金ひかるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一気に読みました。デビュー作とは思えない手慣れたストーリーで、今から次回作が楽しみです、ほんとに。
ドS警察官僚の灰音の意地悪さに超感激。言うこと、やること、すべて極悪。だから、初めのうちは新米弁護士の悠莉の健気さが際立って、どうしてこんな男に惚れる!?と、もうかわいそうになっちゃって、同情寸前に。
でも、よく読むと、悠莉っておそろしいほど天然ドMなんです…
職場の上司にもいたぶられて?いますが、へこたれていないし。
童貞だし、自覚なしに男が好きだし、自覚なしに虐められるのが大好きなので、当然何されても灰音を嫌いになったりなんかしません。
同情すると、本当に損します。割れ鍋綴じ蓋ラブラブカ -
Posted by ブクログ
回送先:町田市立小山市民センター
一読して、昭和初期のモダンな香りを残しつつも、どこかBLとは呼べない関係性を叙述的な色合いで描いている。
そうなのだ。確かにセオリーとしてはBLなんだろうけど、実際にはそうではないのではないかと読者に見せてくる。
かわいは以前濡れ場なしの男たちの関係性について描いた作品がある。そういう観点から見れば、このひとも濡れ場至上主義(というかどうかさておいて)にともすればなりがちなBLの現場で丹念な作品世界を提供している。昔のJUNEや耽美小説で見られたさまざまな表現のあり方をこの作品でも余すところなく使っているのは、むしろいい印象を与えているのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
「犬と小説家と妄想癖」のスピンオフ。なのに先にこちらを読みましたが、全然問題ないです。
弱小出版社のエロ雑誌編集長・沖屋とそこにアルバイトしてる大学生・水梨の話。
菅野彰「毎日晴天」シリーズや「愛がなければやってられない」、金丸マキ「鉄壁トランクス」といった作家(漫画家)と編集の攻防戦が好きな自分にはドンピシャでした。
その上わんこ年下とクールで出来る社会人ですからね。
ビブロス(リブレ)の高遠さんは面白いけどイマイチ合わないかなと思ってたんですが、これは好みでした。
普段ははすっぱな沖屋の、胸を切り裂くような告白が、高遠節全開でいい。
そして水梨が社会人になっても、年の差は埋まるもので -
Posted by ブクログ
[美容室店長×アシスタント]
三十二番目の初恋のスピンオフです。
スピンオフとは大体、元の話を知らなくても読めるのが殆どですが、
これは絶対に前作を読んでからのほうがイイ作品です。
だって本編よりも前作の登場人物の物語の書き下ろし部分?が凄くいいんです。
最後の梶山目線の話にほろりと来ました。
やっぱり梶山先生ですよね。
仁科も格好よかったですが、梶山先生には負けますw
そして前作に増して酷い信田。最悪でしたが、片付いてよかったです。
☆あらすじ☆
見習い美容師・相良陽平は、横暴な店長・信田の元を去り、面倒見はいいが男女問わずちょっかいを出すという噂の仁科有吾の店に就職した。その仁科と酔っ