣いた(;_;)
あれで特殊性癖がなければ普通に良い子なんだがなぁ・・・w
原点に戻り、ただ半額弁当を喰らう楽しみを、みんなで夕餉を囲む温かい未来を求めて、退屈を覚えてしまう程の孤独で最強な魔導師に立ち向かうのは熱い!
各地の狼との争奪戦を通して、まるでみんなが一丸となって最強を打倒さんとしているような展開にも燃えた。
正に集大成と言える最終巻だったと思う。
ヒロイン争いも決着・・・まぁこれは妥当なところでしょうw自分は梗派でしたけどね!
後は短編集で終わりか・・・寂しい。
「魔導士は、あたしが倒します」
「……嫌です。僕は……捨てない」
「それで終わりじゃないだろう?カペルスウェイト」
「そして私を……笑わせてくれるか」 -
Posted by ブクログ
半額弁当を求める者たちの魂と魂がぶつかり合う青春シリアスギャグアクションの第14弾。
今回は、史上最強の称号を持つ「魔導師(ウィザード)」に挑む狼たちのそれぞれを描く。
この半額弁当争奪戦というテーマを書ききった時点で作者の勝利ですね。
無駄な熱さあり、バカバカしさあり、そしてなにより憎めないキャラ達。
実質的な最終巻ということもあり、それらがすべて詰め込んだ「極み」の名に相応しい内容でした!
個人的な今回のハイライトはチ●コの件と白粉が入院先からかけてきた電話ですが(笑)
次で最終巻というのがちょっと残念ですが、シリーズとしてはいいタイミングかもしれませんね。
こういう作品がもっと増えて欲しいなぁ。