板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    なかなか紫式部の人柄はわからなかったけど、結構根暗キャラ?ということがわかり面白かった。
    でも人の批判も割と辛辣に書いてる。というところも面白い。

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    2025年05月31日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    ぶっ飛んでないと文豪にはなれないんじゃないかと思わせてくれる一冊。

    そもそも生きる糧として詩や小説を選ぶのは、もともと金持ちか、働きたくないか、才能が溢れてるか、みたいな感じだもんね。

    今の時代ではすぐ叩かれちゃうばっかだろうけど、芸術家たるものぶっ飛んでないと人の心を揺さぶるようなものは書けないんだろうな。

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    2025年04月11日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    audible55冊目。

    授業で大好きな時代に突入するので、事前に再確認しておきたいなと思って選びました。
    歴史はさまざまな歴史書をもとに紐解かれ、その研究成果が教科書なり論文なり、はたまたドラマや小説になっています。
    子どもたちにもそれを実感させたくて、随所に、歴史書の記述を踏まえて授業するのだけど、これが案外反応が良くて面白いのです。

    特に今回は、吾妻鏡にある頼朝の死に関する記述の謎を扱ったら、かなり興味を持ってくれていました。
    小学校の学習から馴染み深い人物だったからかもしれませんが。

    わたしは卒論で某武士の私的な日記から近世武士像を探る研究をしたのだけど、誰も読まないと思って書い

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    2025年02月22日
  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

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    nhk大河ドラマをきっかけに、この本を読んで蔦重の予習。短くまとまっていて、読みやすかった。生涯37歳、江戸のプロデューサーの話だが、これだけでnhk大河ドラマが1年も続くのか、これから見もの。

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    2025年01月26日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河ドラマ「光る君へ」の関連で紹介されていた。

    紫式部の「紫式部日記」を同じく平安王朝の女房、和泉式部が解説するという体の解説本。

    「源氏物語」は「あさきゆめみし」で読んだぐらいで、それほど平安文学に興味はない。そんなに面白いのかなと思いながら読んだ。かなりわかりやすく解説されているが、登場人物が多過ぎて複雑で、名前も似ていて誰が誰かわからなくなる。
    少なくとも、娘は政治の道具として10代で政略結婚させられる、疫病に罹っても処祈祷や陰陽師で対処される時代に生まれなくてよかった、とは思った。

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    2025年01月18日
  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

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    大河の予習。歴史を学ぶというよりも、江戸の文化と出版界のダイナミズムを肌で感じ、彼の生き様に共感しながら楽しめる本だと思います。江戸時代の文化に興味がある人だけでなく、クリエイティブな仕事に携わる人や挑戦心を持ちたい人にもおすすめです!

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    2025年01月04日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    大河ドラマを見ているので、気になって読みました。人物ごとの物語が面白く光源氏と頭中将を中心に女性との愛の遍歴が、面白かったです。政りごとが、疎かになるのでは?と思うくらい夜は活動的です(笑)各女性との関係が、分かりやすいのですが、なにせ登場人物が多いので、紙に書いていかないと繋がりが、こんがらがってきます。
    眠れないほど面白いシリーズ、読破したいと思いました。

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    2024年11月28日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    人物ごとに紹介されているため、一章が短く読みやすい。ただあらすじのようなものはないので、途中からよくわからなかった。

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    2024年11月10日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    恋多き和泉式部がナビで紹介していく。

    清少納言、紫式部、和泉式部、赤染衛門らによって、平安女房文学が華やかな頃。

    時の一条帝の中宮・彰子の出産の様子や、女房たちの人物像、そして、道長とその周辺を彩る人々の栄枯盛衰を紫式部が書いたもの。

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    2024年10月17日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    ネットで買ったので、中身がよくわからなかったのだが、純粋な「紫式部日記」ではなくその時代の解説書みたいだった。
    おもしろく読めたけど、ほんとは純然たる「紫式部日記」が読みたかったのだった。
    でもたぶん、日記のおもしろいところは組み入れてくれてると思うし、ただの現代語訳では役職が誰のことだかわからないだろうし、まぁこれはこれで。

    紫式部と道長、何かあったと思いたい(ドラマの影響受けすぎ)。

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    2024年10月15日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    狂歌「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅
    座りしままに 食うは 徳川」
    を捩って
    「平家がつき 源氏がこねし 天下餅
    座りしままに 食うは 北条」

