斎藤岬のレビュー一覧

  • ひなたの狼―新選組綺談― (1)

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    フィクションも交えつつ、幕末ファンならではのコアな(?)逸話をさりげなーく埋め込んでいます。
    淡々と進むので初心者さんには退屈に感じるかもしれないけど、通の人には「ああっ!作者さん分かってるっ!!」って感じでたまらないんだろうな~!
    新撰組詳しくない私は、あとから「あっ、この描写も史実を基にしてたのか!!」って発見も多く、その度に作者の深い思い入れを感じるっ……!!!

    斎藤さんの勢いある筆使い、憧れます*´∀`*

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    2012年05月11日
  • ソウルドロップの幽体研究

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    上遠野さんの作品を久々に読ませていただきました。
    ああ、やっぱりこの人の描くお話はなんかいいですね。

    ちょっぴり小難しくて意味不明なようでいて、
    ほんのり共感できる、そんな思想を語り聞かせてくれる彼の話をまた読み始めようと思いました。

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    2012年04月18日
  • ひなたの狼―新選組綺談― (1)

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    またまた、新選組マンガを読んでいます。

    「源氏物語」、「新選組」、「三国志」あたりは、周期的にブームがくるみたいですねぇ。

    今回の主人公は、土方歳三。
    今までの、土方歳三のイメージは、なんか、男っぽい美男子なイメージでしたが、「ひなたの狼」の土方歳三は、なんか、女顔で子どもっぽいです。
    ちょっと、今までの沖田総司のイメージも入っている感じですね。

    浪士隊を結成して、京に上って、新選組を作ってというあたりの話は、やっぱり、どこか青春小説のニオイがして、好きです。

    それは、新選組の敵である長州とかの方にも言えるのですが。

    おれの思いで時代をかえてやるみたいな気持ちよさ、時代自体の持ってい

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    2011年12月29日
  • 外つ神 (4)

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    鳴神總是可以在緊要關頭才想起咒語,終於被攻擊這點了。
    野野宮的道具好多,簡直是哆啦A夢的口袋嘛XD

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    2011年12月21日
  • 外つ神 (5)

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    伊勢の惟子様が素敵すぎる。伊勢神宮にまた行きたくなりました。

    匡はずいぶん前から気にしてたけど、実は野々宮も匡を気にしてたとは! 自分が好かれる可能性をこれっぽっちも考えてないがゆえに野々宮に手を出すどころか告白する気がかけらもないあたり、確かに匡は罪作り。

    狐塚先生の兄がとても気になります。長兄は面白いだけなんだけど、次兄が下手したら台風の目。次兄が出てきたら狐塚先生どうするんだろう。
    あと百鬼に血を与えたあたりの狐塚先生と百鬼がとても好きだ!

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    2011年11月26日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう?
     例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。
     じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず一定時間以上無い状態」とした場合も、たかいところから落下している時も飛んでいることになる。

     おそらく言葉を付け足して付け足して、厳密にしていけばそれっぽい定義が出来上がるのだろうけれど、もはやそれは多くの人が認識している「空を飛ぶ」こととは別な状態な気がする。なぜ

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    2011年11月23日
  • 外つ神 (5)

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    完全に伊勢斎宮惟子様のターンです。
    けっこう逼迫した状況なんだけれども、相変わらず皆さん揃いも揃ってマイペースのゆるゆる加減がすばらしい。
    鳴神家(祝詞)と野々宮家(創作退魔具)のスタイルもそうなんだけど、そのギャップをさらに酷くしたような古式ゆかしき古神道に則った術式となんだかよくわかんない現代テクノロジー(そして、それをイマイチ理解してないのになんの疑問もなくどや顔で受け入れている惟子様…)の融合による伊勢の呪法が精緻なんだか大雑把なんだか、なんかもうこの作品ならではの味わい深さ。

    まあとにかく惟子様が激しくストライク(*´Д`)

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    2011年11月08日
  • DRUG-ON (ドラゴン) (5)

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    ネタバレ

    竜の口と呼ばれる泉への人間の侵入を守る狩者(テイカー)とその従者たちの話。
    画はとてもきれいで、特にジャックとドロシーは見ていてほれぼれしました。
    お話的にはゴシックでちょっとグロテスクなシーンも。
    作者いわくまだまだ描きたい伏線があるらしいので未消化な感じがなくもないですが、最後に伯爵編が無事片付いて良かった。泉に期限前に入ると老いるっていうのは意外だったな。あとカイとアリスがどうやって力を合わせたら石化させられるのかとか、アリスが泉を入れて作られた結果、どういったことができるのか(同調と泉の近くに行けるだけでなく)とか。気になりました。

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    2011年09月13日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    今回はちょっと後半にすっきりしない部分を感じた。
    ソウルドロップシリーズのストーリーの転記となる作品なのかな。

    それとあの少年はブギーポップだったか、ビートのディシプリンだかに話だけあった少年に近い気がする。
    適切な助言を与える(現状を突破するための)力があるといった描写が。

