【感想・ネタバレ】見抜く力 結果を出す人はどこを見ているかのレビュー

あらすじ

皆に同じものが見えていて、皆にチャンスは平等に開かれている。なのに、なぜ雲泥の差がつくのか?「見た目」から真実を見抜く著者が教える、「目の付け所が違う人」になるためのレッスン!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人は見た目が9割の著者とは知らず、渡辺先生おすすめの書籍ということで手に取り読破。

時折心理学のことも交えながら、自身の経験に基づく「見抜く力」に関する話がたくさん書かれており、とても読みやすかった。

達人は大きくゆっくり動くという点は、私自身が最近意識している「ゆっくり話す」というところにも繋がる。

特に印象的だったのは、サービスの達人について書かれていた箇所。
「ゴルフのキャディーは決して直接指示はせず、傾向や選択肢を与えて、うまくいけば本人の手柄になるようにする」という旨の内容があり、これは学級経営の教師の理想の立ち位置と通じるものがあると強く感じた。

見抜く力が高まったというか、なるほどたしかにこういう人はすごいと思えるなと感じさせる内容であった。

おまけ
100万回に1回の奇跡は、1ヶ月に1回起こっているという話も面白かった。

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2024年07月31日

Posted by ブクログ

結果を出す人はどこを見ているか、読み終わってもよくわからなかったのだが、質問するときは、たとえば営業で売れたのはなぜだろう?と聞くよりも、売れた時ってどんな気持ちになるんでしょう?と聞くと話の核心は「売れた事実」ではなく「人が嬉しいこと」に変容する、つまり人に何かを話すときは、自分が見たものを、自分が嬉しかったことにへんかんしてみると、心がほっこりする話になることが多いよだとか、心理的な小さいことを積み重ねる的な内容になっているように思う。
読む前は、タイトルから見て、どういうところを見ているからこういう結果を出せるという話を想像していたが、いや、結局のところ何か即興で結果が出るわけではないがこの本に書いてあることをいくつかでも積み重ねていけば、見方が変わり、理解の仕方が変わるよ、という話だったのかな。少し拍子抜けしたようにも思うけど、ここに書いてあることならそんなに難しくなさそうだから、一つでもまず実行できれば、何かこれまでの人生では考えなかった、思いつかなかった経験ができるようになるかもしれないな、ということが分かっただけでも読んだ価値はあったように思う。

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2023年06月26日

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