    天台座主 慈円が解説していく。

    吾妻鏡は、北条氏全盛期に成立している、御用歴史書であるから、北条氏側に立って書かれているのは否めないだろう。
    それにしても、裏切り、虐殺続きの北条。
    目を覆いたくなる。

    登場人物が多いけど一昨年のNHK大河「鎌倉殿の13人」を見ていたお陰で、「ああこの人・・」とわかりやすかった。

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    2024年09月18日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    源氏物語を初めて読んだのは、高校3年生の冬。
    当時、光源氏の女性関係を「あら、あらあら」と、戸惑いながら読んだ事を思い出す。
    それでも、
    『いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。』
    と言う冒頭文を目にしたり、耳にすると、今でも心躍る。

    今回、軽ーく復習のつもりでこの本を手にした。

    主要な“登場人物ごと”に章立てをして書かれているので、ストーリーとしては、前後するので、かえって、ややこしかった。
    ストーリーを順を追って書いて欲しかった。

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    2024年09月11日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

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    自分はこの本を学校で習う歴史の授業での知識のみの状態で読みました。どちらかというと平家物語を軽く読んだことある人向けかなと感じました。
    一人一人(あるいは二人の関係)についてかがテーマとなっており年代はバラバラなところもありました。
    かなり作者さんの感想?みたいなものも入っている文章だなと感じました。

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    2024年06月04日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    和泉式部が語り部となる「紫式部日記」。
    4コマ漫画もあって、ま、読みやすかったかな。
    一番、印象深かったのは紫式部のお父さん、為時さんかな。
    大河ドラマ「光る君へ」では、岸谷五朗さんが演じているので、余計に気になる。

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    2024年03月19日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    鎌倉幕府の設立を北条氏の目から書いた書物、吾妻鏡をわかりやすくて説明している。どの時代も自分達の都合よく解釈し後世に残そうとする。それを真実はこうなのかもしれないと考えるのが面白い。

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    2024年02月10日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    源氏物語の攻略本みたいな。時系列や50帖あまりを順に、ではなく登場人物ごとにまとめて解説してくれる。それにしても、よくぞこんなにドロドロの人間関係を描き続けたものだ。

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    2024年02月08日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    このジャンルに全く興味がなかったけど大河ドラマをきっかけに、よりドラマを楽しむには背景を知っていた方が良いだろうと思い、読み始めた。紫式部がいかに文才に優れていたか、分かりやすく解説されていて初心者にも優しい。今後は藤原家についてもっと理解を深めたいので、他の歴史的な書籍も探してみようかな。

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    2024年01月17日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    文庫本で読みました。 あまりにも有名な「源氏物語」の著者、紫式部が才能溢れる女性であったことは間違いありません。 光源氏のモデルになったのは誰なのか? 彼女を中宮彰子の女房へ採用した藤原道長か、その父兼家か。または源高明と説もあり。一人がモデルというのではなく、数人の男性のエピソードから物語が生まれたのかもしれません。

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    2024年01月07日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    ある者は女に走り、ある者は薬に逃げ、ある者は借金を踏み倒し……。天才作家たちの「やばい」生き方と、作品の魅力、時代背景がわかる一冊。


    歴史に名をのこす有名作家36人の、「やばい」一面を集めた文豪系の雑学本です。
    この手の本を読んだことがある人だったら知っているエピソードが多いかと思いますが、読みやすく、著作の一文が載っていたりもするので、興味を持つきっかけなどにいいかもしれません。

    スキャンダラスな話が多い中、室生犀星や高村光太郎、樋口一葉など一途だったり苦労人だったりする人の話にほっとします。

    余談ですが、表紙の太宰治の横に書いてある「刺す。」の一言がシュールで見るたびに何だかじわじ

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    2023年09月21日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    ミーハーで面白い本でした。
    中原中也や太宰治や芥川龍之介など有名どころは知っていたんですが、それ以外の人が興味深かった。佐藤春夫や川端康成や谷崎潤一郎や島崎藤村など。
    女好き酒好き薬好きの多さよ。
    宮澤賢治や室生犀星に癒される。

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    2023年11月13日