板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    面白かったけど初心者向けかな?と感じた。源氏をまだ読んだことがない人にはおすすめできるかもしれない。すでに内容を知っているっていう人はもう少し深く語ってくれているものの方が読み応えはあるかも、とは感じた。

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    2025年04月29日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河ドラマ放送中にドラマを見つつ読んでました。登場人物がキャストの顔で浮かんでくるのでよりわかりやすく読めました。ドラマではあまり詳しく説明が無い事柄も本書で深掘りできてドラマの解像度が上がる感じがよかった。べらぼうも始まるので、またこちらのシリーズの蔦屋重三郎本を購入したいなって思う。

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    2025年01月01日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    作者が藤原定家になりきり、一首ずつ解説するスタイル。それぞれの作者が生きた時代に関することや、人となりなどに関して知識が得られる。

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    2024年10月19日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    その歌の詠まれた背景、作者の人となり、歴史の裏話、秘めたる想い。
    撰者の藤原定家になりきった「ボク」が解説する。

    子供の頃、お正月になれば、家族全員で「百人一首」のカルタ取りをしたことを思い出す。

    子供の頃なので、意味はわからないまま、「変な言葉」としか受け止めなかった。

    大人になり、意味も理解し、百人一首に魅せられ、ひたすら覚えたものだ。

    私が子供の頃、言葉の流れから、大好きだった一首。
    秋風に たなびく雲の 絶え間より
    もれ出る月の 影のさやけさ
    左京大夫顕輔


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    2024年10月04日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

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    「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」
    この有名な一文から始まる『平家物語』を
    耳なし芳一が語部として、進めていく。

    ボク、阿弥陀寺の芳一と申します。

    実に、軽い。

    「平家にあらずんば人にあらず」
    なんと傲慢な言葉だろう。
    平清盛の義弟で側近の、平時忠の言葉らしい。
    異母妹が後白河天皇の女御になり、姉が、清盛に嫁ぎ、己は権大納言に累進して、権勢を得て、つい調子こいて言った言葉なのだろう。

    藤原道長が詠んだ(諸説あるが)『望月の歌』
    「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」
    を彷彿とさせる。

    栄華は、まさに「春の夜の夢」のごとし。
    いつまでもあると思うな親

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    2024年09月15日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    源氏物語の粗筋を簡単に追えてかつ、主要人物視点で説明がされるので頭に入りやすかった。
    語りの突っ込みが軽いテンポで良い感じ。
    Audibleだと漫画のページ(と思われる)部分のナレーションの面白味が薄れるのが玉に瑕か。

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    2024年07月20日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河ドラマのモデルにもなっている紫式部。昔「紫式部日記」は読んだことあるのですがそれはただ現代語訳して解説が付いただけのもの。これは解説もくだけてて読みやすくて古典の入門として、また大河ドラマの解説本としても良いのでは。何気なく使っている言葉の語源とか知れて面白かった。優雅に見える平安貴族もあれこれ制約が多くて大変だったんだなぁ。紫式部同性愛説は知ってたけど藤原宣孝の前に結婚してた説は知らなかった。

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    2024年07月15日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    眠れないほど…ではないが面白く読めた。ゴシップクイーンこと和泉式部が、平安時代を生きた人々を楽しくナビゲートする。

    『紫式部日記』は読んだことがなかった。
    藤原道長の娘、中宮彰子の里帰り出産を書きとめてあり、世話係の女房たちの様子や時代背景もわかりやすい。道長の邸宅は広大で見事な寝殿造に驚かされるが、女房たちの部屋は簡単な仕切りのみ!この時代にプライバシーの概念は無かったようだ。

    紫式部が女房批評で見せる本音トークがおもしろい。清少納言の「香炉峰の雪」エピソードに「知識のひけらかし」だと苛つくも、自分だって周りから嫌われないよう天然ボケにキャラ変するのだから…平安の世もなかなか生きづらいよ

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    2024年06月16日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河の「光る君へ」を見ているので平安時代、道長、紫式部に興味が出てきて読んでみた。藤原北家の系統が他のライバルを蹴落とし、政略結婚をしながら力をつけてきたということがわかった。ドラマでは道長と紫式部は恋仲になってるし、清少納言とも仲良しだ。この本は紫式部日記をわかりやすく読み解いてあるのだか、全体の印象は紫式部はドラマのようにお転婆な感じはしないし、内気で引っ込み思案で清少納言の悪口も言っている。これからドラマがどう進むか、史実であろう説とどう違うか楽しみに見ようと思う。

