斎藤岬のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
またまた、新選組マンガを読んでいます。
「源氏物語」、「新選組」、「三国志」あたりは、周期的にブームがくるみたいですねぇ。
今回の主人公は、土方歳三。
今までの、土方歳三のイメージは、なんか、男っぽい美男子なイメージでしたが、「ひなたの狼」の土方歳三は、なんか、女顔で子どもっぽいです。
ちょっと、今までの沖田総司のイメージも入っている感じですね。
浪士隊を結成して、京に上って、新選組を作ってというあたりの話は、やっぱり、どこか青春小説のニオイがして、好きです。
それは、新選組の敵である長州とかの方にも言えるのですが。
おれの思いで時代をかえてやるみたいな気持ちよさ、時代自体の持ってい -
Posted by ブクログ
「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう?
例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。
じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。
じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず一定時間以上無い状態」とした場合も、たかいところから落下している時も飛んでいることになる。
おそらく言葉を付け足して付け足して、厳密にしていけばそれっぽい定義が出来上がるのだろうけれど、もはやそれは多くの人が認識している「空を飛ぶ」こととは別な状態な気がする。なぜ -
Posted by ブクログ
ネタバレ竜の口と呼ばれる泉への人間の侵入を守る狩者(テイカー)とその従者たちの話。
画はとてもきれいで、特にジャックとドロシーは見ていてほれぼれしました。
お話的にはゴシックでちょっとグロテスクなシーンも。
作者いわくまだまだ描きたい伏線があるらしいので未消化な感じがなくもないですが、最後に伯爵編が無事片付いて良かった。泉に期限前に入ると老いるっていうのは意外だったな。あとカイとアリスがどうやって力を合わせたら石化させられるのかとか、アリスが泉を入れて作られた結果、どういったことができるのか(同調と泉の近くに行けるだけでなく)とか。気になりました。 -
Posted by ブクログ
“魂の一滴(ソウルドロップ)”と引き替えに命を奪う……!
神出鬼没の謎の怪盗 vs 異能の私立探偵
話題沸騰!好評ソウルドロップシリーズ第2弾!
「あの事件は終わっていない―」私立探偵・早見壬敦は、禿猿山で出会った不思議な人物から謎の言葉を聞く。杜名賀家の離婚問題調査で長女の過去に興味を抱き調べている時であった。その山は、二十年前一家を襲った惨劇の舞台だったのだ……。一方同じ頃、杜名賀邸では庭が爆破され、怪盗“ペイパーカット”の予告状が発見される。神出鬼没の怪盗を追うサーカム保険の調査員伊佐俊一と千条雅人が現場に急行、生命と同価値のものを奪う怪盗の標的が早見ではないかと不安を抱くが……。 -
Posted by ブクログ
位相幾何学(トポロジー)という数学がある。つまるところ数学とは何が何と同じというものかを証明する学問である。要するに方程式みたいなものか?数学が苦手な私は単純にそう考えている。
では、『生命と同等の価値のあるもの(キャビネッセンス)』とは?
どうやればキャビネッセンスは導きだせるのか?これはとある親娘がキャビネッセンスを探し求め続けた終わりへの記録である。姉妹である波多野ステラとイミーアは様々な数式を駆使し、トポロスと呼ばれる独特のガラス細工を作り上げるがイミーアは心身に障害を来たしその果てに絶命。イミーアが制作したトポロスの中に『これを見たものの生命と同等の価値のあるものを盗む』という