片山真紀のレビュー一覧

  • 虹色のシンデレラ

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    ネタバレ

    とても読後感の良い作品です。
    特にラストシーンが良かったですね。

    主人公のエリンは売れっ子の童話作家ですが、ある日、伯母が園長を務める幼稚園の子供たちに公園で自作の読み聞かせを行っている時、一人の実業家と出会う。彼こそがその名前を知る人ぞ知るスター的存在のピーター・ラムジーだった。
    エリンは幼いときに両親の離婚で心に傷を負っていたために、他人が信じられない。そのため、ピーターにも自分の素性を隠して交際を始め、結ばれた。
    恋が始まった時、まさしく二人は「お伽の国の王子様とお姫様」だったのだ。
    しかし、ピーターが現実を知り、エリンもまた有名人であると知った時、エリンが恐れていた破局の予感が訪れ―

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    2016年07月31日
  • 黒いドレスは幸運の印【ハーレクイン文庫版】

    Ikm

    ネタバレ

    電子化遅い!

    コミック読んで原作読みたくなったので古本買いました。

    ヒーロー、ヒロインのバトルが凄く、前半のヒーローは本当に嫌な奴です。
    ヒロインがグーでヒーローを殴り倒すのも初めてでした。
    ヒロインの会社を倒産させ、財産すべて奪い、安アパートから追い出し、挙句の果てコールガールにさせる。
    そこまで痛めつけなくてもって思います。
    何でこんなに恨みを買ったかは、ヒーローの政略結婚式をぶち壊し、ヒーローの会社が傾き、それと昔の復讐。(この復讐はお門違い!)

     原作読んでもコミックのキャラクターがとっても合っているなって思いました。
    ヒロインはヘコタレナク、負けん気が強い。
    後半の下僕ヒー

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    2015年08月26日
  • 無償の恋人

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    できの悪い妹の為に恋人役を引き受ける設定はよくある話だが、ヒロインが一本筋の通った考えの持ち主なので、卑屈さも感じず読後感もスッキリ。

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    2014年10月06日
  • 十二月がくるたびに

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    クリスマスが嫌いな会社社長ダミアンは、クリスマスムードのボストンから逃れようと別荘での休養に旅立つ。
    ボストンで一番小さなおもちゃ屋「ぽかぽかトイ・ストア」は、こだわりの品揃えで子供たちに大人気。その経営者であるステフは、たくさんのプレゼントと共に、家族の待つ故郷へと車を走らせる。しかしあいにくの吹雪で運転ミスをしてしまう。立ち往生していたステフを助けてくれたのは、豪華なロッジの主ダミアンだった。クリスマス嫌いで無愛想な彼に、お人よしのステフはおせっかいを焼くのだが…。

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    2012年05月15日
  • さまよえる砂漠の王 シークの憂い I

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    ネタバレ

    「ダイヤモンドの迷宮」の続編、「シークの憂い」シリーズ第一弾。

    「ダイヤモンドの迷宮」のカリスタ編では毎回しつこく行方不明の末王子・ザフィールの話が出てくるので、いつ見つかるのか期待させておきながら、結局かすりもせずに行方不明のままシリーズ終了。

    そして、ついにザフィール王子登場。

    ヒーローは記憶を失いクセイ王国のザヴィアン王子として生きてきたザフィール王子、傲慢なところはザカリ王・カリク王子そっくり(笑)
    ザヴィアンの葛藤は理解できるが、振り回されるヒロインのライラが気の毒。

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    2011年03月09日
  • 赤い砂漠の契り 愛と裏切りの大地 上

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    この作家さんの小説は初めて読むのだけど、ストーリィも文章の表現のしかたもHarleっぽくなくて、他の小説もこんな感じなんでしょうか。
    関連作の「愛と裏切りの大地」も読んでみたい。

    ヒロインとヒーローが無事にハッピーエンドを迎えられるのか、下巻が楽しみ。

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    2011年09月23日
  • 涙が乾くまで

    ネタバレ 購入済み

    ★4.2

    エイミーの隠し事に何となく察しはつくもののそれがどういうタイミングで現れるのか、ハラハラした。
    だけど、それまでの2人の幸せな様子や、過去の悲しみと一緒に隠しているエイミーの様子にこちらまで同じ体験をしているようで(リアルで)悲しかった。
    終盤に連れて2人が幸せな様子なだけでも何故だか涙が止まらなくなった。
    泣ける話だなんて想像もしてなかったので、その分のマイナス★

    それにしても登場人物にひねくれた性格の人がいないのは本当にいい!
    どうしてそんな風に考えるんだよぅーとか、
    強情だなぁーとか、 
    よくこんなにすれ違えれるなぁーとか
    勘違いこじらせがないのは話がスラスラ入ってきて良い。

    マイケ

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    2023年01月20日
  • ハーレクイン・ロマンスセット 5

    購入済み

    ハーレクイン.ロマンスセット5

    ロマンスと訪れたことのない国、夢でいっぱいです。

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    2017年11月11日
  • 虹色のシンデレラ

    Ikm

    購入済み

    ©︎2007年

    実業家ヒーローと作家のヒロイン
    思っていたより積極的なヒロイン。童話作家で世界的に売れてるってJKローリング?って思ってしまいました。
    独立心旺盛なヒロインは想定外でしたが、それはそれで楽しめました。

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    2016年09月18日
  • 雨の日の出会い ベティ・ニールズ選集 9

