あらすじ
シリコンバレーから中東、アフリカ、そしてブラジルの路地裏まで、世界中のありとあらゆる場所で600社、1000人の起業家を育てた「今世紀最高のメンター」からのアドバイス。シェリル・サンドバーグ(Facebook)、リード・ホフマン(LinkedIn)、マイケル・デル(DELL)大絶賛!
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Posted by ブクログ
以前から気になっていたビジネス本。実質3.7くらい。
【ざっと内容】
著者は世界中で起業を支援する会社のCEO。何人もの成功者や敗者、今まさに開花しようとしている起業家を見てきた彼女が優れた起業家に必要なマインドや習慣をたくさんの実例と共に綴った一冊。
【こんな人におススメ】
・起業家、起業を考えている人。
・仕事に対して少し高い意識で取り組みたいと思ってる人
【感想】
典型的なビジネス洋書。エピソードトークが多過ぎるのと、変に高いテンションの()がウザい笑。
ただ紹介されてるエピソードの中には参考になる考え方や今までの自分のイメージを壊す事実があり、蛍光ペンを引きたくなるような箇所は複数あった。個人的には「起業家は皆保険をかけず、ガッツリriskを背負って飛び出すもの」という概念が破壊されたことと、flawsome という自分の欠点に気づいて認めることができてるリーダーか有能なリーダーであるという考え方に思わずチェック。
Posted by ブクログ
『THINK WILD』直近一ヶ月で読んだ本のなかでは、トップクラスに面白かった。一冊の中に何十人もの世界中の起業家たちの伝記のエッセンスが詰め込まれたかのような本。アントレプレナーシップの形は様々でも、通底する本質は必ずある。
【アントレプレナーの活躍分野】
ガゼル(営利組織)、スカンク(企業内)、ドルフィン(非営利組織)、バタフライ(フリーランス)
【アントレプレナーのパーソナリティ】p163
ダイヤモンド、スター、トランスフォーマー、ロケット
起業家精神とは、「迅速に動いて創造的な破壊をもたらす、楽観的な原動力」を指す。p9
「意識的な努力(エンデバー)によって自分の暮らしを高める能力が、男には間違いなく備わっているという事実ほど、私の心を励ますものはない」という一節から「エンデバー」という名前を提案した。Cf. ソロー『森の生活』p59
【ホワイトボード6か条】p200
①ドアを閉める(Close Doors)
②義理の母をクビにする(Fire Your Mother-in-Low
③ミノベートする(Minnovate)
④ペンを諦める(Drop the Pens)
⑤大きく夢見て、小さく成果を積み上げる(Dream Big but Execute Small)
⑥1度にひと口ずつ、象を食べる(Eat the Elephant One Bite at a Time)
【リーダーシップ4つの「A」】p240
①アジャイル(Agile)ーアイデアを下から上へ
②アクセシブル(Accessible)ーリーダーにすぐアクセスできる
③
アフェア(Aware)ー欠点を自覚して「フローサム」になる
④オーセンティック(Authentic)ー弱さをさらけ出し、ありのままの自分で
Posted by ブクログ
ストーリーばかりで要点に辿り着くまで周りくどい本で長いこと積読してたので、要点のみ一気読み。
さまざまなスタートアップを見てきた人が成功するパターン、失敗するパターンを列挙しているため、実際にスタートアップ運営する上で役に立ちそうな内容。
特にスタートアップの社長であればより刺さる点は多そうだ。
厳しいアドバイスをくれるメンターを作ることや、リーダーに求められる資質など、エッセンスとして役にたつことが色々ありそうな本だった。
ただ無駄な文章が多いので要約サイトでもあればそれで十分にも感じる。