板野博行のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
著者が和泉式部に扮し、紫式部日記とそれが記された背景について解説しています。
昨年の大河ドラマでも注目を集めたところですが、紫式部に限らず平安文学に触れる前の初めの一冊としておすすめです。
また、源氏物語と絡めた解説も多いため、源氏物語を読み進める前に、あるいは読み進めながら適宜目をとおすのも良いでしょう。
内容については、一部の本文と和歌を除き原文が掲載されておらず、意訳による概説に止まります。
ただ、その分文章が平易でわかりやすく、適宜イラストや四コマ漫画も挿入されているため、飽きずに楽しく読み進めることができます。
また、摂関政治前後の時 -
Posted by ブクログ
表紙から見て面白そうだったから購入。
読み進めていくと、最初はギャグタッチ(?)風味だったけど、最後は儚げな感じが結構した
正直最初の方は、似たような物語が多く、気持ちが飽和状態だった。でも最後ら辺に巻き返したと思う。
あと、あまり知らない文豪はパラパラと読んだと思う。
正岡子規の生きようとしている姿勢に胸をうたれた。学校で習う正岡子規は暗く、どこか諦めているような印象だったが、まさか食い意地が張っていたとは、笑
それを踏まえて正岡子規の俳句を見てみると今までと違ったふうに見えてきそう。
歴史上の人物ってどこか自分と違うから、今までは勝手に切り離して考えていたけど、この本を読むと文豪も人間 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
『眠れないほど面白い百人一首』と同じ著者です。編纂者たる藤原定家に扮した前作同様、今回も大友家持になりきり、和歌や詠み人について、その背景にあるエピソードを交えて解説しています。
紹介されている和歌の数は控えめで、解説も概説にとどまりまる一方で、大友家持がざっくばらんに語りかけてくる方式であるため、文章は非常に平易で読みやすいです。
また、万葉集の和歌はある意味では小難しい技法が使われていないため、比較的文意をとりやすいと思います。むしろ、率直でダイナミックに詠まれているものが多く、今を生きる私たちが共感できるような想いも含まれているはず。
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
この有名な一文から始まる『平家物語』を
耳なし芳一が語部として、進めていく。
ボク、阿弥陀寺の芳一と申します。
実に、軽い。
「平家にあらずんば人にあらず」
なんと傲慢な言葉だろう。
平清盛の義弟で側近の、平時忠の言葉らしい。
異母妹が後白河天皇の女御になり、姉が、清盛に嫁ぎ、己は権大納言に累進して、権勢を得て、つい調子こいて言った言葉なのだろう。
藤原道長が詠んだ(諸説あるが)『望月の歌』
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
を彷彿とさせる。
栄華は、まさに「春の夜の夢」のごとし。
いつまでもあると思うな親 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
眠れないほど…ではないが面白く読めた。ゴシップクイーンこと和泉式部が、平安時代を生きた人々を楽しくナビゲートする。
『紫式部日記』は読んだことがなかった。
藤原道長の娘、中宮彰子の里帰り出産を書きとめてあり、世話係の女房たちの様子や時代背景もわかりやすい。道長の邸宅は広大で見事な寝殿造に驚かされるが、女房たちの部屋は簡単な仕切りのみ!この時代にプライバシーの概念は無かったようだ。
紫式部が女房批評で見せる本音トークがおもしろい。清少納言の「香炉峰の雪」エピソードに「知識のひけらかし」だと苛つくも、自分だって周りから嫌われないよう天然ボケにキャラ変するのだから…平安の世もなかなか生きづらいよ -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
歴史上人物で誰が好き?と聞かれたら、だいたいの人が織田信長とか坂本龍馬とか言うところを何故か私は『紫式部』がぱっと浮かんでしまう。
…が、言うほどこの人物のことはよく知らない。
多分昔読んだ『あさきゆめみし』っていう源氏物語の漫画が影響していると思うけどw
で、この度この紫式部が大河ドラマということで、色々それに関するものを(この本だけじゃなくて)読み漁っているわけだけど。
知れば知るほど、この人がただの不器用な引っ込み思案の僻み屋っていうふうにしか見えなくてwww
なんでこんなにすごい人物として扱われるのか、他にも女流文学者いるのに?って思ってたけど、この本の冒頭にもあった通り、現代ならばノ -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み