白河桃子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ字が大きくてさらっと読めますね。
近頃では、日本の社会の至るところに「カースト」と呼ばれる格付けがあるようで本当に面倒なことです。
でもよく考えてみたら、呼び名や現象として特別に認識していなかっただけでそんなような状態であることは昔からもやもやとあったような気もします。
認識すればそれは現象になる、ということでもありましょうかね。
たった一言で「さーっ」と見えないラインが引かれるとこ、見かけますよ。引いちゃったこともありますよ。
確かにこういう「格付け」したがる人はいますね。
そういう人がいる集団に属してしまったら大変面倒ではあります。
どうにかして面倒なコミュニティでサヴァイブしていきたいですね。この本は「どうしたら」の実践的な参考にはあまりなりませんが「そういう場面も覚悟しな」くらいの参考にはなるでしょう。 -
Posted by ブクログ
若者の4人に1人が生涯未婚。
年収600万円以上の男性未婚は5%。
絶望な状況があるけど、これを乗り越えるしかない。
女性は勝ち組だけを求めているわけでは
ない。実際には、浮気をしない誠実な男性がよい
という女性もいる。
こうした男性の誤解もあるので、行動あるのみ。
これから大切なことは、善意のおせっかい、そして
背中押し。
第三者は、この立場を持ちましょう。
本書で指摘されてた一つ、
90年代には「いかに彼女を落とすか」という
テクニック重視の記事がたくさんあったこと。
こういうの、古臭いからか今は見られない。
今だからこそ、もう少し盛り上げてもいいのでは。 -
Posted by ブクログ
「女ってめんどくさそうだな」「女って怖え!」と一時期よく夫に言われていた。その頃自分の半径5メートル以内には格付けしたがる悪の種がいて(彼女はマウンティングするのではなく激しい劣等感を持つタイプだった)、穏やかだったグループの関係が、ゆるやかに、でも確実に壊れていく最中だった。
自分は女子高上がりで本書のソースにも出てくる大学の出身だけど、学生時代に女がめんどくさいと思ったことは一度もなかった。だってみんな、自分に何が出来るかを基準に生きているから。
本書で述べられる通り、格付けもいじめもヒマの副産物である。自分の中に、趣味、仕事、育児等いろんなフィールドがあれば、他人を陥れることに割く時間などないはずなのだ。
とても客観的にわかりやすく、時間の無駄でしかない格付けからの脱出法を説いているあたりは良かった。でも著者自身は格付けしあうようなヒエラルキーにいないから、実際のところは伝聞でしか知らないんだろうなという印象。 -
Posted by ブクログ
まぁ,特に新しいこともないけれども。ジャーナリストの仕事ってこういう感じだよね。ネタは振るけど深掘りしたければ自分でどうぞみたいな。改めて,『婚活時代』は山田センセイとのバランスが良かったんだな。個人的な好みの問題ですけれども。
この震災でも99%の日本人は変わらない。でも0.01%が明治維新を起こしたように,ごく一部の日本人の意識が変わったことは,後々意味をもつかもしれない,というのは示唆的だった。100年後から見れば,1945年の後に刻まれる最初の節目なのかもしれない。まぁ,いつの時代の人もそう思って生きてきたんだろうけどw
大きな物語が失効して,全ての価値が相対化した後に,信じられるものは家族しかないという方向へ向かうのは,単に反動的なだけじゃないのか?それとも,これが『リトル・ピープル』でいう「いま・ここ」に潜るってことなのか?そこの違いがよく分からない。相対主義を内在的に超越するって言うのは簡単だけど,実際どうするのがそれなんだ? -
Posted by ブクログ
