板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

    Posted by ブクログ

    競技かるたに憧れを抱いていた中学時代に読んだが、その後実際に競技かるたを始めた時にも、札のイメージとして強く印象に残っていた。
    イラストがついているなど、分かりやすく読みやすい。

    0
    2021年12月08日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

    Posted by ブクログ

    アニメ「平家物語」を見始めたんですが、平清盛はまだわかる。
    でも、主人公の平重盛って誰だっけ。どんな繋がりがあって、どんな役割だったんだろう?ということが気になり、本書を手に取りました。
    平家と平氏の違いもよくわかっていなかった。
    平家物語の解説本なんですが、切り取り方や語り口、構成が分かりやすくて、スルスルっと入っていけました。
    ゲームや演劇、国語や歴史の授業だと断片的ですが、全体で説明されているので、繋がりが見えておもしろさがわかります。
    平家だけでなく、源氏のことも書かれていますし、平氏由来の日本刀の説明もあります!

    アニメやお芝居、ゲームでかじった内容を整理してくれ、さらに補完してく

    0
    2021年10月22日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    「眠れないほどおもしろいやばい文豪 板野博行 三笠書房 2020年 780円+税」よくその辺にある文豪ものか、読むかなと思いながら購入。読み始めたらあら楽しい。歴史に名を残す人は金の亡者、性欲の亡者、食欲の亡者ばかり。不倫、近親、なんのその。面白い。現代の作家達もすごいだろうな。

    0
    2021年10月14日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    文豪の知られざる一面あり!!

    太宰治や芥川龍之介、夏目漱石などのメジャー処だけでなく、「文豪」と言わしめる人々に平等にスポットを当てた本。個人的には有島武郎と佐藤春夫のエピソードが印象深い。やっぱり歴史に残る人はひと味違う。

    偉大な文豪の、憎めない人間性が垣間見えた1冊。

    0
    2021年05月12日
  • 眠れないほどおもしろい恋する古文[王朝の美女と貴公子篇]

    Posted by ブクログ

    古典に興味を持ち、読み始めたがやっぱり平安から鎌倉時代前までの華やかな世界が描かれていた。

    細かい内容も共に乗っけてくれて、深くまで知ることができた。

    元から、古典に興味を持っている人なら、ものすごく楽しんで読むことができると思う。

    0
    2020年10月30日
  • 大学生活を極める55のヒント

    Posted by ブクログ

    超具体的かつ、実践的で真似できることがたくさんあって、勉強になった。
    今しかできない経験をたくさんしようと思えたし、
    ネガティブに捉えがちなことも、
    あとあと役に立つと思った。
    読み返して抽象化してキャンパスライフに活かしていこうって感じのモチベーション湧かせてくれてまじありがとうって感じ。w

    0
    2018年05月12日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

    Posted by ブクログ

    私が、源氏物語に目覚めるきっかけとなった本です。

    小学生だった私がこの本を手に取らなければ、今の私は居なかったかもしれません。

    とても分かり易くて素晴らしい本なのですが、個人的に、六条御息所を悪く書くのは辞めていただきたい!(笑)

    0
    2017年01月01日
  • 眠れないほどおもしろい おくのほそ道

    Posted by ブクログ

    王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
    著者がおくのほそ道における松尾芭蕉の随行者である曾良に扮し、芭蕉が残した数々の句と、それが詠まれた地にあるエピソードを解説しています。

    個人的に宮城県へ行く用事があり松島の遊覧船に乗りました。
    松の木々が無秩序に押し倒され、マングローブのように根が剥き出しになり、その足を海水に浸しているなど、東日本大震災の爪痕が未だ生々しく見える部分もありました。
    しかしそれでいてなお荘厳たる出立ちが醸し出されており、自然と背筋が伸びるようでした。

    これを機に『おくのほそ道』に関する書籍を読んでみようと思い立ち、はじめの一冊としてこちらを手に取りました。

    万葉

    0
    2025年11月16日
  • 眠れないほどおもしろい おくのほそ道

    Posted by ブクログ

    audible 。「眠れないほどおもしろい」シリーズの1冊。作者は京大国文科出の予備校講師らしい。
    松尾芭蕉の旅に同行した弟子の曽良のナビゲートで面白おかしく進められる。芭蕉自身が脚色した場面があるなど、ちょっとしたトリビアも紹介されている。
    眠くなったけどね。

    0
    2025年11月03日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

    Posted by ブクログ

    本としてはもっと詳しく語の意味を解説して欲しかった。
    単純に百人一首、短歌がめっちゃめっちゃいい!
    昔の人の感性ハンパない。
    ホトトギスが鳴いた方を見ると、ホトトギスの姿はなく、月があった。 これだけのことを切り取って美しい言葉にするのは天才

