伊藤邦武のレビュー一覧

  • 宇宙の哲学

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     いやぁー、難しくて頭がちぎれそうになりました。題名はあっさりしているし、170頁ほどの文庫なので、書店で購入しましたが、半分も理解できていないと思います。内容的には宇宙や時間は無限なのか有限なのかといった議論なのですが、考えれば考えるほどわかりません。無の状態から第一の閃光があり、その閃光どうしの流れが生まれて時間が誕生する?なんのこっちゃ?
     相対性理論と量子論的をミックスすると「宇宙の哲学」が生まれるらしい。ううぅぅん!わからなかったけど、ケプラーやニュートンやカントやパースが凄い人だということはわかりました。

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    2024年05月04日
  • 世界哲学史8 ──現代 グローバル時代の知

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    【分析哲学の興亡】一ノ瀬正樹
    エルンスト・マッハの要素一元論@世紀末ウィーン
    思惟経済
    →ウィーン学団の「論理実証主義」
    →分析哲学
    カルナップの原始的、AJエアの倫理
    ヒュームの法則であるからべきへ→自然主義的誤謬
    べき=論理的規範
    クワイン「経験主義の2つのドグマ」→オースティンの言語行為論

    【ヨーロッパの自意識と不安】檜垣立哉
    ベンヤミン「暴力批判論」「複製技術時代における芸術作品」

    【ポストモダン、あるいはポスト構造主義の論理と倫理】千葉雅也
    現代思想=否定神学システム(東)
    思弁的実在論
    フランソワ・ラリュエル
    →非標準哲学=メタ・メタ哲学
    カトリーヌ・マラブー
    →外部なしの内在的な変化を求める破壊的可塑性

    【フェミニズムの思想と女をめぐる政治】清水晶子

    【世界宗教者会議】冲永崇司
    「仏陀による教えとしての因果の法則」釈宗演
    創造者ではなく発見者

    【哲学と批評】安藤礼二
    シャルル・ボードレールからなるフランス象徴主義
    →ランボー、マラルメの象徴の詩学
    →ベルクソンの記憶、サルトルの想像力の詩学

    【現代イスラーム哲学】中田考

    【現代資本主義】大黒弘慈

    【中国の現代哲学】王前

    【AIのインパクト】久木田水生

    【日本哲学の連続性】上原麻有子
    多元的対話

    【アジアの中の日本】朝倉友海

    【現代のアフリカ哲学】河野哲也
    アルジェリア独立運動におけるフランツ・ファノン
    プラシド・タンペルのエスノフィロソフィー

    【ラテン・アメリカにおける哲学】中野裕考

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    2022年08月13日
  • 世界哲学史 別巻

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    昨年の前半は、「世界哲学史」が月1冊出るので、読まないと次がまたくるという強迫観念があった。というわけで、せっせと読んでいたのだが、第8巻がでたら、そのプレッシャーはなくなり、昨年末にでた別巻をようやく3月に読んだ。

    前半は、編者による対談での振り返りと編者による追加的な論考。そして、後半は、全8巻のなかで扱えなかったトピックをカバーするという構成。

    もともと20世紀以降の哲学は1冊しか割り当てられていないので、仕方のない面はあるのだが、現象学や実存主義に関する記載はかなり薄い感じがあったのだが、編者はそこは意識しているのだけど、そこはこの別館でもあまり扱われない、というのは、面白いな。(個人的には現象がよくわからないというのもあって。。。。)
    今回、面白かったのは、中国哲学のヨーロッパへの影響とか、ナチスの農業思想、モンゴルの仏教みたいな話し。どれも知らない話しなので、新鮮な驚きが。。。。

    で、締めは、「正義論」。現代の「正義論」といえば、ロールズを起点とするわけだが、そこに対する批判の視点の視点。そして、それも西洋哲学内の批判ではなく、「世界哲学」という立場からの批判の視点の整理は、納得性は高い。

    全体としては、別巻ということで、本巻ほどのテンションはないのだけど、ちょっとリラックスして余韻を楽しむみたいな感じかな。

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    2021年03月10日
  • 宇宙はなぜ哲学の問題になるのか

