北森鴻のレビュー一覧
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裏・京都ミステリーというお題が面白かったです。謎解きのキーが、京都ならではの風物にまつわることがらで。
そして、出てくる料理がいずれも美味しそう!Posted by ブクログ -
全く、キュータはあかんなぁ~(笑)
前作の続きかと思いきや、過去に溯った!
いや、微妙に続きもあったけども。
でも、やっぱり短編の方が好きだったなぁ。
途中で意味がわかんなくなっちゃった(笑)
でも、若かりし頃の2人、好きだよっ!!!
続き出たら読むと思う!
キャラクターは大好きだ!Posted by ブクログ -
「親不孝ディテクティブ」の鴨ねぎコンビの高校時代のストーリー、とは言うものの「ディテクティブ」の方を読んだことがないのですが、ちゃんと話が通じたので大丈夫。
愉快痛快青春性欲冒険小説(笑)。
あらすじ:
美人局に引っかかってしまったキュータ(鴨)は提示された金を集めるため銀行襲撃を企てる。一方その話...続きを読むPosted by ブクログ -
いよいよ北森さんの本はあと1冊しか残っていない・・・残念でならない。
小学3年生に書かれたものとあってとてもシンプルで読み易い。
こういうのも書いていたんだ・・・という感慨ばかり。Posted by ブクログ -
テッキとキュータ二人それぞれの独白で交互に進むお話
冷静だけど心の底に熱いものを持つテッキと
軽くて浅はかで正直で憎めないキュータの
物事の捉え方の違いに、少し笑って
二人の誠実さと頑張りに元気をもらい
事件の切なさややるせなさが少し哀しいPosted by ブクログ -
明治の帝都を舞台に、様々な不可解な事件をドイツ人医師とその弟子の少年が解き明かす。
これも安楽椅子探偵もののひとつであろうか。
ドイツ人医師のベルツを探偵役に、少年・冬馬と一風変わった浮世人・歌之承を行動役に据えて、軽妙洒脱に物語は進む。
事件を描いていると見せかけて、実際に作者が描きたかったのは...続きを読むPosted by ブクログ -
北森先生の本のタイトルとしては、他のものとちょっと違っている気がしたので手に取るのが遅れたけれど、これも私の好きな連作短編の形だった。
京都ならではのミステリー材料、ユニークなキャラクターたち、北森ミステリに欠かせない「おいしいお料理」もちりばめられていて、とても楽しく読めました。
とりあえずバカ...続きを読むPosted by ブクログ -
明治時代を舞台にした、ちょっとギャグっぽい感じの話。外国の学者さんたちがたくさん出てきて、こういう人たちのおかげで日本の発展があったんだと思う。そして葛城冬馬のように優秀な人たちがたくさんいたんだろうなぁ。昔の人の方が今よりずっと賢く見えるのはなぜか。連作短編集。Posted by ブクログ
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ミステリーとして十分面白いし、それぞれの話に登場する骨董も魅力的。タイトルの切り子椀など、実際に見れるものなら見たい。
ただ、「狐罠」のグイグイと引っ張っていく力が強かったせいか、ちょっと物足りなかった。Posted by ブクログ -
絵画の話、修復内容のこと、少しわたしには難しかったのだけど
それでも、北森鴻さんの小説にのめりこんでしまうのは
解説のピーコさんも書いているように、主人公に惹かれているから
クールで格好いい、色々な小説で色々な格好良さを感じるのだ
これからも、本屋さんで見つけては買ってしまうだろうなPosted by ブクログ -
デパートの屋上のモノ達目線で語られていく、短編連作。
さくら婆ァ、杜田のキャラは強烈のようでいて、思ったほどでもない。
後半に行くにつれ、マイルドになっていく。
全体に暗め。
文体が、ではなくて、ミステリーの内容が。Posted by ブクログ -
冬狐堂シリーズに出てきた骨董屋が主人公の短編。 相変わらず骨董の蘊蓄は楽しいんだけど、 冬狐堂シリーズに加えてこれをやる必要があるのか? 冬狐堂が結構重厚で複雑な話が多いので、そのライト版なのか・・・。Posted by ブクログ
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20110916
子ども向けのミステリ。
ひとつひとつは短くて、親しみやすく、わかりやすいです。
気軽に読めて楽しかったー
もくじ
桜並木とUFO事件
幽霊教室の怪人事件
ちあき誘拐事件
マジカルパーティー
雪だるまは知っている
ちあきフォーエバーPosted by ブクログ -
真摯で純粋な思いは、人を惹きつけるものなのかもしれない。
いつの時代も、宗教に傾倒(っていうのは語弊があるか。。。)している人は、盲目的で、周りが見えにくくなるんだなぁ。
能海は魅力的だ。
西本願寺・東本願寺の対立のこと、初めて知った。
今も対立してるのかな?Posted by ブクログ