あらすじ
皆に同じものが見えていて、皆にチャンスは平等に開かれている。なのに、なぜ雲泥の差がつくのか?「見た目」から真実を見抜く著者が教える、「目の付け所が違う人」になるためのレッスン!
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Posted by ブクログ
人は見た目が9割の著者とは知らず、渡辺先生おすすめの書籍ということで手に取り読破。
時折心理学のことも交えながら、自身の経験に基づく「見抜く力」に関する話がたくさん書かれており、とても読みやすかった。
達人は大きくゆっくり動くという点は、私自身が最近意識している「ゆっくり話す」というところにも繋がる。
特に印象的だったのは、サービスの達人について書かれていた箇所。
「ゴルフのキャディーは決して直接指示はせず、傾向や選択肢を与えて、うまくいけば本人の手柄になるようにする」という旨の内容があり、これは学級経営の教師の理想の立ち位置と通じるものがあると強く感じた。
見抜く力が高まったというか、なるほどたしかにこういう人はすごいと思えるなと感じさせる内容であった。
おまけ
100万回に1回の奇跡は、1ヶ月に1回起こっているという話も面白かった。