板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい平家物語

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    ネタバレ

    NHK大河ドラマ「平清盛」の世界観がすごく好きでそれ以降興味を持った平家物語。
    原文は難しすぎて読めないけど、「100分de名著」や歴史番組で取り上げられると観ている。しかしながら久しぶりに平家物語という文字に目が止まり、王様文庫の新刊を購入。

    板野博行さんの文章は読みやすく、忘れていた所も懐かしく思い出し、ワクワクして読み進めるのが楽しい日々だった。

    平家のみんなは忠盛、清盛で栄華を極め、
    その子どもも個性豊かだ。
    一番知性がある重盛は思い悩んでだろうか、病んで亡くなってしまうし、宗盛や重衡と何かと問題を起こしたり個性強めだが政治力は別問題だったのかな…という感じで。

    そして、源氏側に

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    2021年09月04日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    タイトルに惹かれて購入。

    文豪のあらゆる面を知ることが出来て面白かったです! 文豪と呼ばれ誰でも名前を聞けば思い浮かぶほど素晴らしい人々の、堕落した姿などが描かれていて、実際に読んでみると印象がだいぶ変わります。

    オススメの一冊です。

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    2021年06月17日
  • 眠れないほどおもしろい万葉集

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    テンポが良くて読みやすかった。
    平和そうな万葉集の舞台の背景にある血なまぐさい争いなどについてもきちんと解説されているので歴史とリンクして分かりやすいです。

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    2021年06月05日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    たくさんの文豪が1冊に詰まっているにも関わらず、サクッと読むことができた。この本を読んだ上で、文豪の作品を読んだらおもしろいだろうと思う。特に、私小説については、事前に私小説だと知っておくのと知らないのでは、感じ方が違うだろうと思った。また、文豪同士の関わりを知ることができたのも、おもしろかった。

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    2021年04月20日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    人間関係の複雑な物語を“人物”ごとのストーリーにして書いてあるので、理解は容易である。文学として読みたい人にはどうかな?

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    2022年12月23日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    今までたくさんの古典文学を見てきたがそこにはたくさんの古典の世界ならではの慣習や地位などに対しての葛藤などを理解することができた。
    バックグラウンドを知っているだけで全く見方が変わってくる。
    やはり古典はどこまでも奥が深いのだと感じた。
    特に印象に残った作品はとしては伊勢物語。
    伊勢の斎宮がなぜ自ら在原業平のもとに来たのか漫画で読んだときは「何この女、結局自分から行くのかよ」と思ってしまったが、そこには悲しい運命にある二人の共感があったのだということがわかり、この斎宮に対しての視点が一気に変わった。

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    2020年05月04日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    "百人一首"と聞くと、私がまだ中高生の頃に国語便覧をぼーっと見ながら「この歌の雰囲気いいな」とか「この言葉面白いな」とか思っていたなんてことない若かりし日々の一瞬を思い出します。大人になった今なら受け取り方も変わっているのではないかと思ってこの本を読みました。
    この本は歌をテーマ別に掲載しているので気になるテーマから読んでも良し、あえて1から100まで順番通りに読んでも良し、です。私は気になるテーマから少しずつ、好きな歌にチェックをつけながら読みました。チェックしながら読むと自分の好きな歌の傾向がわかっていいですね。中高生当時の朧げな記憶と今を比較してみると、当時から変わっ

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    2020年04月23日
  • 眠れないほどおもしろい万葉集

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    眠れないほど…ということはないけど面白かった。大伴家持視点で語るってどうなの!?とは思ったけど最後はあまり気にならなくなってた。歌人中心の解説というのも悪くないかも。

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    2020年04月12日
  • 眠れないほどおもしろい万葉集

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    万葉集。

    もちろん、それは知っていましたが、ここまでその万葉集に収録されている歌を読んだことはありませんでした。語り口(書き方)がカジュアルであるからか、どんどん読み進め、また、意味も良く理解できました。

    いやぁ、勉強になりました。

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    2020年01月11日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    膨大な量の源氏物語に出てくる多くの登場人物。源氏物語初心者はその登場人物が増えるにつれて頭の中で混乱しがちだが、この本はそれをとても分かりやすく補ってくれながら読んでいくことが出来る。主人公光源氏と各登場人物がどのようなやり取りを行い治世がどう動いていったのか、現代の言葉で楽しく読むことが出来た。1人につき漫画ページ込み4ページ前後で大変読みやすい。

    この本1つでもある程度の物語の内容は分かるが、この本を傍らにストーリーを追いながら、「あれ、この人どんな人だったかな?」と思った際に開いてみるとよいかもしれない。