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    宇宙の捉え方を哲学、科学をもとに説明されている。歴史的に哲学者たちが宇宙を論題にしてきた例をあげて最後には地球外生命体の存在にも触れている。哲学について触れたことのない自分にとってとても難しい内容であった。

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    2021年02月22日
  • 世界哲学史 別巻

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    世界哲学史全8巻が好評だったそうなので、編者のお一人である伊藤先生の発案により、別巻発刊となったそうだ。ただ、伊藤先生がご病気ということになってしまい、本巻の座談会は残りの3名の編者による鼎談となっている。その他、16編の論考を収録。うち13編は「Ⅱ.世界哲学史のさらなる論点」でさまざまな論点が提示されている。個人的には頼住先生の「道元の哲学」や岡田先生の「イタリアの現代哲学」、乗松先生の「ロシアの現代哲学」、そして神島先生の「正義論の哲学」などが興味深かった。もちろん短い論考が多いので、隔靴掻痒というか食い足りないというか、そういう部分も多いのだが。それは参考文献を読んでねということなのだろう。

    あとがきでは別巻の続編も考えられているそうなので、期待したい。

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    2021年01月05日
  • 世界哲学史2 ──古代II 世界哲学の成立と展開

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    “世界哲学”というくらいなので、東洋や中東の思想にも触れている。マニ教についてあまり学んだことがなかったので、そこは読んでいて面白かった。

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    2020年08月13日
  • 世界哲学史7 ──近代II 自由と歴史的発展

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    全8巻の「世界哲学史」も第7巻に到達し、時代は、主として19世紀。

    第7巻から引き続いて、経済社会の中心は、まさに西欧+アメリカ中心で、それは哲学の分野でも同じなのかな?

    「近代」(=modern)という時代が、まさに「欧米」の時代なのだということをあらためて確認した感じ。

    19世紀の哲学ともなると、どこかで読んだことのあるような話が増えてくる。
    ・まずは、前巻でもでてきたカントを起点として、フィヒテ、ヘーゲルというドイツ観念論の展開。そして、それへの批判としてのヘーゲル左派からマルクスという流れ。
    ・理性中心の哲学に対する批判として、「生」を重視するショペンハウアーやニーチェ。
    ・進化論や功利主義、数学や論理学など、科学的?自然主義的な流れ。
    ・そして、アメリカという新世界からの哲学として、プラグマティズム。
    みたいな話し。

    こうした哲学は、まさに現代でもなんらかの形で生きていて、どの哲学者がどうだとか、一つ一つの話しがどうというより、やっぱ、私たちのいる世界って、こういう問題設定のなかにあるんだな〜という印象。

    という感じなので、欧米以外ででてくるのは、インドと日本。古代のインド思想(ウパニシャッドや仏教)は、「生」の哲学との関係でインパクト大なんだけど、19世紀という時点では、微妙かな。やはり植民地支配というなかでの西洋との関係性のなかにあるなかで、スピリチュアリティという観点で、なんらかの動きを生み出しつつあるというところかな?

    日本については、前巻までのところでは、中国からの影響を受けつつもなんらかの独自性を生み出していく感じで面白かったのだけど、この巻では、「文明開化」で、哲学を含めて欧米に追いつこうと一生懸命な感じ。と同時に、そういう表層的な西洋化に対する批判という対抗軸を出そうとしている感じはあるものの、いわゆる西洋哲学批判みたいなのも、実は、西洋のほうで徹底的になされているわけで、なにか中途半端な印象だな。

    全体として、19世紀は哲学においても西洋の世紀であって、それ以外の国は、それを受容するにせよ、批判するにせよ、西洋との関係においてしか、自分の立ち位置を見出すことができないということだったんだな〜、と思った。

    哲学史を「世界」の同時性のなかでみてみようというこのチャレンジングなシリーズも、あと1巻「現代」、つまり20世紀以降を残すのみ。この時代を1巻だけで扱おうということ自体がすごいチャレンジ。しかも、もちろん西洋だけでなくて、イスラーム、中国、日本、アフリカが語られるという構成になっていて、なんだかとても楽しみ。

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    2020年07月13日
  • 世界哲学史5 ──中世III バロックの哲学

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    タイトルは、中世ということになっているのだけど、「バロックの哲学」というサブタイトルにあるように、西欧だと、いわゆるルネサンス〜バロック、フーコーなら「古典時代」とでもいいそうな時代の話になっている。日本だと江戸時代の儒学の話とかでてきて、いわゆる「中世」というより、「近世」という時代区分の話かな?

