板野博行のレビュー一覧

  • 眠れないほどおもしろい蔦屋重三郎

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    日本史で詰め込んで以来ほとんど触れていない江戸の文学をよく知ることができた。自分が歳をとると何百年前の人たちが持つセンスに驚くことが増えるが、この時代はより駄洒落のような親しみやすい文化が栄えた年のようで勉強になったし面白かった。
    書き方も当時の洒落を交えてくれたりとても読みやすい。

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    2025年01月03日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    これを先に読んでから『光る君へ』を見たら、もっと理解が進んだに違いないですね。

    ってか、以前から『源氏物語』読んてみようかと思っているんだけど、読んでみようかなぁ・・・

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    2024年11月10日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    光る君へ、の内容把握と歴史の勉強で。とても分かりやすいし、おもしろいです。和泉式部の立場から紫式部日記を解説しているのも独特でいいとおもいます。

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    2024年08月21日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    大河ドラマ「光る君へ」と『NHK短歌』がコラボしているので、これも読んでみようと思いました。

    ブク友さんには『源氏物語』本編を通読されていらっしゃる方も時々お見かけしますが、私は高校の古文でちらっと勉強した程度の知識しかありませんでした。

    千年読みつがれる”恋のドラマ”が90分で読めるとタイトルの横に書いてありますが、90分では読み終わらない盛りだくさんな内容でした。

    著者の板野博行さんは『源氏物語』の世界に憧れて京都大学文学部国文学科に進学されたカリスマ予備校講師だそうです。

    『源氏物語』は54帖あるのですね。
    光源氏はモテる男とはもちろん知っていましたが「一体何回結婚したんだろう?

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    2024年05月09日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    帯に2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の世界を愉しむ本!とあり購入しました。
    というのは、私は大河ドラマは見ていないのですが『NHK短歌』で第二週の俵万智さんの回で『光る君へ』とのコラボがあるということなので少し勉強しておこうと思いました。
    ブク友さんには『源氏物語』を通読されている方も多いと思いますが、私は高校の教科書で少し読んだ程度なので、これぐらいのレベルで書いてくれている本は本当にありがたく面白く読めました。


    〇紫式部は苦しみ多き現世を「あはれ」というひと言に集約させた。

    〇紫式部が仕えた中宮彰子や同僚女房たちライバルにあたる清少納言のことなどを紹介。

    〇この本のナビゲート

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    2024年03月22日
  • 眠れないほどおもしろい源氏物語

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    前に源氏物語の漫画を読んだが皆同じ顔で訳が分からなくなり途中でやめていたけど、この本は登場人物事にまとめられていて、すごく分かり安かった。途中で軽い漫画もあるので、楽しくあっという間に読み終えました。おかげで例の漫画を読破できそう!

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    2024年03月03日
  • 眠れないほどおもしろい紫式部日記

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    大河も始まるし紫式部のこと知りたい!てなって読んでみた

    2部構成になっていて、最初は紫式部が書いたとされる、紫式部日記について。後半は彼女が生きていた時代の出来事が書かれています

    同時代に活躍した和泉式部が紹介する、という体をとっていて面白いです 紫式部が語るより客観性があるかも?笑

    平安時代のことをよく知らんので勉強になりました!
    かわいい絵も入ってて読みやすい
    日記を読むことで紫式部の人となりを知ることが出来て、なんだか身近に感じます。

    こんな人にオススメ
    平安時代をよく知らんから知りたい
    紫式部てどんな人だったんだろ
    大河見たら藤原だらけでこんがらがりそうやから予習しときたい

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    2024年01月17日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    一人一人魅力があり、一人一人狂っている部分があって、知れば知るほど面白い。
    この時代の文豪のような生き様をする日本人は現代には居ないな。
    激しい生き様で短命な人ばかりだけど、後世にこうやって名を残すだけのことはある。
    行いはぶっ飛んでいるけど、ある意味人の目を気にすることがアホらしくなる(´∀`*)

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    2023年09月25日
  • 眠れないほどおもしろい徳川実紀

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    大河の予習にぴったりです。
    昨年の鎌倉殿の際も、著者の板野さんの「眠れないほどおもしろい吾妻鏡」にお世話になりました。
    徳川家康が体験した重要な出来事がまとまっていて、知識が薄い時点でもしっかりと内容が入ってきます。
    また、徳川実紀からは逸れますが、コラムのページが個人的にお気に入りです。徳川四天王や徳川16神将についてや、上杉謙信や真田幸村など他の武将についてなど内容は多岐にわたり、気軽に楽しみながら予備知識を学べるので。

