江口泰子のレビュー一覧

  • クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界

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    著者の妄想が詰まった資本主義後のパラレルワールドを描いた空想小説。まぁ小説なのでそんなもんだと思うけど。。経済に興味がある人以外は楽しめないでしょうね。。

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    2024年12月25日
  • 資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

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    現代社会がどう成り立って来たのかを、整理して示してくれるという意味では読み応えがあるが論文が元になっている事もあり政治的な事以外具体的な固有名詞なしで事象を明示している事、翻訳が今ひとつ分かりにくいので作者の意図が伝わりづらい事を除けば、大きな課題を解決して社会システムを少しづつ変えていかなくてはならない事を気づかせてくれる意味では有益であると思う。

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    2024年10月13日
  • 資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

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    翻訳がイマイチで読みづらい。
    とはいえ、「『共働き』は、社会的再生産を阻害する金融資本主義の申し子である」という趣旨の主張に、膝を打った。
    「女性が輝く社会!」とのたまい、女性を賃金労働力化することを国を挙げて手放しで称揚する我が国の痛ましさ。
    「共働きが当たり前!」なのは、社会が(経済的にも文化的にも)貧しくなっているという、恥ずかしいことなのだ。

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    2024年08月30日
  • 資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

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    この本を読んで、資本主義の新たな側面を知り、人種、社会、自然、公権力との複雑な絡み合いが目から鱗だった。著者の生態的社会主義への提案が特に興味深く、資本主義の限界を超える新しい視角を提供してくれた。読むのは大変だったが、その価値は大きいと感じた。

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    2024年02月06日
  • GENIUS LIFE ジーニアス・ライフ―万全の体調で生き抜く力

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    ■評価■
    ★★★✬☆

    ■■概要・感想■■
    ○身の回りにある有害物質や、良くない生活習慣について解説した本。
    ○すべてをすることはできないが、普段自分が実践していることもあり、賛同できる部分があった。
    ○化学物質に関しては初見のものも多く、1度ですべて頭に入れるのは難しい。ただどんなものが有害と言われているのか、まずは頭の片隅に入れればいいかと思った。
    ○同じような本を何冊か読んで、くり返し出てくる部分に目を向けて、吸収していけたらと思う。

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    2023年10月03日
  • THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する

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    ストーリーばかりで要点に辿り着くまで周りくどい本で長いこと積読してたので、要点のみ一気読み。
    さまざまなスタートアップを見てきた人が成功するパターン、失敗するパターンを列挙しているため、実際にスタートアップ運営する上で役に立ちそうな内容。
    特にスタートアップの社長であればより刺さる点は多そうだ。
    厳しいアドバイスをくれるメンターを作ることや、リーダーに求められる資質など、エッセンスとして役にたつことが色々ありそうな本だった。
    ただ無駄な文章が多いので要約サイトでもあればそれで十分にも感じる。

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    2023年07月16日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    戦争でそれぞれ当自国が正当化するために、個人がSNSでそれぞれ宣伝していくかの事例である。
     イスラエルとパレスチナ自治区、ロシアとウクライナまではよかったがISについてはSNSとあまり関係ない勧誘の事件まで入っていた。
     どれかひとつ、例えば、ロシアとウクライナについてだけの話でも十分に1冊の本になるであろう。

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    2022年07月29日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    ロシアのやってることはずっと変わっていないんだな、と思いました。
    逆に今、行われているウクライナの戦争を考えると生き急いでる感じがしてなんで?と思う。

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    2022年07月16日
  • クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界

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    面白い,が,展開が込み入りすぎていてなかなか読みづらい作品だった.
    語りや伝聞の形式ではなく,折角なので「もう一つの世界」の実際の様子が描かれていたら,もう少し映像化して読めるのになぁ.

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    2022年05月18日
  • クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界

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    ネタバレ

    パラレルワールドと通信できる機械を使って、資本主義の滅んだ後の世界を見聞するというストーリー。
    破天荒な設定で物語を紡ぐためにSF仕立てにするのはナイスなアイデアですが、資本主義を相手にするにしては詰めが甘い気がする内容でした。

    資本主義が倒れたあとの「もう一つの世界」では、
    ・銀行がなくなり、残るのは中央銀行1行だけ
    ・株式市場がなくなり、社員は1人1株、議決権1票を持つ
    ・独占巨大資本がなくなり、GAFA消滅し、情報や資本の過度な集中から開放される
    ・格差がなくなり、中央銀行が国民全員に定額を給付
    ・上司がいなくなり、好きな相手とチームをつくり基本給は全員同額になる
    そうです。

    でも、

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    2022年03月03日
  • クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界

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    ネタバレ

    資本主義は欲望を作り出し、必然的に欲求不満を生み出す。
    最初から社会主義のシステムが完成されているのなら良いが、現実には資本主義から移行していかなくてはいけない。
    そこにハードルがあるのではないか。
    一方で、資本主義が万能でないことも確か。
    企業のあり方、銀行のあり方、株式のあり方、今とは違う形について考えることは実現可能かどうかは別として、現状を振り返るためにも必要。

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    2022年02月15日
  • 2030 世界の大変化を「水平思考」で展望する

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    今後の世界の変化に対して何に気をつけなければならないか考える人におすすめ。

