竹内一郎のレビュー一覧
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ネタバレ<目次>
第1章 ジャパニメーションの発展と手塚治虫
第2章 北澤楽天の生涯と業績
第3章 岡本一平の反乱の人生と功績
第4章 楽天山脈と一平山脈に連なる弟子たち
<内容>
日本のマンガの発展は、どうしても「手塚治虫」を欠かすことはできないが、手塚治虫が創始者でないと、著者は言う。一方で、日本マンガの歴史の研究の第一人者の清水勲氏の見解、「明治期の日本マンガは政治風刺から発展した」にも首肯できないという。では誰が?という答えが、北澤楽天と岡本一平である。楽天は明治後期から活躍した。コマ割りとキャラクターの構築、が楽天の功績。動きのある作画とストーリ-の構築、が一平の功績。そこを説いて -
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人間がいかに外見から人を判断しているかを、筆者の本業である舞台と漫画の演出方法を題材に詳しく説明がされていく。
会話以外のコミュニケーションを「ノンバーバル・コミュニケーション」というらしいが、結局この本ではそれが何かということをサラッと広く触れているだけで、具体的な何かを手にいれられる訳ではなかったのが残念だ。
むしろ、日本が世界に誇るマンガの表現力の凄さに驚いた。
また、マナーが計算しつくされた行動理念であることも驚きだ。これはもう少し別の書籍で探求してみたい。
さらに日本人は無口なおしゃべりと題して、様々なノンバーバル・コミュニケーションを使って自分を表現する方法に触れているが、 -
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言葉より言葉以外の方が伝達力が高い
能力や人格が見た目に現れる
人間以外は言葉を使わない、言葉を使わなくてもどうにかなる
目は口より雄弁
自律神経信号 汗、動悸
下肢信号 貧乏ゆすり
体幹信号 姿勢 の順で信用できる
髭は威圧感を与える
人はソファーなど隙間に入るのが好き
繰り返す、頷く、相槌は同調
前のめり、相手との間の障害物を除く、両手が足の上にある
4回以上頷くと否定
まばたき、他者の視線を一瞬遮る
実質視線を逸らすのと同じ
上着を脱ぐのは緊張していない
二者間で目を見て話すのは3~6割の時間
実際にあうのは1~3割
1秒以上合うとストレス
女性は聞いてる時に相手の目を見る
額に髪 -
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ネタバレ「人は見た目が9割」「やっぱり人は見た目が9割」を読んだので
勝手に見た目3部作と解釈した本書を手に取りました。
人は40になったら自分の顔に責任を持たなければならないと
何かの本で読んだと思ったのですがまさにそのことを1冊通じて述べた本。
著者は舞台演出家でもあるのでそういった視点からの話や
学術的な話など読んでいて面白い話ばかりではあるのですが
話が本筋から脱線し過ぎて何を言いたいのか分かりづらかったり
といったところが結構ありました。
そして肝心のどのように顔を良くしていくのかといったところは
具体的なことはあまり書いておらず(そんなカンタンな話ではないのでしょうが)
最後まで読み終わ -
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美男美女が結局得をする社会という風に思ってしまうような本のタイトルですが、手にとって読んでみたら、全く違うことが書いてありました。
美人は小さい頃から、ちやほやされて思い上がりがちになり、大人になってその性格が仇になる、美容整形も、いっときではなく一生モノの自信を得るために有効かと自問自答すべき、等と書いていて、外面も磨くためにも内面を鍛えるべきだと書いていある本でした。
いい顔になるためには、自信を持つこと、いつも笑顔でいること、そのためにも規則正しい生活が重要である。他の本でもよく書かれているような充実した人生を送るための基本を守れば、自然といい顔になると、言われてみれば至極当たり前のこ -
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『人は見た目が9割』の続編。
今回気になったのは、第2章コミュニケーションは「受け身」から始まる:まずは「受信」から~の節(64頁-)。
簡単にいうと、コミュニケーション能力における「発信」する力と「受信」する力の話。
非言語情報を発信することに関しては皆、ファッション,メイク,話し方…等々、比較的意識してやれている。一方、相手が発している非言語情報を受信することに関しては、皆あまりちゃんとできているとはいえない。
今 相手が何を求めているのか,退屈していないか?~という、その場にあふれている非言語情報を正しく受信することは、コミュニケーションにおいては、むしろ発信することよりも重要であり、 -
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<目次>
はじめに
第1章 顔への心構え
第2章 顔を造る主役・脇役
第3章 表情こそが顔
第4章 いい顔になるための十則
<内容>
『人は見た目が9割』の著者の第3弾。今回は前回までの(そのうち1冊『人は見た目が9割「超」実践編』は読んでないが…)とは違った気がする。今まではどちらかというと否定的な感じだったが、今回は”はじめに””第1章”は様々な人々の文献を基に、自説を強化したる感じだが、”第2章”以降は、実践的な(セルフ)造顔術やそれ以外の身体的な・心理的な”いい顔”造りの実践例が盛り込まれている。特に第4章は、顔に自信のない人(および老成化している人、高齢者)にとって、わかり -
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タイトル通り結局見た目が大切
アメリカでは歯並びの悪い人は自己管理ができない人
デブもダメ
ハゲはいい頭をフル回転している象徴
どんなに発信力のある人も受信相手が何を求めているかできないと受け入れられない
言葉=言語情報も大切だがやはり非言語情報に左右される
ハイコンテクスト=相手の意図を察しやすい=日本人=リアクション小さい
ローコンテクスト=言葉で厳密にコミュニケーション=アメリカ=多民族国家なので誤解のないように言葉で論理的=ボディランゲージを養うために演劇科が多い=コミュニケーションを取るため
ここでは見た目を非言語情報ともいっている
日本人はハイコンテクストともいい