    これからも家康公について知っていきたいです。

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    2023年03月01日
  • 眠れないほどおもしろい徳川実紀

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    ネタバレ

    文庫本なので徳川家康の人生を簡単に解説。
    2023大河「どうなる家康」の予習と、今まで知っている家康情報の復習を兼ねて。
    とにかく運がよかったことと長寿だったことにつきます。

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    2022年12月30日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    ネタバレ

    2022年大河「鎌倉殿の13人」の復習を兼ねてあっという間に読み終わりました。
    文庫なので新書ほど堅苦しくなくわかりやすい内容です。

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    2023年01月02日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    数々の文豪たちのスキャンダラスな日々…

    サクサクと読みやすく、読後感もスッキリして居ました。偉大な文豪にも、人間味のある(ありすぎる)エピソードが1つずつ衝撃で、また作品を読み返す時に違った印象を受けそうだなと思います。

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    2022年09月07日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    わかりやすくておもしろかった。
    刀についても書いてあること、巴御前についてもあって嬉しかった。
    いままでこう言った本は読んでも忘れてしまったけれど、今回の大河にはまってから読んだので、出てくる人の顔たちが浮かんで頭に入った。

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    2022年06月05日
  • 眠れないほどおもしろい吾妻鏡

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    わかりやすい


    著者が慈円になりきって説明してくれ、非常に内容が入ってきやすかった。吾妻鏡だけでなく、所々愚管抄などの他の歴史書の説も載せてくれているので、自分の視野が広がった。
    本書で新しく学ぶことももちろんあったが、どちらかというと流れをおさらいする、捉え直す感じ。

    梶原景時や和田義盛などについてはあまり知らなかったので、ためになった。 

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    2022年05月19日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    やはり後世に名を残す文豪ともなれば、色々とやらかし話が残ってるもので。この頃の時代のせいなのか、そうでないのか、病んだり、薬をする人が多い印象がある。また、波瀾万丈な人生を歩む人が多いという印象。しかし、それくらいの破天荒な生き方のお陰で名前を残せているのだろう。

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    2022年01月06日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    先に読んだ『文豪どうかしてる逸話集』より取り上げている作家が多いので、ネタを求めて読む分には使い勝手はよいかもしれない。しかしその分一人一人の内容の濃さなら『文豪どうかしてる逸話集』の方に分があるので、読み物としては少し物足りなく感じる部分もあった。

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    2021年12月22日
  • 眠れないほどおもしろい百人一首 あの歌に“驚きのドラマ”あり!

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    競技かるたに憧れを抱いていた中学時代に読んだが、その後実際に競技かるたを始めた時にも、札のイメージとして強く印象に残っていた。
    イラストがついているなど、分かりやすく読みやすい。

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    2021年12月08日
  • 眠れないほどおもしろい平家物語

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    アニメ「平家物語」を見始めたんですが、平清盛はまだわかる。
    でも、主人公の平重盛って誰だっけ。どんな繋がりがあって、どんな役割だったんだろう?ということが気になり、本書を手に取りました。
    平家と平氏の違いもよくわかっていなかった。
    平家物語の解説本なんですが、切り取り方や語り口、構成が分かりやすくて、スルスルっと入っていけました。
    ゲームや演劇、国語や歴史の授業だと断片的ですが、全体で説明されているので、繋がりが見えておもしろさがわかります。
    平家だけでなく、源氏のことも書かれていますし、平氏由来の日本刀の説明もあります!

    アニメやお芝居、ゲームでかじった内容を整理してくれ、さらに補完してく

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    2021年10月22日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    「眠れないほどおもしろいやばい文豪 板野博行 三笠書房 2020年 780円+税」よくその辺にある文豪ものか、読むかなと思いながら購入。読み始めたらあら楽しい。歴史に名を残す人は金の亡者、性欲の亡者、食欲の亡者ばかり。不倫、近親、なんのその。面白い。現代の作家達もすごいだろうな。

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    2021年10月14日
  • 眠れないほどおもしろいやばい文豪

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    文豪の知られざる一面あり!!

    太宰治や芥川龍之介、夏目漱石などのメジャー処だけでなく、「文豪」と言わしめる人々に平等にスポットを当てた本。個人的には有島武郎と佐藤春夫のエピソードが印象深い。やっぱり歴史に残る人はひと味違う。

    偉大な文豪の、憎めない人間性が垣間見えた1冊。

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    2021年05月12日