あらすじ
衝撃の書『「婚活」時代』から5年。
「コンカツ」は大ブームになったが、
はたして結婚は、増えたのか?
少子化は、改善されたのか?
流行語大賞2年連続ノミネート、20万部ベストセラー、テレビドラマ化....
「婚活」という言葉を生み、婚活ブームの火付け役となった山田・白河コンビが、婚活の誤解と現状、そして、新しい処方箋を今再び語る!
<こんな症状に陥っていませんか?>
□ 恋愛よりも、とにかく早く結婚したい
□ 年収も身長も年齢も、自分より上の男性がいい
□ たくさんの人と出会ってから、一番いい人に決めたい
□ 結婚して、出産したら、仕事は一時お休みにしようかな
結婚で食べられる時代は終わりました。
男性の収入に依存する「昭和結婚」から、男性も女性も脱却しなければ、結婚も子どもも増えません。
“女性たちよ、自活せよ。男性たちよ、花束を持て”
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「婚活」時代という著書を記し,「婚活」という言葉を作って伝えたかったことは2つ。
・自ら動かないと結婚できませんよ
・「昭和結婚」から脱却しなければ結婚は無理ですよ
2つ目のメッセージが届かなかったために本書は作成された。
ただし,この2つのメッセージはメタ的に見ると困難な要求をしているようにみえる。
つまり,「望むものを手に入れたいならば自ら動かないとだめ。だけど,その望むものが高望みにならないようにね。」というメッセージである。
望みの意味をどう変容していけるか。結婚の意味あるいは価値をどう考えていけるか。
ここら辺が鍵なのだろう。
Posted by ブクログ
若者の4人に1人が生涯未婚。
年収600万円以上の男性未婚は5%。
絶望な状況があるけど、これを乗り越えるしかない。
女性は勝ち組だけを求めているわけでは
ない。実際には、浮気をしない誠実な男性がよい
という女性もいる。
こうした男性の誤解もあるので、行動あるのみ。
これから大切なことは、善意のおせっかい、そして
背中押し。
第三者は、この立場を持ちましょう。
本書で指摘されてた一つ、
90年代には「いかに彼女を落とすか」という
テクニック重視の記事がたくさんあったこと。
こういうの、古臭いからか今は見られない。
今だからこそ、もう少し盛り上げてもいいのでは。