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    2024年06月14日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    歴史上人物で誰が好き?と聞かれたら、だいたいの人が織田信長とか坂本龍馬とか言うところを何故か私は『紫式部』がぱっと浮かんでしまう。
    …が、言うほどこの人物のことはよく知らない。
    多分昔読んだ『あさきゆめみし』っていう源氏物語の漫画が影響していると思うけどw
    で、この度この紫式部が大河ドラマということで、色々それに関するものを(この本だけじゃなくて)読み漁っているわけだけど。
    知れば知るほど、この人がただの不器用な引っ込み思案の僻み屋っていうふうにしか見えなくてwww
    なんでこんなにすごい人物として扱われるのか、他にも女流文学者いるのに?って思ってたけど、この本の冒頭にもあった通り、現代ならばノ

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    2024年05月26日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    私も大河ドラマから入ったひとりです。
    この時代には馴染みがなく、人物像もよく分からないので、相関図をコピーしてドラマのキャストを書き込んで読みました。
    4コマ漫画もあり、内容も和泉式部の語り口調なのでとても分かりやすいです。人物の関係性や性格など、知ってからドラマを見ると理解しやすくなります。
    源氏物語も読んでみたくなりました。

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    2024年03月16日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河ドラマきっかけで読みました。
    歴史物は好きですがこの時代に詳しくないので理解を深めるために購入。
    時代背景や人間関係についてわかりやすく書かれていました。
    おかげで大河ドラマの方も似てる名前が多いですが誰がどういう人なのか判別できるようになりました。
    読んでよかったです。

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    2024年03月12日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河ドラマをきっかけに読んでみたけど、楽しく読みながら勉強にもなって面白くてあっという間に読んでしまった。

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    2024年02月29日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    ■4コママンガ、系図、図表がわかりやすい。
    ■紫式部は藤原道長と同じ時代を生きた人。
    ■実は紫式部の本名は…読んでのお楽しみ。
    ■貴族の中での権力闘争の激しさ。

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    2024年02月02日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    古典に苦手意識がある人はこの本なら、百人一首のことをもう少し身近に感じることができるかもしれない。
    私自身、以前ほど古典への抵抗感が少なくなったように思う。

    31文字にこれだけの工夫と気持ちが込められていると知ると非常に面白いなと感じた。

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    2024年01月21日
  • 眠れないほどおもしろい日本書紀

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    面白く、わかりやすい、でも眠れる笑

    ヤオロズの神はやはり名前が混乱するし、天皇の名称も混乱の極み。ただ繋がりはわかりやすい。

    負けず嫌いのアマテラスは必殺!天岩戸隠れ、古事記ではスサノオの勝ち、日本書紀ではアマテラスの勝ち、とそれぞれで内容が違う。理由は、

    『日本書紀』は純粋な漢文、スサノオノミコトは素戔嗚尊と表す
    天武天皇の元10人以上で編纂、39年かかる、720年
    正史として対外的に示すため不確実な神話をもとにするより、現実的な見地で地上の支配者である天皇の正統性を強調する狙い

    『古事記』は日本独自の文法をベースにした変体漢文で書かれ、須佐之男命と表記。
    天武天皇の命で1年足らずで

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    2023年09月27日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    (audibleで聴く)
    鎌倉時代の歴史書をわかりやすくかいたものです。
    ちょうど大河ドラマで鎌倉殿の13人がやっているので、そちら観ながら、聴くと面白いかもしれません。
    鎌倉時代の権力闘争を描いているので、源頼朝や息子の頼家などがこんなダメやつだったとかがわかります。
    私としては三代目の将軍実朝がかなりかわいそうな印象があります。
    果たして将軍ではなかったらもうちょっと違った人生だったのではないかと感じます。

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    2023年09月23日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    歴史的な作家の知らなかった一面(ゴシップ的な)を知ることができました!
    歴史的な人々も人間なんだなぁ…笑
    それぞれの作家の本を読んでみたい!と思ったので順番に読んでいこうと思います。

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    2023年05月28日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    文豪の方々がどんな生活をしていたのか、分かりやすく書かれています。とても真似できません。真似しようとは思いませんでした…

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    2023年05月13日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    文豪の珍エピソード満載で、天才も人の子なんだなと思う部分とやっぱり常人とは違う感性だなと思う部分が入り交じる。読む前よりは身近に文豪を感じれる面白い本。

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    2023年04月12日