    ただ、好みによるだろうが、読みやすさに重点を置いたがためなのか、所々に入ってく

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    2019年04月27日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    2016-9
    学生の頃覚えたの思い出した。
    半分ぐらいで断念したけど。
    ひとつひとつ奥が深くて面白かった。

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    2016年02月14日
  • 大学生活を極める55のヒント

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    学生生活のヒント、というよりは、板野さんが過ごしてきた大学時代の思い出。それでも、読んでて楽しい。高校生のときに読んで、ちゃんと驚くことができればよかったやろうなぁ。しかし、板野さんがついにこういう本を書くようになったのか。書店ではじめて見たとき、驚きとなるほどやるなぁと思った。

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    2015年10月06日
  • 勉強の鬼原則

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    林修、吉野敬介、出口汪など有名人揃いの東進ハイスクール国語科講師陣の中で、個性を放ち続ける板野博行。「ゴロゴ」など、よく知られた受験参考書を上梓している著者が、受験勉強のいろはについて1から、否、0から手ほどきする本書。

    個人的に板野さんの参考書は好きじゃなかったので、正直この本も読む気がしなかったのだけれど、読み始めてみると納得することばかりだ。セルフレクチャー、徹底した暗記など、受験勉強を上手く行っている人なら自然とやっていることばかりが書かれている。高3の受験生が読むのは遅い気がするので、高2生に読むよう進めようと思う。

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    2014年08月11日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    源氏物語に登場する主要キャラクターの1人、1人を、文章と
    漫画を使って、章立てをしたダイジェストで纏められており
    気になるあの登場人物の話しは、どんな話しだったのだろう?と
    思ったときに、目当ての登場人物の章から読めるのが良かった。

    また、物語の時系列が被っている時も、最初に状況説明があり
    途中から読み始めても大丈夫なように上手く纏めてある。
    源氏物語をいきなり古典で読む前に、本書で登場人物を把握して
    から古典で読むと、背景がより分かりやすいのでは?と思った。

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    2012年06月30日
  • 才能を伸ばす4つの「アホ」力

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    人生失敗してもいいじゃんって思える本。

    普通の人と同じように生きるのは自分は無理なのでその背中を押してもらっている気分になります。

    これを読んでとにかく今できることを限界になるまでやってみようと思いました。

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    2010年04月20日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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     百人一首の「眠れないほどおもしろい」シリーズ版。作者が藤原定家に扮して口語で解説しているのは評価が分かれそうであるが、あまり和歌に知識のない自分にとっては入り易い手法に思われた。
     そもそも百人一首といえば学生時代にチラと習った程度なので、全てを理解も記憶もしているはずがないものであるが、本来は一首一首が詠まれる背景やら、技法などがあり興味深いものであり、ましてそれが時代を反映していたものとなると、機会があれば再読をしたいものである。
     

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    2025年11月24日
  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

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    べらぼう面白いので読んでみた。

    ええと。前回の紫式部と同じく、「眠れないほど面白く」はないです(断言)
    ただ、基礎知識の違いというか、平安時代についてはある程度知ってて、新しく知ることが少なかった(そんなん、知ってるわーが多かった)のに対して、こちらは江戸でも結構サラッと流されてきた時代なのでわかりやすかったのでよかったかな、と。

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    2025年11月03日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    面白かったですが、人物ごとに章が別れているので何度か混乱しました。時系列も前後する場面があったので星3つにしました。
    知ってはいましたが、改めて読むと六条御息所の執念が凄かったです…。

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    2025年10月30日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    似たようなのが多いから最後のほうちょっと飽きちゃったけどめちゃ面白かった!有名な文豪たちの酷い俗な側面が知れて、彼らや彼らの作品への興味が出たり見方が変わったりする。

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    2025年08月25日
  • 眠れないほどおもしろい信長公記

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    信長公記の解釈というより俗説も含めての織田信長解説本。最近の風潮では天才では無い、保守的、気は長いなど反動のような評価に定着しそうだが、エンタメとして歴史を読む方からすると面白くも無く、本書のようなキャラがたった本の方が好みである。
    第六天魔王とかいう厨二病みたいなネーミングよりも美濃を取ったときに岐阜と改名(日本初らしい)し天下布武のスローガンを唱えたところが際立つ。今で言えば企業理念みたいなものを打ち出したといえる。天下の範囲が畿内だけというのも最近の風潮だが、その割には方面軍として出兵しているしどうなのだろう。

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    2025年06月19日