竹内一郎のレビュー一覧
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ネタバレ「人は見た目が9割」「やっぱり人は見た目が9割」を読んだので
勝手に見た目3部作と解釈した本書を手に取りました。
人は40になったら自分の顔に責任を持たなければならないと
何かの本で読んだと思ったのですがまさにそのことを1冊通じて述べた本。
著者は舞台演出家でもあるのでそういった視点からの話や
学術的な話など読んでいて面白い話ばかりではあるのですが
話が本筋から脱線し過ぎて何を言いたいのか分かりづらかったり
といったところが結構ありました。
そして肝心のどのように顔を良くしていくのかといったところは
具体的なことはあまり書いておらず(そんなカンタンな話ではないのでしょうが)
最後まで読み終わ -
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美男美女が結局得をする社会という風に思ってしまうような本のタイトルですが、手にとって読んでみたら、全く違うことが書いてありました。
美人は小さい頃から、ちやほやされて思い上がりがちになり、大人になってその性格が仇になる、美容整形も、いっときではなく一生モノの自信を得るために有効かと自問自答すべき、等と書いていて、外面も磨くためにも内面を鍛えるべきだと書いていある本でした。
いい顔になるためには、自信を持つこと、いつも笑顔でいること、そのためにも規則正しい生活が重要である。他の本でもよく書かれているような充実した人生を送るための基本を守れば、自然といい顔になると、言われてみれば至極当たり前のこ -
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『人は見た目が9割』の続編。
今回気になったのは、第2章コミュニケーションは「受け身」から始まる:まずは「受信」から~の節(64頁-)。
簡単にいうと、コミュニケーション能力における「発信」する力と「受信」する力の話。
非言語情報を発信することに関しては皆、ファッション,メイク,話し方…等々、比較的意識してやれている。一方、相手が発している非言語情報を受信することに関しては、皆あまりちゃんとできているとはいえない。
今 相手が何を求めているのか,退屈していないか?~という、その場にあふれている非言語情報を正しく受信することは、コミュニケーションにおいては、むしろ発信することよりも重要であり、 -
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<目次>
はじめに
第1章 顔への心構え
第2章 顔を造る主役・脇役
第3章 表情こそが顔
第4章 いい顔になるための十則
<内容>
『人は見た目が9割』の著者の第3弾。今回は前回までの(そのうち1冊『人は見た目が9割「超」実践編』は読んでないが…)とは違った気がする。今まではどちらかというと否定的な感じだったが、今回は”はじめに””第1章”は様々な人々の文献を基に、自説を強化したる感じだが、”第2章”以降は、実践的な(セルフ)造顔術やそれ以外の身体的な・心理的な”いい顔”造りの実践例が盛り込まれている。特に第4章は、顔に自信のない人(および老成化している人、高齢者)にとって、わかり -
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タイトル通り結局見た目が大切
アメリカでは歯並びの悪い人は自己管理ができない人
デブもダメ
ハゲはいい頭をフル回転している象徴
どんなに発信力のある人も受信相手が何を求めているかできないと受け入れられない
言葉=言語情報も大切だがやはり非言語情報に左右される
ハイコンテクスト=相手の意図を察しやすい=日本人=リアクション小さい
ローコンテクスト=言葉で厳密にコミュニケーション=アメリカ=多民族国家なので誤解のないように言葉で論理的=ボディランゲージを養うために演劇科が多い=コミュニケーションを取るため
ここでは見た目を非言語情報ともいっている
日本人はハイコンテクストともいい -
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ネタバレ竹内一郎さんって誰かしらないんですが、
さいふうめい さんなんですね、
さいふうめいといえば哲也雀聖と呼ばれた男(漫画)の原作ですね。
阿佐田哲也さんを多聞に引用してツキというものを語っています。
大いに納得、大いに眉唾(笑)
大きな間違いと思われる記述があります。
それは確率的におかしいと思われる揺らぎが人生においては頻出する、確率的通りの方が少ないのではないか。
という点ですが、おそらく確率というものを間違ってとらえられているのかもしれません。
揺らぎの存在は確率的に存在しているのです。存在していないと思われる表記が多々あります。これが間違いだと思います。
その認識の違いはあるものの -
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【人は見た目が9割】それがこの本の結論なのだろう…ならどうしたらい良い印象を持ってもらえるんだろう?と、答えを求めて読み始めてしまうと物足りなさを感じてしまうかもしれない…。ベストセラーになった本なので期待していただけに、ちょっと残念。
他人から受け取る情報は、言葉による伝達7%より、言葉以外の伝達93%(顔の表情55%、声の質(高低)・大きさ・テンポ38%)、の方が伝達力が高い (※実際には身だしなみや仕草も影響する)という結果を持ってきて、作者の経歴から特に関わりのある演劇や漫画の話でを例に説明しているといった感じ。
動物行動学者デズモンド・モリスによると人間の動作を信頼できる順に