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2024年NHK大河ドラマで話題!古典ロマンシリーズ累計50万部の著者が『紫式部日記』の世界をわかりやすく解説する本。今をときめく『源氏物語』の著者として女房デビュー!仕えたお方は、あの藤原道長の娘、中宮彰子。内気な紫式部を待ち構えていたのは、先輩女房たちの冷たい視線…。中宮彰子の出産立ち合いでは気絶寸前!「厭世観のループ」にはまって出家したくなったり、家柄意識むき出しの同僚にゲンナリして「天然ボケ」に戦略的キャラ変したり、清少納言を辛辣に批評したり、上司の道長に振り回されたり…。紫式部の「心の叫び」が聞こえてくる「お仕事奮闘記」としても共感必至の『紫式部日記』。藤原氏の栄華など当時の時代背景はもちろん、加持祈祷や宮中儀式、装束や調度品などのミニ知識も満載。マンガも入って古典になじみのない読者にも楽しく読み進められる!
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Posted by ブクログ
歴史や古典の授業で習った程度のうわべの情報しか知らなかった歴史上の人物たちが、どんな生活をして、どんな性格で、どんな苦悩があったのかを知ることができて、人物像や関係性を立体的に捉えられてとても面白かった!!
平安時代の上流階級の人たちって、権力と恋のことばかり……
私たちが1日に得る情報量は、平安時代の人たちの一生分の情報量とよく言うけれど、目の前の人や物事にしっかり向き合っている平安時代の生き方がちょっと羨ましくも感じた一方で、権力や恋のことがすべてで、それがうまくいかなければお終い…という感覚は辛いと思うので、その点今の時代に生まれてよかったなと思う。
女性は父親が権力を握るために利用されていたり、権力を握るには家柄が重要だったり、今の時代だとNGとされることのオンパレードで、世の中はちゃんといい方向に変わってるんだな、と思った。
今は選択肢が多すぎて困ることも多いけど、選択肢がなかった平安時代のことを考えると、贅沢な悩みかも知れないなと思った。
昔があったから今があるという当たり前のことを、客観的に振り返ることができて楽しかった。
Posted by ブクログ
帯に2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の世界を愉しむ本!とあり購入しました。
というのは、私は大河ドラマは見ていないのですが『NHK短歌』で第二週の俵万智さんの回で『光る君へ』とのコラボがあるということなので少し勉強しておこうと思いました。
ブク友さんには『源氏物語』を通読されている方も多いと思いますが、私は高校の教科書で少し読んだ程度なので、これぐらいのレベルで書いてくれている本は本当にありがたく面白く読めました。
〇紫式部は苦しみ多き現世を「あはれ」というひと言に集約させた。
〇紫式部が仕えた中宮彰子や同僚女房たちライバルにあたる清少納言のことなどを紹介。
〇この本のナビゲートは和泉式部。
〇「女房」というのは現代でいうところの妻ではなくえら~いお方に仕える女性。和泉式部は中宮彰子につかえていた。同僚に紫式部。ライバルの中宮定子に仕えていた清少納言。
〇紫式部日記とは
中宮彰子の出産が迫った1008年秋(7月)から1010年正月にかけて。
・一巻 第一部 日記体(記録)
・二巻 第二部 手紙文体(消息文)
第三部 日記体(記録)
〇父藤原為時の官職名「式部の丞」から「式部」を『源氏物語』のヒロイン「紫の上」から紫をとって紫式部。
20代後半で藤原宣孝と結婚。
999年賢子を産む。
藤原道長の娘中宮彰子の女房になる。
『源氏物語』を書くことに没頭。
女房文学が花開く。
紫式部→中宮彰子の出産という一大事を記録にとどめる係を任された。
紫式部の仕事。
「中宮彰子の教養面での世話+彰子出産の記録+『源氏物語』の執筆」
〇紫式部と清少納言が実際に会うことはなかった。
〇又、『紫式部日記』とその時代を理解するためには平安時代中期に藤原北家によって全盛を極めた「摂関政治」のことを知る必要がある。
娘を天皇に嫁がせて男児を産ませ次の天皇にする。
天皇の幼いころは外祖父が「摂政」となって政治を代行し、天皇が成人してからは「関白」として天皇をサポートして政治を牛耳る。
〇藤原道長の存在
一条天皇は結婚した定子を24歳で亡くしその9年後に彰子懐妊「一帝二后」。
〇光源氏のモデル
源高明
源融
藤原道長
Posted by ブクログ
大河も始まるし紫式部のこと知りたい!てなって読んでみた
2部構成になっていて、最初は紫式部が書いたとされる、紫式部日記について。後半は彼女が生きていた時代の出来事が書かれています
同時代に活躍した和泉式部が紹介する、という体をとっていて面白いです 紫式部が語るより客観性があるかも?笑
平安時代のことをよく知らんので勉強になりました!
かわいい絵も入ってて読みやすい
日記を読むことで紫式部の人となりを知ることが出来て、なんだか身近に感じます。
こんな人にオススメ
平安時代をよく知らんから知りたい
紫式部てどんな人だったんだろ
大河見たら藤原だらけでこんがらがりそうやから予習しときたい
Posted by ブクログ
王様文庫の「眠れないほど面白い」シリーズ。
著者が和泉式部に扮し、紫式部日記とそれが記された背景について解説しています。
昨年の大河ドラマでも注目を集めたところですが、紫式部に限らず平安文学に触れる前の初めの一冊としておすすめです。
また、源氏物語と絡めた解説も多いため、源氏物語を読み進める前に、あるいは読み進めながら適宜目をとおすのも良いでしょう。
内容については、一部の本文と和歌を除き原文が掲載されておらず、意訳による概説に止まります。
ただ、その分文章が平易でわかりやすく、適宜イラストや四コマ漫画も挿入されているため、飽きずに楽しく読み進めることができます。
また、摂関政治前後の時代背景や人物などがわかりやすく解説されていおり、古典常識や日本史Bに関する知識を押さえるのにも役に立つため、高校生にもおすすめです。
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