板野博行のレビュー一覧
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人格者、人となり、人間性。
それが表面的にはもてはやされる現代にあっては、名だたる文豪たちの生き様はほぼコンプラ違反であることがよくわかる1冊。
簡潔にまとめられたエピソードは読みやすいが、文豪たちの生き方がとんでもなさすぎて綴られている事実だけでメシ3杯はおかわりできてしまうほど。
人生、名を残せる人に共通しているのは、抑えきれず溢れ出るほどのなにかしらの欲を持ち合わせていること。
よく知られている文豪たちのエピソード詰め合わせが、とても新鮮で何故こんなにもおもしろいのだろうか?
それはあなたたちの作品は良くても、その生き方はぜったいに学校では教えられないからである。(白目 -
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みなさんと同じく、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をより深く楽しむために読みました。
私は歴史に疎い部類に入ります。とは言え、高校の日本史では頼朝の死後設けられた合議制の13人の名前は出てこない(ですよね?)ので、歴史愛好家は別として本書は副読本としてたいへん役立っています。
『吾妻鏡』をベースにしつつも『愚管抄』他の史料も参照して書かれ史実に迫っているところが良いです。
本書のおかげで、三谷幸喜がどのように人物造形をしたのかもうかがい知ることができました。
『鎌倉殿の13人』は傑作だと私は思っていますが、私の友人の日本史フリーク且つ大河フリークが「歴代五指に入る面白さ❗」と太鼓判を押して -
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『鎌倉殿の13人』を観ている方は必読。これを読んで予習&復習しましょう。
さらに登場人物と役者さんをリンクさせると更に理解できます。
北條義時の名が出てきた瞬間、『まっきーのっ』が流れました。本当にありがとうございます。
鎌倉幕府は陰謀の中の陰謀で、まあ酷いのなんの。大河ドラマとしてやっていけるのかと危惧しておりましたが、さすがの三谷幸喜様、無茶苦茶面白いじゃないですかー!おっとこれは大河ドラマの感想でした。失礼いたしました。
鎌倉幕府の公式レポートと呼ばれる吾妻鏡を、愚管抄を著した慈円が面白おかしく解説するという内容で、非常にテンポ良く読み通せます。というより直ぐ読み終わります。
北条氏マ -
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さまざまな謀略、裏切り。己の脅威になりかねないものは徹底的に排除する。それまでの深い関わりや、血のつながりがあろうと容赦しない。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。上総広常が殺され、菅田将暉義経が滅ぼされた。(「弁慶、世話になった」というセリフの菅田将暉の表情が、しばらくずっと頭に残っていた)今後、頼朝の死、その後の13人の合議制。頼家や実朝のこと、『御成敗式目』など、歴史の教科書に書かれていたことでの知識くらいしかないので、もっと調べてみたいと思った。
『「北条家の野望」に迫る いかにして東国の田舎武士」は執権にのし上がったか』などどいう章ごとのタイトル。その中も『満々たる野心 北条時政 -
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