金ひかるのレビュー一覧
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ネタバレ顔がコンプレックスで酷いいじめを受けてきた受の白坂が、事故をきっかけに整形し、生まれ変わった気持ちで人生をやり直すという感じ。
ホストとして就職したお店で、中学時代に付き合って酷い裏切りを受けた
相手、攻の黒石と再会し、復讐を誓うわけです。
もうとにかく白坂の過去がいろいろとしんどくて、黒石に対する復讐心
とか渦巻いてたりするんですが、この黒石がまたぼくとつでもの凄く
良い味を出してます。
受がコンプレックスの塊である『顔』を売りにするホストになるという
のも面白いのですが、この『顔』のトリックに気づいた時には何だか
もう攻が可愛くて可愛くて仕方がなくなります。
後半はもう胸がずっときゅんきゅんせつなくって、その後の甘い
展開を期待しながら読むわけですが、もう攻が可愛くっ(遮断) -
Posted by ブクログ
ネタバレ裸ん坊3部作の中で、このWEEDが一番好きです。
傍若無人でプライドはエベレスト級。
嫌なことがあればすぐに人に当たり散らし、後輩相手に嫌味をたれる、超我儘男、若宮。
人としてどうかと思うような、兎に角いちいち腹の立つ男なんですが、こいつが何だか憎めない……。
注いでも注いでも満杯にならないコップみたいな若宮相手に、岡田は本当に懸命に愛を注ぎます。
でも、岡田も若宮と一緒で、やっぱり愛に飢えてる感じがたまらなかったです。嫉妬深くて、愛がないと生きていけないタイプなのが身悶えするほど萌える。
2作目を示唆する内容の書き下ろしが、とてつもなく良かったです。
読んでてすぐに松本の事だなと思ったんですが、先を知ってるだけに涙でそうになる……。 -
Posted by ブクログ
製薬会社MRの香島×開業医友村。
ただの白衣ものじゃなくて、ひとひねりもふたひねりもあるのが、さすがの砂原流です。
ゲームと言っても、決して遊びではありません。心にチクチクくる心理戦です。イケメンでかっこいいMRと真面目で地味な医者が、気がつけば変態ど真ん中という展開!うならせる面白さでした。
この二人の仕事上の関係は営業とお得意さんで、香島にしてみれば友村は失礼あってはならない得意先の先生です。いくら友村が好みでも、仕事熱心で保身的な香島は、自分がゲイだとか好きだとか告げることはできません。
一方の友村も、実は3年間ずっと香島が好きだったのですが、医者という職業柄もありゲイであることすら顔に出しません。
つまり、互いに相手がゲイで自分を好きなことに、全く気がついていない状態なんです。
そんなある夜、香島は友人のゲイバーで偶然友村を発見。香島は、その友人の協力でまんまと友村に女装させ、ノーマルに「男と女」として近づくことに成功します。
…きついです、いろいろ無理があるんだけど。香島の自分本位で勝手な発想が残念すぎる。友村も香島の策略なのに男でしかも自分だということがばれてないと思って堂々と?仲良くなろうとしている。抜けてるのか、図太いのか。
しかし、二人ともそんな虚構の中でなければ、本心を見せることができないのも事実です。香島は相手が友村だと気づいてないふりをして、友村も香島と知り合ったばかりの女の子のふりをして、デートを重ね、結果どんどん相手にのめり込んでいきます。気がつけばキスもしたり、貧乳接触!もあったり。とんでもない大暴走です。
でも、女装というきっかけがなければ友村なんて一分たりとも恋心を見せることはなかっただろうし、営業に差し障ると臆病な香島も先生の手を握ることすらできなかっただろうし。
騙したといえば、香島は確かに知らん顔で女装した友村とデートしていたわけですが、友村も3年間ゲイで香島のことが好きだったのを素知らぬふりで騙してたんですよね。
二人とも、臆病ゆえの大失策です。
そして当然のように、香島の策略はばれてしまうことになります。ここからは一転して臆病者のへタレ同士が素のままで本音をぶつけ合っていて、とにかく面白い。こっちまで最高にすっきりします。しかも、爽やかだった香島が、実はどエロだったりするので、濡れ場はかなり萌える年下攻めになってます。
「デンジャラス・ゲーム」は、臆病な二人が慎重な交際を続けているその後です。その上、相手にはもしや他に…というくだらないいらぬ疑惑まで浮上。なにぶん小心者なので。
騙した弱みで手が出せなくなった香島の欲求不満とか、友村の疑惑解明のための自主的な女装とか、バカップル要素が大量です。
もちろん、変態度も大幅にレベルアップ。エロいとかいうレベルじゃありません。読んでるこっちが恥ずかしくなるイチャつきっぷりです。小心者なのにHのときだけ大胆な香坂の言葉攻めと、普段からは想像もつかない友村の乱れかた、エロすぎる~!このcp、すごくツボりました。 -
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年下わんこ攻め×高飛車なクール美人毒舌猫。
脆くて繊細な本心を見せないように自分の周りにバリヤーを張る、沖屋の高度テクなツンも見逃せなかったけど、隆之、年下わんこの見本みたいな性格の持ち主でしたね。
沖屋にすげなくされても、冷たい言葉を投げつけられてもブレずにまっすぐ愛し抜く潔さ。ただ、好きなだけじゃなくて、沖屋のデリケートな本質を見抜いていて、その上で強気で押し切っていくところは、タダモノじゃないなと。ものすごーく好みの年下わんこです。
俊之目線で話が進行しているので、頑なな沖屋の心情はますます見えにくくなってますが、そこも読んでいておいしいところ。俊之とともに、沖屋の一言一言に一喜一憂、ドキドキハラハラしちゃいます。
体は開いても、心は簡単には開かない沖屋の手ごわさも相当だけど、そこにどんどんハマって彼の気持ちをまるごと受け止めてさらに包み込むような隆之の器の大きさもすごい。
初めは互いの気持ちを手探りしながら体だけを繋いでいた二人が、沖屋の過去の男の出現や、隆之に心を寄せる女性の登場で、不安になったり、嫉妬したり。そこから次第に本音を見せ合って歩み寄っていく様はごく自然でむしろ潔さまでかんじさせます。
高遠センセはそういう微妙な心の揺れを描き出すのがものすごく上手い。
先生の作品の中では絡みシーンも大量で、萌え度もかなり高いと思います。楽しめました。 -
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[心臓外科医×美容師]
健気受け
なぜもっと早くこの本を読まなかったんだろう。
椎崎さんは前から気になっていたのに。
もっと早く読めばよかった。
受けの過去。それも中々だが、攻めの過去が・・・痛い。
久しぶりに目が離せない小説だった。
☆あらすじ☆
美容師の瑞原想は、同棲中の恋人に「結婚するから」と家を追い出され、呆然としていた。失意の中、更にトラブルに巻き込まれ右腕を骨折し、想は家だけでなく仕事も失う事に―。しかしその後、骨折のきっかけとなった勤務医・梶山の家に居候することになり、生活感のない家で二人一緒に暮らすうち、恋人を失った過去に縛られたままの梶山に惹かれ始め…。