DSマイルのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
読後感スッキリ
英くんと彩葉さんのラブストーリーです。あとがきに書いてありましたが元々短編だったものをふくらませていったお話のようです。この巻でまとまっているように感じるのは、そのせいかもしれません。ラブコメなんでしょうけど、テーマがチョット重いのでイチャラブイベントとかは少なく割りと淡々と進んでいきますが、それはそれで安心して読み進めることができました。
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ネタバレ 購入済み
読んで欲しいと思った作品
偶然出会った非日常的な場面から始まる、自分の行動を自分の気持ちに素直に行おうとする男子と、自分の行動を他人からの見た目や評価をもとに行い期待を裏切らないできた女子とが出会ったことで変わっていく二人の話。
ありきたりかもですが二人の心の変化がとても微笑ましく、自己嫌悪になっている女子に対して最初はもったいないとか自分のお気に入りの場所を失くしたくない等理由は単純だけどでも必死にその女子のことを考えてする行動で心変わりしてゆくお互いの気持ちは、読んでてとても気持ちが良かったです。
そして最終的にヒロインが自分が今まで築いてきた人望や評価に大きな決断が下す時が来るのですが、周りからの目や評価では -
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ホヅミ先生と茉莉くん、そしてポップコーンやハレルヤなど彼らの周りの人々との一夏の大切な大切な出来事。
いやあ、良かった。
前半はいわゆる水着回。
神回かよと思った^^
茉莉やポンコツもいいけど、ここは双夜担当の圧勝だった(なにが?)
いやでもこの前半はポンコツが実にヒロインしていて可愛かったな。
前巻でもそうだったけどポンコツのヒロイン属性高いわ。
茉莉ちゃんとダブルヒロインと言ってもいいぐらいで、茉莉ちゃんの影がちょっと薄かったほど。
だけど、後半の展開で彼女がすべてを持って行ってしまった。
さすがヒロイン。さすが正妻。
いやね、多分茉莉ちゃんはステージに上がる事になるんじゃないかなあと -
購入済み
素晴らしい作品!
面白かった。命を絶とうとするほど傷つき、思い悩むヒロインをどうにかしようと奮闘する主人公の姿にグッときた。徐々に心を開いていくヒロインの姿も良き。読んでいて爽やかな気持ちになれる一冊。
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Posted by ブクログ
あーこれは好きなお話だ。
最近流行りの年の差ラブコメ。
主人公の作家青年の元に女子高生がやってきて家事やらデートやらで親しくなっていく展開はどこかで見たことがあるような既視感があるのだけど、でもこの作者のちょっとした比喩表現なんかがラノベと言うより文芸寄りで、なんだか新鮮な感じがした。
まあ、ちょくちょく挟まれるマンガやアニメネタにはニヤッとさせてもらったけど^^
そしてそんな二人の生活を題材に一つの小説を書き上げるところが一つのハイライト。
だけど本当のハイライトはそのあとに待っていた。
少女に事情があるのは伏線で匂わされていたけれど、その真実が分かったあとの主人公の荒ぶり方が個人的に -
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Posted by ブクログ
ピュアな作品だった。
きんいろという言葉が本当にぴったりなくらい。
主人公と少女たちの交流やカルテットの演奏を、青春ものまたはスポーツもの風味に魅力たっぷり描きつつも、その奥には、音楽とは何か、あるいは表現とは何かについての強烈なメッセージがあった。
音楽家の生の声を聞くような錯覚。著者のお仕事を思えば、ある意味当然かもしれない。
主人公が真っ直ぐで、クールなようで熱血で、人格が素直。変な癖がない。というか性格イケメン。読んでて気持ちがいいが、ある意味凹まされる……。
実際の中1の女の子がどのくらいの恋愛観や行動力があるのか、個人差などいろいろあるだろうが、読んでてとにかくくすぐったい感覚 -
Posted by ブクログ
いやあ、なんか青春だねえ。
このシチュエーションはヤバいわ。
生まれた時から知っている年下の幼馴染の女の子が超絶美人に育って、それでも昔と変わらず戯れてきたら、どうするよ?
これは困るよなあ。
大人の対応も限度があるわけで。
ひなたもわかってやってるし、ちょっと小悪魔というか、むしろ好きな相手を困らせる小学生男子的というか、ね。
こういう経験をしてみたかといわれたら、ちょっと悩むけどやっぱりしてみたいよね笑
本巻では本音は軽いジャブのようにケムに巻かれたけれど、これ、どこかで決定的な出来事が待っているんだろうなあ。
とりあえず主人公には色々な意味で頑張ってと言いたい^^ -
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Posted by ブクログ
ネタバレふわー、優しいなあ。
こんなにも優しさが溢れているから、こちらまで優しい気持ちになれる、そんなお話。
茉莉ちゃんがほんと可愛い。
こんな娘が一緒にいたら絶対恋してしまうだろう。
ホヅミずるい。めっちゃずるい。
僕も彼女に看病された〜い^^
とはいえ今巻のメインヒロインは実は茉莉ちゃんじゃなくてポンコツだと思うの。
コミカライズ対決における彼女のホヅミ作品に対する、ううん、ホヅミ自身に対する想いの強さがとても素敵。
きっと誰にも憧れの存在はいるんだよね。
ポンコツにとってホヅミはそんな存在なんだと思う。
そんな相手に対する想いには素直に感動する。
ちなみに茉莉ちゃんにとってのホヅミは希望なの -
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実験的チャレンジ?
1巻でも同じ様な感想を覚えたけど、
一応、既に作者買いしてるにも関わらず、
この作品は、表現が遠回し過ぎるし、我慢して読み続けないと把握が難しい独特さが引っ掛かる。
今までの他の作品と比較しても居室過ぎて読み辛い。
作者自身の新しい作風の開拓なのか?
それとも気の迷いか?判断が難しい。
悩んでる真っ最中の様に、作風が安定していないのが残念。
1巻も2巻も前半で挫折するかもだけど、読み切れれば良さが解るかも?
そう云う作品です。 -
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