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    ヒロインが恵まれている以外はいつものベティ
    ヒーローはメロメロに違いない!って思って読めば楽しい
    (実際にどうかはラストまで分からないけど…)
    フィアンセとの関係性が、一瞬前作とデジャヴュ

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    2016年06月28日
  • 永遠の初恋

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    ネタバレ

    バックホーン・ブラザースの2世代目、ケイシーとエマの恋の顛末。地元の人気者バックホーンの4兄弟の長男の息子ケイシーと、性に奔放な十代を送り地元を去って行ったエマ。忽然と姿を消したエマを忘れられないケイシーの前に、父親の病気で里帰りしたエマが現れて……。原題CASEY。
    バックホーン・ブラザーズシリーズは
    「蜂蜜より甘く(SAWYER)」で長男の医師ソーヤーとハニーの話、
    「一瞬で恋して(MORGAN)」で次男の保安官モーガンとハニーの妹ミスティの話、
    「きまじめな誘惑(GABE)」で便利屋の4男ゲイブとエリザベスの話、
    「世話好きな恋人(JORDAN)」で3男獣医のジョーダンと踊り子ジョージア

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    2015年05月09日
  • 情熱から始まる関係

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    ウェディングドレスのデザインをしているベル・アンダーセンと、経営者のギリシャ人ルーカス・クリスタキス。ルーカスの妹のウェディングドレスの制作の為ギリシャの島を訪れたベルだが…。

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    2012年09月11日
  • マドリードの熱い奇跡

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    経営者のエミリオが最初から恋をしていて自覚もあっては珍しい。ヒロインのメーガンは自分に自信がないタイプで、互いに惹かれあって…。マドリードで2年ぶりに出会ってあつ~い24時間の話でした。

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    2012年03月09日
  • 熱い手ほどき

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    コミックスよりも、ガイの鈍感ぶりがすごい!!
    コミックスにあったセリフがなかったので、ちと、ビックリ…

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    2011年11月18日
  • 黒いドレスは幸運の印【ハーレクイン文庫版】

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    ネタバレ

    1998年下半期ベストヒロイン部門受賞。「高慢男に屈しない痛快ヒロインに拍手!」が帯の文句。

    初めて読んだ「復讐」モノ。
    こういう場合の復讐は、「出会ってもケンカばかりしてる二人」の変形バージョンなんだと実感。
    マイナスからプラスに。その変化が極端な分、よりドラマティックになっています。

    主人公がしょっぱなから手にケガを追ってて最後まで治らないのが痛そうなんだけど……。そういうのは男にしてくれよ、と思うんだけど、そうするとケガして手が使えない君の面倒をみるよというネタが使えないのかー。それにしても、熱が出たとかなんとかあるよね。骨折とか腫れてるとか読んでて若干痛いよ。

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    2011年10月13日
  • 瞳の中の楽園

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    このテーマを薄いハーレクインに良く詰め込んだと…内容の濃い読み応えある一冊でした。ヒロインの真っ直ぐな性格に好感。
    あらすじで「姉の双子の遺児の父親がヒーローの双子の兄」だとふれる必要があったのか?読書の中で自分できずいてびっくりしたかったな。

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    2011年08月20日
  • 赤い砂漠の契り 愛と裏切りの大地 上

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    おもしろくて上下巻一気に読んでしまったけど、これはハーレじゃないでしょう。イマージュに期待するのと全然違う。文体も堅めだし(ドロドロした雰囲気が良く出て効果的)、どっちかというとMIRA文庫。
    物語の核はヒロインと絶対的な悪役(大姑)との闘い。ヒーローの影が薄すぎてロマンスじゃない。人格者で有能(という設定の)ヒーローなのに、ヒロインと祖母の仲が悪いことも、祖母の性格がキテることも分かっているのに、なぜか嫁姑戦争への配慮が足りなすぎるのは海外でも同じらしい。

    この作者の他の作品のように無理に1冊にまとめたりせず、上下巻で出した点は評価。登場人物が多く、それぞれのエピソードがきちんと描かれてい

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    2010年11月12日
  • 黒いドレスは幸運の印【ハーレクイン文庫版】

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    1998.12 初版 I-1200

    ヒーローの復讐は酷すぎる、しかも八つ当たりも含まれていそうだし。
    どんなに追いつめられても立ち向かっていく、負けず嫌いのヒロインに拍手。

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    2010年11月01日
  • 赤い砂漠の契り 愛と裏切りの大地 下

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    上巻は説明が長かったけど、下巻は説明不のまま、一気に話が進んでしまった感じ。

    母親が祖母から離れようとするのも、何がきっかけだったのかわからずいきなりで、??。

    子供のことに関してもあっさり話が進みすぎ。

    下巻ももっとじっくり進んで欲しかった。


    しかし、ヒーローは祖母の性格をわかっているくせに、祖母の話しを無条件に信じ、ヒロインの話を信じず責める、最終的にはヒロインを信じて祖母を排斥するが、
    所詮は自分だけが祖母に溺愛されているのを良しと思っていたお坊ちゃまだったのかと、がっかり。

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    2011年09月23日
  • 愛を拒む理由

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    無難に良いイマージュ
    でも、タイトルから想像したのとはちょっと違った。愛する気持ちを封印してたのに、ヒロインによっていつの間にかその封印が解けるという話で、ヒロインの愛を拒むほどではない。どっちかっていうと「愛を捨てた理由」(5/5刊とかぶるけど)。

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    2010年06月22日