朝丘戻。のレビュー一覧

  • 青に沈む庭 特別版

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    浅丘さんの作品は、劇的なシーンでなくても、ふとしたセリフや文のたった一行で涙がでます
    夏の朝顔が咲いた庭や、海辺のカフェといった、作中の舞台がとても素敵でした

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    2010年12月31日
  • 青に沈む庭 特別版

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    朝丘さんの文章が凄く好きです。
    出来ればこの作品は一の目線だけで読みたかった。
    それだけでも逸人の葛藤は手に取るように分かる。
    一冊で終わるのは勿体無いお話だと思います。
    まだこの二人には沢山の試練が待ち受けています。
    是非続編を書いてほしいです。

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    2010年12月25日
  • あめの帰るところ【電子限定版】

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    泣いて泣いて泣いた。
    帰らないあめちゃん。
    拒絶する先生と、追いかける千歳。

    『先生が男でよかったよ。』
    「性別なんて関係ないよ」って言うんじゃなくて、
    ちゃんと肯定してあげるあめちゃんが好きだ!

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    2010年10月24日
  • 君に降る白

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    あたたかい、やさしいお話でした。
    ゆっくり癒されてく過程が丁寧に大事に描かれてて、素敵だった。
    心が疲れてる時にまた読みたいな、と思います

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    2010年09月02日
  • 猫のためいき。

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    久しぶりに「大好き!」って叫べる本に出会いました!
    攻が泣き虫系デレデレツンデレで、受が男前系子猫って結構斬新なのに、ストーリーは割合順調に進み、付き合うまでも楽しめるしくっついてからのラブラブも楽しめる!
    一つ残念だったのは、エッチシーンがあっさりしてたこと。でも、チューは可愛くかかれてるし、逆にエッチはこれくらいの方がほのぼの感が増していいのも。

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    2010年05月30日
  • 君に降る白

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    淡々と綴られていく物語が、切なさと痛さを募らせていく。
    雰囲気のある文章が、静かに進展する二人の関係に合っていて、心に刺さる感じがした。
    何も持ってない受と、社会人として一人前に働いていても、どこか自分が他人と違うと思っている攻のCPは幾つかあるけれど、一番切ないお話だと思う。

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    2010年03月21日
  • あめの帰るところ【電子限定版】

    購入済み

    クマミ

    こういう結末は想定してなかった
    「あめちゃん」と「ちいさん」は先生にとってはやっぱり違う人何だろうな
    「あめちゃん」のが先生に向ける言葉や笑顔は先生の宝物
    「ちいさん」は違う
    でも「千歳」なら先生と老人ホームに入っても仲良く出来るかな

    #深い

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    2023年09月11日
  • ふたりのはなし。

    ネタバレ 購入済み

    やっぱり不可解

    ただのジレジレの両片想いって事だったけど、取り巻く人たちが総じて気持ち悪い。脳筋や腹黒ロリコン、教師と夫婦になったやつに金持ちのボンボン。最後の最後で高校時代のエピソードが書かれてあったけど、絡む同級生がまた気持ち悪い。アスマ反撃も下品。
    主人公CPは、攻めは自己肯定感が低くて卑屈、受けは家庭環境のせいか、人の感情に無頓着。
    イラストのような爽やかは感じられない。

    #ドロドロ

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    2023年02月13日
  • きみのはなし、

    ネタバレ 購入済み

    ずっとすれ違ってる

    高校の同級生同士。ツンデレではない、ただただツンなだけのアスマと、激重ストーカーの海東の、ジレジレでモヤモヤしてばかりの関係に、ちょっとうんざりした。
    出てくる元先輩は脳筋で気持ち悪いし、元上司はロリコンで腹黒。同級生の友達は、タチの悪い悪戯を2度も仕掛けてくる有様。
    全く萌える事もなく、胸キュンもなかった。

    #ドロドロ

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    2023年02月13日
  • あめの帰るところ【電子限定版】

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    あめちゃんと呼ばれる椎本千歳、先生である能登匡志の恋物語。二人の急速に縮まる距離感に戸惑いつつ、惹かれ合う時は本当に早いもんだよなとリアリティさも感じていました。

    甘えたな先生が可愛くて、それを窘めてる千歳も可愛くて。

    急に別れがきて、あめちゃんがあめちゃんじゃなくなって、先生はあめちゃんがいなくなったことを知り、千歳の未来の当たり前にある幸せの為に遠ざけようとする。

    記憶喪失モノにはよくあると思うんだけど、記憶があってもなくても、その人はその人なんだって、頭では理解してても、実際その人の性格を形作っていくのって、それまでの記憶だったりするから…なんとも切ない。

    傷を作るのが今の自分だ

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    2019年07月28日
  • あめの帰るところ【電子限定版】

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    どうも話が急すぎて入り込めなかった。
    先生があめちゃんを好きになる過程もラノベの如くあっという間。正直それだけ?と思ってしまいました。後半同性同士の恋愛であることに葛藤する場面が出てきますが、その冒頭の急展開のせいで、全く活きてこなかったです。あめちゃん視点だから仕方がないのでしょうか。前半はほぼ先生のあめちゃんが好きってことだけで終了。