数年前の「『婚活』時代」をにおわせる装丁から、今度は震災婚という名の著書が発売された。たしかに、あの震災は人とのつながり・絆を改めて考えさせるには十分であった。その頃私も関東にいて、電気の供給がストップしたり、食料が街のスーパーからなくなる事態にも遭遇した。そのとき改めて思ったのは、自分ことを気にかけくれる存在のありがたさである。もちろん、親を心配し、親に心配されるということはあるのだが、それ以外に誰がという第三者の存在がより浮き彫りになったのではないか。自分が年をとるにつれ、それより先に生まれた人が亡くなる可能性というものは必然的に高くなっていく。そうなったとき、やはりそばにいてくれる存在が男性にも女性にも必要ではないだろうか。震災が教えてくれたものの一つとして、どんな人といっしょにいたいか、何を優先しておつきあい、結婚をしていくかという自分の人生プランというものを、今一度ここで考えてみるべきときなのだといえそうである。
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Posted by ブクログ
友人が貸してくれました。面白かったです。
今の世の中は自分から積極的に結婚活動を行わないと結婚できないのよ、という本でした。そのためのスキルを磨かなければ、ちょっといい人はみんな捕まえられちゃうから危機感を持ちなさい、ということなんだと思います。
ただなあ~ そこまでして結婚しなきゃいけないものなのかなあ、なんて考えてしまうから今も一人なのですね…。将来一人なのはさびしいし、一緒にいられるパートナーが欲しいという漠然とした希望はありますがそれがもっと良い仕事ないかな~とか、もっと住みやすい場所あればいいな~というような切羽詰まってない希望と同じなのは自分がいまパラサイトだからなのでしょう。
まあでも本の中でもありましたが男性は若い女性が好きですからねえ… 趣味や仕事を優先させて自分を磨いていると気づいた時には誰も残っていなかった、と言う事態はあるんだろうなあ。
基本的に女性ががんばって男をゲットしなさいよ、と言うことだと思うのです。が、ゲットして結婚。結婚後も仕事は女性にも続けて欲しいけれど家事は女性側の分担で。子供は産んで欲しいが出来れば育児は女性中心で。なあんて考えてる男性や社会構造で結婚するメリットって何?なんてやっぱり考えてしまうのですよ。 -
Posted by ブクログ
現代の結婚観について知りたくて手に取った一冊。
「自由」ということについて考えさせられました。
自由になるということで発生する「不自由」もあるのだなあという、社会の矛盾を思い知らされたような気がしました。
怒涛の規制緩和時代に突入して、ありとあらゆることが成果主義、市場経済の流れに乗ってしまったいま、結婚という人の営みもそのひとつなのかもしれません。
好きな人と結婚できる、というのは聞こえはいいけれど、そこに課される個人の負担は想像以上なのだなあと感じました。
みなさんもおっしゃっているように、少しこの本は女性向けな印象ですね。男性がそこまで責められるのはちょっと気の毒に思ってしまいました。
なんにせよ、男がどうとか女がどうとか以前に、時代が変わってしまったんだなあということを痛感させられた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ少子化、晩婚化が叫ばれる日本の社会
結活と呼ばれる結婚をしたい人たちによる活動が始まったのはいつ頃だろうか?
自分の理想としている異性に出会うために、積極的に行動に出る人がいる
一方で、積極的な行動に出ることが出来ずに、そのまま年を重ねる人がいる
自分達の親世代、昭和の時代では、年を重ねる毎に仕事/縁談があった
自動的にレールに載るだけで、思い通りの生活が過ごせたのは「過去」の話
今は就職氷河期と呼ばれる様に、当たり前に就職できる世の中ではなくなった
「結婚をしない」選択肢を選ぶことが、異常事態ではない世の中になた
「魅力的な人がいて、魅力的な生活を描ければ結婚をする
そうでもなければ、結婚をしなくても良い」
結婚しないと出来ないことが、なくなったのも大きな要因かもしれない
結婚しなくても、一緒に住むことは出来る
身体を重ねることは出来る、子供を産むことも出来る
では、結婚しないと出来ないことで魅力的なことって何か?
そもそも、結婚の魅力は何だろうか?
その問いに答えを見出せない限り、
結婚という選択肢は選ばない方が良いのかもしれない
時代の変化に伴い、価値観が変わった
多様な選択肢がある中で、自分が何でも選べるからこそ
「結婚」を選択肢に入れない生活が進んで来たのかもしれない