竹内一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ目が輝いている人と死んでいる人、オーラのある人とない人はどこが違うのか? 面接や人間関係で真に必要な能力は? 全ての鍵は「見た目(=非言語情報)」が握っていた! 人は相手を〇・五秒で判断する生き物なのだから――ミリオンセラー『人は見た目が9割』から八年。あらゆるジャンルを題材に「非言語コミュニケーション」の本質、威力、面白さを論じた一冊。
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タイトルが秀逸。
内容は、非言語コミュニケーションの重要性を書いたもの。
ただ、筆者は劇作家・演出家で言葉を商売に使っている人もでもあり。
そんな筆者がとらえる非言語コミュニケーションがとても説得力がある。
序章 みんな「見た目」の虜である
・人は野生動物時代が長く瞬時に判断する生き物
・第一印象は当たりやすいため、無意識に判断材料としている
・「見た目」は中身や思考や人生を表したもの
第1章 言葉は意外と無力である
・世の中は「言語情報のみ」は存在しない。非言語情報が必ず関わっている。
・非言語情報は「直接的に」、言語情報は「間接的に」「概念」を伝える
・言語情報は土台。マンガやテレビが馬鹿になると言われるのは、言葉から自分で想像を膨らますことをしなくなるから。非言語情報を直接受け取ることしかできなくなる。想像力は現実のコミュニケーションでも重要。
第2章 コミュニケーションは「受け身」から始まる
・アピール力は言語と非言語の両面が必要。
・非言語情報を受け取る能力も重要。
・見た目について学ぶことは自分を見直すことにもなり、コミュニケーション能力の向上にもつながる。 -
Posted by ブクログ
結果を出す人はどこを見ているか、読み終わってもよくわからなかったのだが、質問するときは、たとえば営業で売れたのはなぜだろう?と聞くよりも、売れた時ってどんな気持ちになるんでしょう?と聞くと話の核心は「売れた事実」ではなく「人が嬉しいこと」に変容する、つまり人に何かを話すときは、自分が見たものを、自分が嬉しかったことにへんかんしてみると、心がほっこりする話になることが多いよだとか、心理的な小さいことを積み重ねる的な内容になっているように思う。
読む前は、タイトルから見て、どういうところを見ているからこういう結果を出せるという話を想像していたが、いや、結局のところ何か即興で結果が出るわけではないがこの本に書いてあることをいくつかでも積み重ねていけば、見方が変わり、理解の仕方が変わるよ、という話だったのかな。少し拍子抜けしたようにも思うけど、ここに書いてあることならそんなに難しくなさそうだから、一つでもまず実行できれば、何かこれまでの人生では考えなかった、思いつかなかった経験ができるようになるかもしれないな、ということが分かっただけでも読んだ価値はあったように思う。 -
Posted by ブクログ
ヒット作「人は見た目が9割」に続く第二弾。
タイトルに惹かれて読んでみた。ちなみに第一弾は読んでいない(笑
読む前に、自身の見た目に自信がないから読みたくなるんだろうかなどと内省。
読んで見ると「見た目」とはいわゆるルックスという意味だけではなかった。本書でいう「見た目」は「非言語情報」である身体、表情、動作、色、音、匂いなどである。
①情報には「言語情報」と「非言語情報」がありあらゆる情報には非言語要素が含まれる。
②つい「言語情報」に重きを置きがちだが見た目で判断してはいけないとの市民社会の常識に負うところが大きい。
③実際には「非言語情報」により判断を左右されていることが多い。
④生きるためには「非言語情報」の意味するところを読み取る能力が求められる。
⑤「非言語情報」の性質について自覚的であるべき。
⑥コミュニケーションにおいては発信と同じぐらい受信が重要。コミュニケーションにおいては非言語コミュニケーションが占める割合は大きい。
ということなどなどを学ぶ。
また、日本は阿吽の呼吸や暗黙の了解などに代表されるハイコンテクスト社会でありこれはほぼ単一民族の島国であることが大きく影響している。ローコンテクスト社会である欧米は人種のるつぼでありはっきり明確なコミュニケーションをしないと生き残れないという著者の主張は正鵠を射ている。
読む前にイメージしていたような内容ではなかったけれど、これはこれで勉強になった。島国日本の会社組織の中で生きる者にとって他者の「非言語情報」を読み解いた上で、最善の行動を心がけていこうと思う。