    0
    2025年10月31日
  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

    Posted by ブクログ

    蔦屋重三郎と、彼に関する人たちを紹介していく本。
    分かりやすく読みやすいけど、たまに使われる言い回しが慣れてなくて読みづらいことも…

    0
    2025年10月25日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    明治以降から昭和迄に活躍した錚々たる文豪たちの奔放な生き方、行状、性癖、本性や私生活におけるヤバいエピソード等、今の時代では完全にアウトな内容が多い。人間味に溢れているとも言えるし、良い時代だったということなのかもしれない。私生活エピソードを知った上で、作品を読み直すと違った楽しみ方ができると思う。

    0
    2025年10月23日
  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

    Posted by ブクログ

    この「眠れないほどおもしろい」シリーズわかりやすくて好き!
    大河ドラマ光る君への時にもお世話になりました。
    山東京伝のお調子者キャラがナビゲーターなのがよかった。
    蔦重がいた文化が盛んで戯けてて良い時代だったんだなぁ。べらぼうを観る時は手元に置いてます。

    0
    2025年09月24日
  • 眠れないほどおもしろい日本書紀

    Posted by ブクログ

    日本書紀に関する書籍を読んだのは初めてだったが、内容が分かりやすくとても良かった。
    古事記と細かな部分が異なっている点も面白かった。

    0
    2025年08月26日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

    Posted by ブクログ

    王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
    サブタイトルのようにさすがに90分では読めませんが、筆者が登場人物にツッコミを入れながら軽快な調子で源氏物語を概説しています。

    源氏物語は約100万字の長編大作とのことで、これは文庫本にして約10冊に相当します。
    漫画版にせよ現代語訳にせよ全体に目を通すのはかなり骨が折れると思いますので、まずはざっと概要を掴むのに適した一冊です。

    本書の特徴でありおすすめポイントは、登場人物毎に手厚い解説をしている点。
    「紫式部の名前の由来になった紫の上について知りたい」「六条御息所って嫉妬深くて生霊を飛ばす人って聞いたけれどどんな人だろう」と気になった登場人物

    0
    2025年08月20日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

    Posted by ブクログ

    王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
    著者が和泉式部に扮し、紫式部日記とそれが記された背景について解説しています。

    昨年の大河ドラマでも注目を集めたところですが、紫式部に限らず平安文学に触れる前の初めの一冊としておすすめです。
    また、源氏物語と絡めた解説も多いため、源氏物語を読み進める前に、あるいは読み進めながら適宜目をとおすのも良いでしょう。

    内容については、一部の本文と和歌を除き原文が掲載されておらず、意訳による概説に止まります。
    ただ、その分文章が平易でわかりやすく、適宜イラストや四コマ漫画も挿入されているため、飽きずに楽しく読み進めることができます。

    また、摂関政治前後の時

    0
    2025年08月16日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    表紙から見て面白そうだったから購入。
    読み進めていくと、最初はギャグタッチ(?)風味だったけど、最後は儚げな感じが結構した
    正直最初の方は、似たような物語が多く、気持ちが飽和状態だった。でも最後ら辺に巻き返したと思う。
    あと、あまり知らない文豪はパラパラと読んだと思う。

    正岡子規の生きようとしている姿勢に胸をうたれた。学校で習う正岡子規は暗く、どこか諦めているような印象だったが、まさか食い意地が張っていたとは、笑
    それを踏まえて正岡子規の俳句を見てみると今までと違ったふうに見えてきそう。

    歴史上の人物ってどこか自分と違うから、今までは勝手に切り離して考えていたけど、この本を読むと文豪も人間

    0
    2025年08月08日
  • 眠れないほどおもしろい万葉集

    Posted by ブクログ

    王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
    『眠れないほど面白い百人一首』と同じ著者です。編纂者たる藤原定家に扮した前作同様、今回も大友家持になりきり、和歌や詠み人について、その背景にあるエピソードを交えて解説しています。


    紹介されている和歌の数は控えめで、解説も概説にとどまりまる一方で、大友家持がざっくばらんに語りかけてくる方式であるため、文章は非常に平易で読みやすいです。


    また、万葉集の和歌はある意味では小難しい技法が使われていないため、比較的文意をとりやすいと思います。むしろ、率直でダイナミックに詠まれているものが多く、今を生きる私たちが共感できるような想いも含まれているはず。

    0
    2025年08月02日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

    Posted by ブクログ

    古典に触れてみたいと思い、読んでみた。
    平家の栄華と没落、そして源平争乱の果てに
    一門が壇ノ浦で海のもくずと消えるまでを描いた
    栄枯盛衰の物語。
    この話は平安から鎌倉時代にかけての物語であるが、これはいつの世も変わらないと思う。
    興味深い話がいっぱいあったが、できればもう少し的をしぼって突っ込んでほしかった。

    0
    2025年07月30日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    たまに読みたくなる日本文学。
    今回は文豪を簡単に理解するために読んでみた。
    やばいように書いてあるのは分かるけど、ほんとにヤバい。クズばかり。
    あんなに美しい、儚い文章を書いている人達とは思えない。
    そして私小説が多い。
    才能があるから許されるのか、
    才能があるがゆえになのか。
    クズばかりと言いながらまた日本文学が読みたくなる。

    0
    2025年07月07日