    あめちゃんも、特にゲイというわけではなさそうなのに、あっという間に先生のことが好きになってしまう。これで先生の過去にちらつくトラウマやあめちゃんの家庭環境か関わってくるのならわかるのですが、特になんの理由やエピソードもないまま恋人になります。

    後半記憶を

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    2015年07月22日
  • 青に沈む庭 特別版

    購入済み

    良くも悪くも

    朝丘さんらしーって感想。何つーか一進一退?牛歩戦術?てな具合のスローな進み具合に途中投げそうになりつつも読んでくとジワリと何かクる、みたいな(笑)逸人の心情が語られるまでは、進展あり得んの?ってくらい退屈だったんですが(笑)いざそーなるならない件の焦れ焦れ感はさすが〜って感じです。お布団シーンも通常モードにサラリ、具体的表現ではと言うなら皆無に等しい清らかさ(笑)葛藤や心理描写を読ませるのが上手いですねぇ。テーマが家族愛てことで確かに家族絡みが濃いにも関わらず義兄弟ものと言うには背徳感は薄いかな。

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    2014年03月13日
  • 猫のためいき。

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    朝丘さんの作品の中では低めの評価がついている作品ですが、私は好きです。
    ただ、途中のけんかシーンの展開が急すぎて、あれ?と思ったのがマイナス1 原因も仲直りもぜんぜん読めませんでした。

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    2013年11月12日
  • きみのはなし、

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    静かに焦れ焦れするエピソードを重ねていくのが本当にうまい。
    続きはどうなるのだろう。オマケのケータイSSもすごくよかったです。

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    2013年09月12日
  • 猫のためいき。

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    ストーリーというより自分の生活の横に彼らがいるって感じがする本。
    ずーっと二人、耳元で会話してます。ゴチソウサマw

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    2013年09月12日
  • 青に沈む庭 特別版

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    ネタバレ

     これは絶対しっとり系のいい話だ! と思って読んだら、やっぱりしっとり系のいい話でした。
     こういうので当たりを引くとワクワクしますよね!

     物語の主人公は岩瀬一。
     一って書いて「いち」。

     一には真という姉が一人いて、その姉は一度、二十歳の時に結婚し、その三年後に離婚した。
     一は、その姉の元夫である元義兄のことが大好きで、元義兄の玖珂逸人の元に通い詰める日々だった。
     逸人は、一の姉と離婚すると共に、今まで勤めていた大手企業を辞め、「夢」と言っていた海岸で喫茶店を営む日々をしていた。
     けれど、一の目に映る逸人は何となく表情も冴えず、全てを諦め切った表情を浮かべているように見えた。

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    2013年09月05日
  • 猫のためいき。

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    ネタバレ

    朝丘さんの作品初めて読みました。全体的に評価が高いので期待していたのですが、作品の中でいいと思うところと嫌だと思うところが極端でした。
    嫌だったのは、灰原さんの口調です。最初から変な口調が気になってしまし(物語だとしてもおかしすぎる…!!)冷めてしまいました。性格も独特です。逆に雅くんは独特ですが男前でかっこよかったです。
    よかった所は、名言、名場面がたくさんあったことです。「恋人ができたら店の個室でご飯が食べたかった」とか「つつましやかな食事の方が思いだした時に胸に来る」とか「一生を見出すには、何度躓いても僕達が捨てようとせず、昔愛した時間を思い出そう、もう一度許してみよう、そう思い合う必要

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    2013年02月21日
  • 青に沈む庭 特別版

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    元義兄と元義弟の話。
    逸人さんの葛藤に胸打たれました。自分の家庭環境や”病気”によって、だからこそ家族をつくりたかった、結婚したかったっていう思いに。
    読んでいる途中で一瞬、逸人さんが受けかと思うくらいにヘタレてました。そんなはずはなくてホッとしました。

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    2012年10月23日
  • 猫のためいき。

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    人を好きになるという事、愛するという事。この人に出会えて良かったと、ずっと傍に居たいと思う心をゆっくりと描いた作品。
    最初の方はちょっと二人の会話が電波っぽくて、「ええーこれは辛い」と思っていたけれど、読み進むにつれ気にならなくなってきた。というのも彼らの相手を想う優しい感情が自然と読んでいく内に体に染み込んできて、彼らならではの会話なのねと納得してしまうのだからだと思う。
    「おならの先に永遠がある」は名言。

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    2012年06月25日
  • 青に沈む庭 特別版

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    ネタバレ

    ゆっくりと時間をかけて、お互いの気持ちを受け入れていくお話。その根底に流れているのは家族への愛ですね。生い立ちが不幸で家族の愛を知らずに育った逸人は高校生の時に自覚した自分の性癖を恥じている。一度は『幸せな家庭が欲しい』『この性癖を捨てたい』と願って結婚するけれど、いつしか妻の弟に好きになってしまい、そんな自分に絶望して離婚。せっかく手に入れた家族を泣く泣く捨てる。一方、この義兄に対して、刷り込みかっていうぐらい、執拗なまでの想いをぶつけてくる義弟の一。大切な家族のぬくもりを教えてくれた女性を裏切れない。義弟を自分のように後ろ暗い人生を歩ませたくない一心で、一を拒み続ける。物語は最初に“一”視

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    2012年06月19日