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リモートワーク全般に関する初歩的な困難さについての本といったところでしょうか。ものすごく目新しい画期的なコミュニケーションについての示唆があるかというとそうでもなく、ちょっと期待外れな感がありました。おそらく表紙のイラストや吹き出しに書かれている内容から、それらに対する斬新な解決策が示されるのでは、との期待感を持ってしまったがための落差であろうと推測いたします。
ただ、著者の訴えの通底にあるものは対面によるリアルコミュニケーションに分がある、そのうえでリモートワークでいかにコミュニケーションをはかるか、という想いなのではいかと拝察いたします。であればリモートワークにおけるコミュニケーションに悩んでいる方は一度手にとってみても良い一冊といえるでしょう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ竹内一郎氏による著作。
劇作家・演出家・漫画原作者1956年福岡県久留米市生まれ。
1981年、横浜国立大学教育学部心理科卒業。2005年、九州大学博士(比較社会文化)
本書は2005年10月20日発行。
マンガ論、表現論も言える内容。
また直接は関係ないが、題名の重要さを教えてくれる本となっている。
人は見た目が9割。
本書の内容以上に題名が良い。
手にとってもらう、気がついてもらう為にいかに良いタイトルを
つけることが出来るかどうか。
言葉は重要ではあるものの言葉以外の情報からも多くものを
人間は伝えているのである。
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士の実験結果
人が他人から受け取る情報の割合
顔の表情55%
声の質(高低)、大きさ、テンポ38%
話す言葉の内容7%
コミュニケーションの主役は言葉だと思われがちだが、それは大間違いである。
人は能力や性格もひっくるめて「見た目が9割」といっても差し支えないのではないか
「本をたくさん読む人」が「たくさん勉強している人」という錯覚が生まれる。
「本をたくさん読む人」が必ずしも「情報をたくさん摂取している人」ではないのである。
私達は「本をたくさん読む人」の中に、人望もなく、仕事もできず、社会の仕組みが
全く理解できていないと思える人がたくさんいることを知っている。
演出家は「ヒゲ」を基本的にコンプレックスの表れと見る。
自分を実際よりも上に見せたい心理はヒゲに表れる。
ヒゲは周囲に威圧感を与える働きがある。
逆に言えば、そうした小細工をしないと周囲を威圧できないという意識がどこかにあるといえる。
いくら好きでも、もとは他人なのだ。
自分一人の空間も必要だ。
そうしないと恋愛感情とは別のところで、精神的に持たない。
私は、半同棲生活を始めようとする学生には「二間以上の部屋」を
推奨している。パーソナルスペースを確保せよ、と。
喧嘩した時には、人は相手の顔を見たくないものである。
そんな時、相手の顔が見える状態ではストレスは募るばかり。
若い人が恋を成就させたいのなら、あまり離れてはならない。
また、近づきすぎてもいけない。
書物による知識も大事だが、同じように、巷を見渡すことで
習得していく知識も無視できない。
→個人的に暗黙知とこのノンバーバルコミュニケーションは
関係があるように思えた。
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Posted by ブクログ
自分に自信が持てなくて、手に取った本。
アメリカの研究者の発表で人は他者から受け取る情報として、言語からは約7%にとどまることが分かったらしい。あとは非言語から情報を得ていることになる。話すスピード、仕草、トーン。それらを意識することで他者からの印象を操作?できるんだと理解した!
「有能な経営者は社長室には籠っていない。現場が好きで、人やトラブルに遭うことを恐れない」とある。自分は小学校の教員をしているが、確かに自信のある教科のときには子ども達に声をかけて回るが、そうでないときは机間巡視する機会が減っていることに気がついた。それでは子どもたちから「自信がないのかな?」と不信感につながることも考えられる。改善しよう。
この本を読んで、他者は言葉の内容をほとんど聞いていないことが分かった。明日から大きな声でハキハキと話すことが、「あいつ自信持ってるな」と思わせる第一歩だと考え仕事に臨もう!