松本裕のレビュー一覧

  • 絶望死のアメリカ――資本主義がめざすべきもの

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    【感想】
    アメリカ人の絶望死が増えている。絶望死とは、「自殺」「薬物の過剰摂取(特にオピオイド鎮痛薬)」「アルコール性肝疾患」の3つによる死を指し、45-54歳の中年白人男女の間で増加傾向にある。本書は、こうした絶望死の増加の原因に焦点を当て、非効率的な「アメリカ資本主義」にメスを入れていく構成となっている。

    では「何故絶望死が増えているのか」というと、これが難しい話であり、一概に何が原因と言い切れるわけではない。
    そもそも、自殺や薬物中毒などの死因は簡単に区別できない。アルコール依存症による生活苦に耐えられず拳銃で頭を打ちぬけば「自殺」としてカウントされ、腕に注射器の針が刺さったまま絶命し

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    2022年07月10日
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

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    わかるー。計りすぎはイノベーションを阻害する。
    テーマは良い。結果もすごい理解できるが途中がちょっとくどい。

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    2021年02月19日
  • エクソダス――移民は世界をどう変えつつあるか

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    「コミュニティ内の移民の割合が上がれば、移民と先住人口の相互信頼の割合が下がる」
    感覚的に理解していた現象が言語化されたフレーズ。

    移住は善か悪かの話ではなく、どの程度移住を進めると、移民自身、受け入れ国の住民、送り出し国に残された人々にとって最善なのかを、考えないといけない。

    3つの立場で移住を論じているのが自分の中では新しく、重要な考え方だった。

    多文化主義をとれば移民の先住人口への統合が遅れる。その分、相互信頼の度合いが高まることはなく公共財の所得再分配を、受け入れ国側が行うインセンティブが下がるという皮肉な帰結。

    「家族を越えた信頼と助け合いは、近代の繁栄した社会の中に蓄積する

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    2020年12月28日
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

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    パフォーマンス評価の「あるある」集といったところで、読んで納得というか溜飲が下がる思いをする人は少なくないだろう。ただ著者も認めるように測定自体は有益というか多くの場合は必要不可欠ですらあり、ほとんどのケースは程度問題ということになって白黒割り切れるものではない。

    本書では測定基準の副作用について数多くの例が挙げられているが、そのほとんどは測定基準をもとにしてインセンティブを与えたがために、対象となる人々の行動・動機や測定そのものを歪めてしまった例である。そういった意味でアメリカ的。

    あと透明性が政治や外交交渉にとって妨げになるよね、なんてことも書いてあるが、近年の米国政治の二極分化なんか

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    2020年12月27日
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

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    観点はとても興味ぶかいが、やや主観的な主張が目立つように感じた。
    引用もつけてるようだしもう少し客観的な説明だとより面白く感じたと思う。

    以下の観点の主張が多かった
    - プロ意識の高い人間が、問題の原因を探るのに測定は役に立つが、
    測定を懲罰やインセンティブに用いると歪む
    - 測定のコストを過小評価しすぎる傾向にある

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    2020年10月03日
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

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    学校、医療、ビジネスと様々なシーンでの具体例が載っておりとても面白い。
    学校の予算を成績の上がり具合で決めたら、よりお金を投入すべき下位のグループが点数上がらないのに予算減らされて悪循環を生むとか、医師の評価を手術成功率にしたら難しい手術をみんなやらなくなったとか
    うーん適切な設定をするのは難しい。

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    2020年09月06日
  • 測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?

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    測定には良いところもあるが、負の側面もある。この負の側面を無視して数値指標を作り続けるような状態を「測定執着」と読んでいる。
    様々な分野において、測定が成功した例と「測定執着」と思われる上手くいっていない実例を示した本。

    数値化して管理する事により、数値化されなかったものが放っておかれる、数値をあげるために本末転倒な行動が起きてしまう、かけたコストに対して効果がない、などの例が満載。

    結論のパートでは、測定すべきか否か、測定した項目をどう使うべきか自問するためのチェックリストを提案している。

    数値目標の設定と達成を、仕事の「目的」ではなく「手段」として行いたい方々にお勧め。

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    2019年06月26日
  • 大脱出――健康、お金、格差の起原

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    KennyのGetting Betterと論展開は似てるけど、こちらの方が開発のネガティブな点とか援助の失敗例/実害みたいなことを書いている。

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    2018年04月07日
  • 社会的インパクトとは何か ― 社会変革のための投資・評価・事業戦略ガイド

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    社会的インパクトを測定する具体的な手続きの記載がすくないため、本書は入門書になるのだと感じた。しかし、大学評価等を考える上で非常に重要なコンセプトなどを学ぶことができた。次は政策評価やロジックモデルについて具体的な評価手続きを含めて学んで行きたい。

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    2017年04月24日
  • アフリカ 動きだす9億人市場

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    アフリカは寄付の対象ではなく、消費者市場である。
     
    インド、中国、シンガポールのように発展していく。

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    2016年04月22日
  • アフリカ 動きだす9億人市場

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    これから一番成長するエリアのひとつは間違いなくアフリカです。。 現状のアフリカの成長がどうなっているのか? この本、非常にアフリカの現状を理解するには勉強になります。

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    2015年11月02日
  • ラーニング・レボリューション ― MIT発 世界を変える「100ドルPC」プロジェクト

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    「レボリューション」ってのは、いい響きだ。
    100ドルPC配布を起爆剤にする取り組みは、結構いろいろあったので、とっても関心あり。

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    2014年06月09日
  • アフリカ 動きだす9億人市場

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    キーワード

    楽観主義/組織化/起業家精神/在外アフリカ人/


    ウブントゥ
    オープンソースがやはり気になる

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    2011年06月14日