    西欧哲学では、ついに(?)デカルトがでてきて、スピノザ、ライプニッツと続いて行く。神学なのか、哲学なのかよくわからない「スコラ哲学」が、いわゆる近代的な「哲学」に転換する時期と常識的には思うのだけど、ここでは、デカルトも「スコラ哲学」的な発展の連続性のなかででてきて、この辺にこのシリーズのスタンスがでているな。

    そういういわゆる「中世」と「近代」の間に挟まれたこの時代は、ガリレオ以降の自然科学の発達も進み、キリスト教的には「宗教改革」がおきたり、イエズス会が世界に布教活動をおこして、西洋と東洋(とくに中国)の邂逅、緊張をともなった交流が生じたり、いよいよ「世界哲学」的な舞台がそろってくる。(一方、これまで大きな位置をしめていたイスラム的なものが背景に後退)

    というわけで、面白い話はたくさんあるし、朝鮮哲学とか、これまで聞いたこともない面白いのだが、全体としては、なんか各論ぽい印象が高まってきているような。。。。

    時代が現代に近づいてくると、世界はだんだん一つのものになってくる一方、現代の学問的な研究領域という観点では、専門化が進み、領域間の相互関係がわからなくなってくる印象。

    あるいは、議論がだんだん高度になってきていて、私が細かいところについていけなくなっているということかな?

    というわけで、個人的には、今ひとつスッキリしない読後感。

    あと3冊。第6巻は、いよいよ「近代」、「啓蒙の時代」に突入する。きっと、カントやヘーゲルとかもでてくるに違いない。一方、ヨーロッパ以外ではどういう話題がでてくるか、まったくイメージできない。

    どう展開するか?

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    2020年06月11日
  • 世界哲学史4 ──中世II 個人の覚醒

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    全8巻の世界哲学史も第4巻と半分までやってきた。時代的には13世紀あたり。

    第4巻の編者の山内さんは、都市の発達にともない個人の覚醒が世界同時多発的に生じ、哲学でもそういう傾向が生まれた、とする。

    なるほど、面白い視点だな〜と思いつつも、章ごとの記述は、かならずしも「個人の覚醒」という感じでもないのかな〜、テーマごとの総括的な記述が中心で、今ひとつ、しっくりこなかったかな?

    さて、13世紀になると、いよいよ西欧が世界の中心として浮上してくる感じがあって、哲学思想も西欧が最先端として勢いがでてくるという印象。

    むしろ第2〜3巻くらいのほうが、文明ごとの哲学の差と交流みたいなのが描かれているが、4巻では、哲学でも西欧中心の世界システムができてきている感じ。

    ギリシアに生まれた哲学が、アラビアに引き継がれそこで精緻化され、それが西欧に翻訳されてもどってくるところで、アリストテレスなどのギリシャ思想がキリスト教と緊張関係をもちながらも一体化していく。

    4巻では、そういうわけで、いわゆるスコラ哲学の説明が多い。トマス・アクィナス、ロジャー・ベイコン、ドゥンス・スコトゥス、ウィリアム・オッカムなどの面々が展開するいわゆる神学論争の数々。

    いろいろな本で何度読んでも意味がわからない「普遍論争」とか、これを読んでもやっぱわからない。

    でも、そこでの議論が、いわゆる神学論争と揶揄されるようなものとはちょっと違っていて、現在の哲学にも通じていく議論であることはだんだんわかってきたかな?

    編者は、この時代に西欧でうまれた托鉢修道会と日本の鎌倉仏教の対応関係に注目していて、大きな期待をもった。が、鎌倉仏教についての記述は、いわゆる鎌倉時代におきた新しい仏教運動だけでなく従来からの仏教との関係を含む、その時代の日本における仏教を俯瞰的にみるもので頭の整理にはなったが、世界哲学における意味という観点では、やや食い足りない感じかな?