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    2011年08月14日
  • アウトギャップの無限試算/ソウルドロップ幻戯録

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    翻弄されてばっかりの伊佐さんが、本当はすごいんだよ、という話でしょうか。それとも、奈緒瀬のツン(無意識)デレは部下にバレバレだという話でしょうか。いやいや、ペイパーカットは無敵なんだよ、という話なのかも。

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    2011年07月31日
  • メイズプリズンの迷宮回帰/ソウルドロップ虜囚録

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    家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに……。

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    2011年08月25日
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録

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    “魂の一滴(ソウルドロップ)”と引き替えに命を奪う……!
    神出鬼没の謎の怪盗 vs 異能の私立探偵
    話題沸騰!好評ソウルドロップシリーズ第2弾!
    「あの事件は終わっていない―」私立探偵・早見壬敦は、禿猿山で出会った不思議な人物から謎の言葉を聞く。杜名賀家の離婚問題調査で長女の過去に興味を抱き調べている時であった。その山は、二十年前一家を襲った惨劇の舞台だったのだ……。一方同じ頃、杜名賀邸では庭が爆破され、怪盗“ペイパーカット”の予告状が発見される。神出鬼没の怪盗を追うサーカム保険の調査員伊佐俊一と千条雅人が現場に急行、生命と同価値のものを奪う怪盗の標的が早見ではないかと不安を抱くが……。

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    2011年08月25日
  • メイズプリズンの迷宮回帰/ソウルドロップ虜囚録

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    シリーズ第3作。他の方のレビューを見ると「伊佐が可愛い」という女性はけっこういるようで、男性から観ても伊佐というキャラはなかなか好感が持てる。コミカライズを担当した幻冬舎にもっと商売する気があったら、巷に伊佐と千条の薄い本が出回るような状況になってたかもなあ、という妄想。

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    2019年01月16日
  • メモリアノイズの流転現象/ソウルドロップ奇音録

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    ソウルドロップシリーズ2作目。初期ブギーポップのような安定した面白さ。そして奈緒瀬がいちいち可愛らしい。テンプレートのようなツンデレ描写を続ける一部クリエイターは爪の垢を煎じて飲め、と個人的には言いたい。

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    2019年01月16日
  • ひなたの狼―新選組綺談― (4)

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    「兄さん一杯」「へーい」
    佐々木愛次郎の一件とか相撲興行とか八・十八の政変とかまで。やっと『新選組』になりました。なのに次巻で終わるっぽい。そして5巻が見つからない・・・(´:ω;`) この作品のお話は聞き覚えのあるエピソードがいっぱいで、自分も一体それをどこで覚えたのだろうと気になっていけません。きっと史実やら漫画やらドラマやらがごっちゃになってるんだと・・・あぁ・・・。

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    2010年11月21日
  • ひなたの狼―新選組綺談― (3)

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    文久3年6月。将軍が江戸に帰っちゃうとこまで。まだ隊名ももらってない(笑)山崎さん出たー。総司かっこいい~。土方さん・・・お母さん?!左之さん、美形だな・・・。

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    2010年11月18日
  • ひなたの狼―新選組綺談― (2)

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    山岡さんがステキに見える・・・。斎藤さんナイスキャラ☆内容はお梅さん出てきたあたりまで。初めて人斬った土方さんが、やたらかわいいです。

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    2010年11月17日
  • ひなたの狼―新選組綺談― (1)

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    ずっと気になっていて、買ってみたら昔好きだった作家さんだった・・・。気づけ私(笑)お話は上洛あたりから。女子高生のようにかわいい土方さんにも驚いたけど、総司の方がもっと驚いた。新しい・・・。時々挟まれるちょっとした笑いが好き。かわいいけどいい性格の土方さんも好き。どのキャラもすぐ慣れると思うので、次いってみよう☆

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    2010年11月16日
  • トポロシャドゥの喪失証明/ソウルドロップ彷徨録

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     位相幾何学(トポロジー)という数学がある。つまるところ数学とは何が何と同じというものかを証明する学問である。要するに方程式みたいなものか?数学が苦手な私は単純にそう考えている。
     では、『生命と同等の価値のあるもの(キャビネッセンス)』とは?
     どうやればキャビネッセンスは導きだせるのか?これはとある親娘がキャビネッセンスを探し求め続けた終わりへの記録である。姉妹である波多野ステラとイミーアは様々な数式を駆使し、トポロスと呼ばれる独特のガラス細工を作り上げるがイミーアは心身に障害を来たしその果てに絶命。イミーアが制作したトポロスの中に『これを見たものの生命と同等の価値のあるものを盗む』という

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    2010年10月21日
  • 外つ神 (2)

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    妖怪マンガの傾向が、退治から、共存になんかかわってきている気がする今日この頃。
    これも、その1つかな。

    なんか、人が増えて下宿ものみたいにもなってきています。

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    2010年08月23日