朝丘戻。のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ同級生のふたり。長い長い時間をかけて、友情から愛情へとゆっくり変化していくお話。シチュエーション的には大好物なんだけど。なぜかしら。もしかしたら、文章が生理的にダメなの?って感じでした。読み始めて、やばいよ、『ふたりの話。』も買っちゃったよ。久々にリタイヤかもしらん・・・てくらい。なんだろうね。心理描写とか風景描写とかポエミーなのは大好きなんだけど、変なところがカタカナだったりとか、間とか、リズムとか、なんか個人的に気持ち悪い。でも、ストーリーは悪くなかった。やさしくてちょっとヘタレな攻も、気難しくて無自覚な魔性の受も。長い時間ずっとべったりだったわけではないけど、それなりの積み重ねがあって、
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作からの続きになってます。
恋人になってからの飛馬と海東の話で、高校時代のエピソードとか
同棲するようになったエピソードだとか、盛りだくさんな内容。
前回は海東が飛馬を好きで好きで好きで好きで好きで……みたいな
報われないひたすら一方通行のような話でしたが、今回は恋愛感情に
気づいた飛馬が、海東を好きで好きで好きで好きで好きで、な話。
となれば相思相愛でめでたしめでたしになりそうなもんですが、
どういうわけかすれ違いまくります。
なんだか海東のとんでも勘違いにより、飛馬が空回り。
ほのぼのしてて、甘くて、凄くキレイで愛おしい話です。 -
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購入済み
良く言えばレトロ
家族や昔ながらの固定観念に縛られたような作品で、切ないというよりは重苦しい感じ。平成の作品ですが、主な登場人物の思考が若いのにかなり昭和寄りで衝撃を受けました。
試し読み部分の朝顔のエピソードが素敵だったので期待したのですが、残念ながら好みではありませんでした。 -
購入済み
ホロ泣を期待して
朝丘さんと言えば透明感ある作品を書くと誉れ高く更にジワっと泣けるお話が多いですよね。温かくなりたいなと前々から気になってた本作ピック。が〜、あれぇ何か酷く面倒くさいとゆーかまだるっこしくて度々中途休憩入りましたね。藍もかなり人格不明な人物ですが成瀬って何者(笑)?低体温でやさぐれちゃってる受けを慈悲深い愛情で包み込むヘタレな攻め、的なお話ですが甘いとゆーより何か胃がムカムカ。藍の煮え切らない厭世的な感覚が共感出来なかったからか、はたまた破れ太鼓のよーな成瀬に魅力を感じなかったからか、、私には萌えツボもなくイマイチでした、スイマセン。