    第5巻のバロックの哲学での展開に期待。

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    2020年04月13日
  • 宇宙はなぜ哲学の問題になるのか

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    タイトルに惹かれる。哲学は天文学や科学と常に番いとして在る学問であり、科学の変遷はそのまま哲学の変遷でもある。それを宇宙と結びつけて紐解いていくのが面白かった。全体的にカントの理論が多かったけど、言語哲学からのパラダイムシフトの話も充実していた。

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    2019年11月24日
  • 宇宙はなぜ哲学の問題になるのか

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    タイトルからして「宇宙をどう認識してきたか」が展開されるのかと思ったら、がっつり哲学。それもカント哲学ときた。いけません。「純粋理性のアンチノミー」を展開されてもね。ちくまプリマー新書なのに難しくなってしまう。とはいえ、宇宙認識が人間の思考そのものに与える影響を無視できるはずもない。人間の認識力も宇宙と同じように拡大してきている、のかな。

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    2019年10月05日
  • プラグマティズム入門

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    今は『プラグマティズム入門講義(仲正昌樹)』があるので、
    初めてプラグマティズムに触れる方は、
    そちらから手をつけたほうが良いと思いますが、
    コンパクトにまとまった「新書」らしいこちらも捨て難い。

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    2017年07月19日
  • プラグマティズム入門

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    19世紀末にアメリカで誕生した独自の思想プラグマティズムについての入門書。高校の倫理で触れてから、何となく興味があったものの放置状態であり、なおかつアメリカという社会が形成される中でプラグマティズムが果たした役割は何なのか、というあたりを知りたくセレクト。

    20世紀~21世紀のプラグマティズムの流れについて、
    ・源流のプラグマティズム(パース、ジェイムズ、デューイ)
    ・少し前のプラグマティズム(ロールズ、クワイン等)
    ・これからのプラグマティズム
    という3世代の歴史変遷を追うことで、プラグマティズムという思想が実は一様ではなく、かなりの拡がりを持つ思想運動であるということを理解することができる。

    プラグマティズムというと、「実用主義」という訳語のイメージや「ダイヤモンドは硬い」→「ダイヤモンドは何にでも傷をつけることができる」という信念の行為文への変換の例がわかりやすいだけに、一面的なイメージを持ってしまっていた。しかし、実際のプラグマティズムは、それまでの西洋哲学が様々な形で普遍的真理がどこかに実在しており、それを何らかの形で捕捉・表現し用としていることに対して、「そもそも普遍的な真理とは存在するのか?」という根源的な問いを投げかけ、その答えの1類型として実用性を重んじたに過ぎない、というように感じた。そうした点で著者も書いているように、プラグマティズムは極めて広範な思想運動であり、近年の政治学・倫理学等への応用など、まだまだ現在進行形で発展しつつあるものであるという点に興味を引かれた。とはいえ、この一冊で全てを理解したとは言い切れないので、引き続き数冊入門書をかじってみたいところ。

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    2016年08月08日
  • プラグマティズム入門

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    ネオプラグマティズムあたりまでは、ざっと復習してるイメージ。ブランダムら名前は聞いたことあるけど...といった現代の部分もかなり解説していて面白い。ただ、数学の哲学から民主主義まで少し欲張りすぎなイメージも。一般読者にこれはキツイだろう。個人的にはパースをポパーの発想と絡めてその違いを解説して欲しかった。

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    2016年03月02日
  • プラグマティズム入門

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    プラグマティズムの源流から,少し前のプラグマティズム=ネオ・プラグマティズム,そしてこれからのプラグマティズムを通観できます。

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    2016年02月25日
  • プラグマティズム入門

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    16/02/19。
    文章達者。読みやすい。

    p20 実証主義特有の「事実と価値の峻別」を認めないプラグマティズム。

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    2016年02月27日
  • 物語 哲学の歴史 自分と世界を考えるために

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    「心」の存在論について、ソクラテスやプラトンから現代までどのようなことが考えられてきたのかを、螺旋と円環を組み合わせたかのような流れとして記した本。何を言っているのか(説明不足で)分かりにくくなっているところもちらほらあるが、きれいにまとまっていて、誰と誰が、何と何が、どう関係するのかがわかりやすい。

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    2014年05月16日