板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吾妻鏡は、日本における武家政権の最初の記録だ
    源氏三代に対しては厳しく、北条氏には甘いと言う姿勢で書かれている
    頼朝の父系三親等以内の男性は、ほとんどが彼に殺されている
    頼朝にとって子女は政争の具に過ぎなかった
    時政は初代執権になるものの、その姿勢は「北条氏の北条氏による北条氏のための鎌倉幕府」に傾いていく
    日本に送る最初の武家法典、全51条からなる御成敗式目を制定
    2代将軍頼家のダメダメぶりはいくつも記録されている。私生活でも、権力を笠に着て無茶苦茶なことをやっている

    0
    2023年07月19日
  • 眠れないほどおもしろい日本書紀

    Posted by ブクログ

    なかなか読みやすい内容だった
    不比等、っていうのはまあ、やっぱ必要不可欠な人材だったんだろうね
    天皇家にも、藤原氏しも
    そしてやはり蘇我氏に対しては、まあライバルだったんだろうか
    それにしても古事記と日本書紀の違いが、興味深い
    様々な要因があるのだろうけど、対外的歴史書=日本書紀、というだけでは
    もちろん説明できないところが多々ある
    色々と想像しながら、考察するのが楽しみだね

    0
    2023年02月20日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    分かりやすくて良かったけど、時系列に出来事を解説するのではなく人物に焦点を当てているので、それぞれの人物の項で、同じ出来事がでてきて説明が重複することがたびたび。それがちょっともったいなかった。

    0
    2023年02月03日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    教科書に載ってたりする誰でも名前は聞いた事があるような文豪の知られざる素顔が紹介されている。 結構波瀾万丈であったり、性に対して自由奔放であったり、変わった性癖を持っていたり、破茶滅茶すぎる。 どんな偉大な作家も、作家である前にひとりの男であり、女なんだなと思った。 そんな背景を知った上で作品を読むのも面白いかもしれない。

    0
    2023年01月02日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    個々のエピソードはとてもわかりやすかったが、噛み砕かれすぎて吾妻鏡の物語としての魅力まではわからなかった。
    吾妻鏡のエピソード集の解説本としては良かったと思う。

    0
    2022年11月19日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    有名人のバックボーンを知りたいみたいな気持ちで読みました。
    ちょっとぶっ飛び方が異常だけど、今のYouTuberみたいなもんなのかなって思いました。
    自分にはできないちょっと変わった人をみて面白いと思う、みたいな。
    いつの時代も変な人はいるんだな…

    0
    2022年09月30日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の原作(?)

    『鎌倉殿の13人』は、歴史的出来事を描いているので、何がどうなるのかは、実は既に決まっているわけですが、それでもね、『鎌倉殿の13人』はドキドキしますよね。

    で、その『鎌倉殿の13人』の脚本を書くに際して、脚本家の三谷幸喜氏が参考にしているであろうものが、“吾妻鏡”な訳です。本書中でも言及されていますが、そもそも、北条家によって書かれている書なので、当然、北条よりな訳で、その信ぴょう性については眉唾なところも無い訳では無いですが、当時の出来事を知るには必要な資料になっています。

    いやぁ、『鎌倉殿の13人』を見ていると、凄惨な出来事が多

    0
    2022年09月21日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    ☑︎大河「鎌倉殿の13人」をもっと楽しみたい!

    ☑︎大河放送後、Wikipedia先生のもとで歴史ネタバレサーチしている!

    ☑︎高校の時「日本史」を履修していなかったことを今回の大河視聴にあたり軽く後悔した!

    次の3つの項目全てに当てはまる人は読もうぜ!貸すよ!

    0
    2022年06月26日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    ■ Before(本の選定理由)
    大河ドラマで話題の「鎌倉殿の13人」。ドラマは全く観ていないけれど、何が13人なのか、どんな史実を描いているのか気になる。

    ■ 気づき
    平家討伐を目指し無念の死を遂げた頼政(源氏蛍の名の由来)、権力基盤のため近い親等数十人を手にかけた、非情の将軍頼朝などタレント揃い。
    というか1番面白かったのは、八重姫〜北条政子辺りの、流人でありながら子を産ませたり乗換えたりする頼朝のプレイボーイぶり。ヤバい奴だと感じた。

    ■ Todo
    吾妻鏡とて、かなり北条家に肩入れしている内容らしい。別の面から見た考察書も読んでみたい。

    0
    2022年06月21日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

    Posted by ブクログ

    面白かった。眠れないほどではない。
    一番勉強になったのは平家と平氏の違い。

    『じつは面白かった平家物語』のほうがビジュアルが豊富。

    0
    2022年04月02日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

    Posted by ブクログ

    頼朝とそれを取り巻く北条氏などの有力御家人(梶原、三浦、和田、伊東、畠山など)の相関関係が分かりやすかったです。
    直近に読んだ北条氏について書かれた新書の理解の助けになりました。

