ふたりのはなし。

ふたりのはなし。

628円 (税込)

3pt

元同級生で今は仕事仲間、そして恋人同士となった飛馬と海東。「絶対に幸せにしてやる」そう言って、海東の長かった片思いを受け入れた飛馬だったが、新たな関係に踏み出そうとして困惑する。恋人ってなんだ──? 海東は変わらずキスをするだけ。それ以上は触れてこようとしない。友だちだった頃には信じられた海東の心がわからなくなり、苛立ちを募らせ不安に陥った飛馬は……。

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ふたりのはなし。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年01月09日

    きみのはなし、の続き。やっぱりこの話の空気が好きだなと改めて思った。難しい表現もお洒落でかっこいい表現もないけれどそれがいいというか、作品にあっていて、この二人にあっていて。
    飛馬が凄い可愛いな!って思えたりとか海東良かったね!なんてじんわりしながら読めて凄く楽しかった。
    最後はこの二人の話がもう読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月23日

    「いま、初春のはなし」では心の距離が悲しかった。柊さんが再び登場には驚かされたけど。しかも、あの時の彼女・・・。可愛い奥さん、イラストでも見たかったな。
    別れよう、と言ったあとそのまま離れてしまうのかと思ったけど、遊馬から同居を言い出して嬉しかった。家族になる、という二人の距離も好きだなあ。
    同居し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月09日

    愛ってなんだろうと考えされられました。
    好きだから身体を繋げるというのは簡単なんだな、と。
    恋人になってからもキス以上に進めないもどかしさに、自分が時間をかけて海東をそうさせたから俺がふりむかせないと、と捨て身で海東に立ち向かう飛馬。
    始めの頃に比べたら別人の様です。それくらい愛って人を狂わせるんで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月25日

    二人の幸せが心にじんわりと染み入ってくるようなお話。目頭が熱くなったことも。自分の感情を飲み下してでも飛馬の幸せを優先しようとする海東はもどかしくもあるけれど、そんな海東だったから飛馬は自分の気持ちを自覚することができたのだろうと思う。そしてそれは立ち止まってしまう海東の手を取って引き寄せる原動力に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月09日

    どんな幸せな恋愛小説・漫画を読んでも
    その二人が間違いなく生涯添い遂げると思うか、
    と聞かれると、どれもうーん?と言わざるを得なかった。
    それなのに、この二人の場合は
    周りの人間から見ても(もちろん読者も)
    「え?お前たち、どうせずっと一緒にいるんだろ?」
    と当たり前に思えるほど 二人の絆は深く強い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月27日

    こんなに優しくて暖かくて切ないくらい綺麗な恋愛がどこかにあるかもしれない、海東と飛馬がどこかにいるかもしれない、と想像するだけで幸福で胸が痛くなるようなお話。これと「きみのはなし、」は朝丘先生の作品中でも「あめの帰るところ」と並んで最も好きな作品になりました。

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    Posted by ブクログ 2020年04月12日

    上巻で、恋人になると話した飛馬。

    飛馬の求めることと、海東が今までの飛馬の態度で学んだことが、すれ違いを起こしていく。

    恋人じゃなくて家族だ。
    って、強制的に同棲を始める二人。
    やっと飛馬の気持ちも通じて、やっと海東も素直に欲をぶつけてくれるようになって、やっと恋人になれたね。

    学生時代の話が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月09日

    「きみのはなし、」の続編。前巻で恋人同士になったはずの飛馬と海東だけど、かなり盛大にすれ違ってしまっている。自分の気持ちを理解した飛馬と、長年片想いを続けてきた海東。お互いを思う気持ちが一緒でも、中々噛み合わない。飛馬の「片想い」がかなりもどかしかった。飛馬を失いたくないからか、とにかく気を使う海東...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年11月02日

    きみのはなし の続編。
    今と過去をいったり来たりしながら話が進んでいきます。

    きみのはなし で うまくいったねーよかったねー。と穏やかに終われると思ってたのに、一体なんなの?このすれ違いは。。。と
    ちょっと、、いやかなり むずむずしながら読みました。

    結局は収まるところに収まるんですが、途中何度...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月02日

    だけど俺は、おまえしかいない。

    あすまのこのくだりにポロりときた。
    天涯孤独だけど、周りから好かれる海東と天涯孤独ではないけど、突き放してひとりぼっちだったあすま。
    補ってひとつみたいな凸凹で、好きすぎるけど敬愛に違い感情で焦れったくなってるのとか面白く読めた。

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ふたりのはなし。 の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    プランタン出版
  • 掲載誌・レーベル
    プラチナ文庫
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2013年12月06日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    1MB

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