    【概要】
    ●垂直思考を止める。これからは水平思考が必要である。
    ●世界で起きている8つの動向。どれも他の7つの動向と相互作用の関係にある。
    ●8つの動向とは、
     ・出生率の低下
     ・新たな世代
     ・新たなミドルクラス
     ・裕福な女性の増加
     ・都会のライフスタイル
     ・技術的破壊
     ・共有経済
     ・仮想通貨
    ●2030年を生き延びる水平思考の助言

    【感想】
    ●今の世界の動向を把握するに参考になった。
    ●非常に広い視点で書かれているため、そこから自分個人では何ができる、会社組織では何ができるか、という観点で落とし込ん

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    2021年09月07日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    戦争や紛争は今やSNS抜きには語れない。
    ただしそこには嘘の情報や、誤った情報、そして一面的な情報に溢れていて、事実を見極めるのが困難になってきている。
    虚偽のデータを流すアカウントは削除されるようになってきているようだが、完全には無くせないだろう。アメリカ以外のSNSでは削除もされないだろう。
    アクセス数を稼ぐためだけに派手な情報を垂れ流す輩も数多くおり、ますます事実を見極めるのが難しい。
    今こそこの時代に適応した、ジャーナリズムに則ったメディアが必要である。

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    2019年11月20日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    ソーシャル・ネットワークが変えた世界で、直接現地(ガザ地区からシベリアまで)に出向き、対象者と向き合って話を聴くというアナログな取材で得られた真実の重さ。これが本書の強みである。武力とは異なる“ナラティブ(語り)”の応酬が21世紀の戦争の姿であり、著者が“ホモ・デジタリス”と呼ぶ人々(デジタル・ネイティブ?)がどのように関与しているか、非常に興味深く読んだ。なかでも、マレーシア航空機がウクライナ上空で撃墜された事件を調べる“安楽椅子探偵”のような仕事にビックリ!

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    2019年08月31日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    家の近くで空爆が今でも続いているようです。
    フェイクニュースをつくる者、それから守る者達の戦いを描いている。

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    2019年08月23日
  • 140字の戦争 SNSが戦場を変えた

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    Twitterでは感情を揺さぶるツイートが拡散されていき、それで大衆を味方につけて戦争を有利に働かせるという内容。
    Twitterは善意も悪意も増幅されやすく、世の中には悪意の方が多い。

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    2019年07月05日
  • ブレグジット秘録~英国がEU離脱という「悪魔」を解き放つまで~

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    ネタバレ

    タイトルからして離脱派に対してまだまだ感情的。闘ってる当事者の書いた本だからメディアの反応に短絡的に一喜一憂している感はある。
    長すぎて本が重たかったが、政治家が失言したり、プライバシーを荒らされたり、開き直って有権者に私生活に干渉したことを気づかせたり、の細かい描写は価値があった。

    以下引用)
    そもそもこのような重要な問題をじっくり議論するために、庶民院議員が存在するのではないか

    さらに致命的だったのは、政治への関心を失い、幻滅し、2015年の総選挙では投票しなかった―おそらくもう何年も投票所へは足を運んでいない―300万人近い有権者は今回も投票しないはずだ、と私たちが勝手に決めつけてい

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    2018年12月05日
  • THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する

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    ・そこまで事業計画にこだわりすぎない。事業計画書を綿密に立てる必要はない。
    ・小さく始めてリスクは小さく。だいたい100万円くらいの投資に納める。
    ・テストマーケティングを活用する。(クラウドファンディングをうまく活用すると良いかも)
    ・共同創業者とは、しっかりと契約書を交わしておく。
    ・イノベートではなくミノベートで小さくスタート。
    ・事業規模拡大を焦らない。
    ・メンターはしっかりと持つ。一人ではなく、各分野ごとに。
    ・従業員には、しっかりとミッションを共有する。

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    2018年02月06日
  • ビッグバン・イノベーション

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    ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授による基本戦略「差別化」「低価格」「集中」をイノベーションの第1の波とすれば、レイトン・クリステンセン教授の「破壊的イノベーション」は第2の波、W・チャン・キムとレネ・モボルニュの「ブルーオーシャン戦略」は第3の波、そして、第4の波が「ビッグバン・イノベーション」である。
    ビッグバン・イノベーションでは、製品のライフサイクルは「ベル・カーブ」から「シャークフィン」になる。シャークフィンは、①特異点、②ビッグバン、③ビッグクランチ、④エントロピー、という4つのライフサイクルからなり、急速に商品が売れ、ひとり勝ちが起き、ピークを迎えた途端に需要が

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    2016年06月14日
  • ビッグバン・イノベーション

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    【ビッグバン・イノベーション】

    A.ビッグバン・イノベーションとは、「安定した事業を、の数カ月か、時にはほんの数日で破壊する新たなタイプのイノベーション」のことである。

    B.ビッグバン・イノベーションをもたらした原因の1 つは、IT革命である。「性能と価格の両方が倍々で改善する」指数関数的技術が、破壊的製品やサービスを生んだ。

    C.ビッグバン・イノベーションは、次の3 つのコスト低減によって、産業組織や競争、戦略を本質的に変える。
    1.製造コストの低減:指数関数的技術がコストを低減させることで、高品質の製品を低価格で提供できるようになる。
    2.情報コストの低減:インターネットで多くの情報

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    2016年05月17日