    0
    2022年03月08日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    既に知っているエピソードも多かったが、知らないエピソードや作家同士の友人関係なども知れ、面白く読んだ。

    しかし、女と金、酒にだらしなくないと、偉大な作品は書けないのなのか?と言いたくなる位、
    どうしようもない人が多すぎる。

    こう言うエピソードを知る前の中高生時代も、何人かの作家は自殺しているという事実を知ってはいたが、
    その頃に思っていたイメージは、偉大な作品を何とか書かねばならない、と言う産みの苦しみや、
    なかなか作品が売れず経済的に困窮していたり、病弱だったりするが故のことと、
    そんな風に思っていた。
    それがまあ、実際のところはどうだ、、、これらの事実を知った若き日の私のショックたるや

    0
    2022年03月08日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    名高い文豪たちは、
    お金持ちで、欲に溺れ、精神を病み、自殺する
    っていう人が多い。
    たまたま本の編纂にそんな人を選んだだけかもしれないけど。

    みな、やばいな、って思った。
    今の作家さんの方がまともなのかな。

    井上光晴さんの愛人、瀬戸内寂聴さんと、
    娘の井上荒野さんとの対談も、
    なんとも不思議な関係性でよく分からないけれど、

    事実は小説よりも奇なり、と思う。

    0
    2022年02月13日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    文士には変な奴が多いのだが~はちゃめちゃな生き方で女にもてまくり(太宰治)滅びの美学を表明!「憂国」の天才作家(三島由紀夫)ギョロ目のノーベル賞作家はちょっとロリコン!?(川端康成)「狂気」に飲み込まれる前に死んでしまいたい(芥川龍之介)ケンカ上等!神童,かくして悪童になる(中原中也)知の巨人は「痴の巨人」でもあった?(森鴎外)元祖ニート!結婚後もたかりまくる(萩原朔太郎)ソドム(背徳)の徒が仕込んだ「檸檬」爆弾!(梶井基次郎)性的倒錯のめくるめく世界へ!(谷崎潤一郎)ストリップ劇場と視唱街に通い詰めた男(永井荷風)あつすぎる血潮!ブッ飛んだ情熱歌人(与謝野晶子)姦通罪で「名声ドボン!」のエキ

    0
    2022年01月19日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    中田敦彦のYouTube大学で文学の動画を視聴。すると、文豪の生き方と作品の繋がりを説明していた。なるほど、面白い。文豪についてもっと知りたいと思っていた矢先。たまたま書店でこの本が目に入り、購入。文豪についてザックリと知ることができた。たしかに、文豪に対するリスペクトは少なく感じるが、これぐらいのタッチの方が知識がない自分にとってはありがたかった。はちゃめちゃな人は多いが、時代もあるよなあ。石川啄木に関しては、知りたくなかった笑

    0
    2021年12月29日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    変人で、間違って、すねかじりで、悲しんで、恋する。
    人って面白い。

    戦後責任とかもちらっと出ていて面白いだけでなく、ためにもなった。
    あとは結核に臥した文豪の多さに驚いた。

    これを入口に、もっともっと読んでいきたいな。

    0
    2021年10月31日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

    Posted by ブクログ

     眠れないほどではないが、わかりやすい文章である。要所に和歌が散りばめるように紹介されているのは、その本当の意味がわかって良かった。

    0
    2021年09月18日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    単刀直入にいうと文豪言えど所詮は人間。不倫に略奪に自殺未遂と何を撮ろうととことん人間臭い奴らだなぁと思った。みんな大好き(?)文春砲の起源が載ってるのは意外だった。

    0
    2021年09月16日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

    Posted by ブクログ

    ■金、酒、姦通、略奪、性癖、薬、病、死…事実は小説より「エンタメ」なり!?■

    あの作家がそんなことをしてたなんて、この文豪がこんなクズ男だったなんて…
    うらやましいほど、、、いや、呆れるほど救いがたいエピソードのオンパレードだ。

    ここまでしないと良い詩や小説は書けないのか?いや、仮に凡人が同じことをしたとして同じものを書けるわけではない。彼らは天才であり、天才ゆえの欲望や苦悩を我々の常識的な感覚・感性で測ろうとすること自体が無意味なのかもしれない。

    登場するのは教科書や試験に出てくるような大御所ばかり。中にはノーベル賞受賞者も。世の学生たちはさぞかし品行方正、立派な作家像を描いていること

    0
    2021年04月23日
  • 眠れないほどおもしろい万葉集

    Posted by ブクログ

    眠れないほど面白いとは思いませんでした。万葉集に興味はあるけどとっつきにくそうと思っている人には、ライトな感じでいいんじゃないでしょうか。

    0
    2020年02月11日