高見浩のレビュー一覧

  • ハンニバル(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最初のアクションシーンの後はやや登場人物紹介的な話が続く。丁寧な描写に自然な翻訳で読みやすくはあるけど、もう少し展開にスピード感とミステリー的意外性が欲しかったかも。後半、フィレンツェ編でのレクター博士の逃亡劇から再び話は動き出す。

    0
    2012年05月10日
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レクター博士とクラリス、運命の邂逅。
    “悪の金字塔”がいま、鮮烈によみがえる 新訳

    獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。
    彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――。

    作品名は映画などで知っていましたが、初めて読んでみて、
    「主人公が犯罪者に助言を求める」といった形をはじめ、
    現在までのサイコスリラーあるいはシリアルキラーの先駆となった作品だとのことを、なるほどと考えさせられました

    0
    2012年03月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    もう、ハンニバル博士になりたい。
    これを読むと、自分の奥底にある感情の蓋を外される様な気がして、ならない。今も思い出すたびに、人に噛み付きたい衝動に駆られる。
    素晴らしくも、恐ろしい作品です。

    0
    2012年01月29日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ハンニバル・レクターシリーズ第四作。
    ハンニバルが、怪物に生まれ変わるまでを描いた本作。
    上巻は、これから始まる壮絶な復讐劇を匂わせて終了。
    下巻が楽しみ。

    0
    2012年01月29日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人食いハンニバルの誕生秘話。並はずれて聡明で、家族の愛に育まれて育った彼が出会ったもの。そしてその変貌。いじめっこや愛する叔母を侮辱した男への冷ややかな鉄槌には背筋が寒くなると同時に爽快感が(笑)。そしてドイツ協力者たちへの復讐も始まるのか。楽しみになってきました。ハンニバルという存在は理解はできないですが畏敬を感じてしまいます。ほんと魅力的です。

    0
    2012年01月20日
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    レッド・ドラゴン、羊たちの沈黙よりも内容が、濃密になり、膨大な情報によるダレもなく、大変興味深い内容。下巻への長大な前振りです。

    0
    2011年12月31日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「お互いに、掛け値のない本音で話し合ってもいいですか?」「もちろん」「ポール・モマンが死んだこと、あなたは本当に残念に思っていますか?」 (P186)
    ココ、心の内にゾワっとくる。

    0
    2011年06月24日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きで全部読んでいます.
    ハンニバルの生い立ちがわかり面白いのですが,紫夫人が日本人がみるとちょっとアレですよね...
    その部分がとても惜しいです.

    0
    2011年04月02日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きで全部読んでいます.
    ハンニバルの生い立ちがわかり面白いのですが,紫夫人が日本人がみるとちょっとアレですよね...
    その部分がとても惜しいです.

    0
    2011年04月02日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    2010/4/17再読
    上巻は昔読んだ1回目の印象が強くて、さらさら読んでしまった。
    好きなことには変わりは無い。
    この作品で描かれるハンニバルの内面(の成長?)は映画では表現しようが無い。映画もかっこよかったけど。

    0
    2010年04月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    当時この本を深夜に読んでたのだが ハンニバル・レクター博士の子供時代のあまりに残酷な場面では思わずベッドで寝て読んでられなくてリビングに移動してしまった。カニバリズムはなにかの儀式で生まれてきたのだろうか。それとも飢餓の苦しみで人が狂気に陥ったために?この本の中では飢餓だけどレクターが狂気に堕ちてしまった瞬間が苦しかった。復讐劇の被害者にたいして心が全然痛まなかった。
    日本をそこまで重要視しなくってもと思うほど異国の変な日本が 時に情緒的に描かれている。映画の紫夫人は日本人に演じてほしかったなぁ。
    ひじょうに痛い1冊だがレクター・ファンは読まねばいけない。

    映画はいまだに観れない。
    主演のギ

    0
    2010年03月21日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前3作と比べると、ちょ〜っと規模が小さいかな〜って感じもしますが。
    『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に比べると、犯行も華麗さを欠くところも見受けられますが、その分若いのでアクションもあったりします。

    子供の頃から並外れた知的成長をみせるハンニバル。
    何不自由なく幸せな生活を送っていたのに、戦争によって全てを失ってしまう。戦争さえなければ、必ず大物になっただろうと思わずにはいられません。まあ、“人喰いレクター”も大物ですけど。
    戦争によって、彼の中で何かが変わってしまったのは事実。叔母である紫夫人を侮辱した相手を、まだ13歳だというのに、淡々と殺してしまう。しかも罪悪感無し。

    0
    2009年10月07日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。映画より丁寧な描写。…当たり前か。でも逆に映像を思い浮かべられないと面白くないかも。歌のメロディを忘れてしまっているのが残念。

    0
    2009年10月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み終わって、何故かあっさりしているなーと思った。前回が濃すぎたのかも。正直上巻を読んでいて、下巻にはきっとレクター博士らしいのが出てくるぞ、出てくるぞと期待しすぎたかな、ちょっと残念なところも。しかしながらここまで日本にこだわったのは、何故なんだろう?という疑問が始終つきまとってしまった一作。

    0
    2009年10月04日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    サンチアゴの気持ちの語りが魅力的。まだまだ諦めるなと自分に言って聞かせ、実際にどんな状況になっても諦めないところがかっこいい。
    一緒に漁に出ている気分になって楽しい。
    取りたての魚を捌いて食べるところがなんともおいしそう。塩やライムがなくてあんまりだと言ってるけど、それでもおいしそう。
    最後には大魚のカジキへの愛着を自分も感じていた。

    少年が本当にかわいくて彼が出てくるシーンは読んでてニコニコしてしまう。一緒にまた漁に出てほしいなあ。

    0
    2026年06月09日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「毎日が新しい日だ。運が向けばいうことはない」という言葉が特に印象に残った。
    とてもシンプルな言葉なのに、不思議と前向きな力を持っていて、読んでいて心にすっと入ってきた。未来を悲観しすぎず、その日その日を生きていくことの大切さを感じさせられる、素敵な言葉だと思った。

    物語全体を通して、海の描写がとても美しかった。
    静かに広がる海や、空一面に広がる星空の情景が丁寧に描かれていて、読んでいると心が少しずつほぐれていくような感覚があった。一つ一つの文章が詩のようで、派手な表現ではないのに深く心に残る。自分自身もその海の上にいて、同じ景色を眺めているような気持ちになれた。

    終盤、老人がサメの群れと

    0
    2026年05月23日
  • 闇の奥(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    映画『地獄の黙示録』の原作といわれる。

    ある船乗りが過去に経験したアフリカ中央への旅を語るという形で冒頭が始まる。そして最後まで一人語りのままつづくとは。

    大航海時代の列強の植民地支配に関して学べるかと思って読んだがただの船員の一人称視点での探検記という中身なのであまり知識が深まることはなかった。

    0
    2026年05月21日
  • 移動祝祭日

    Posted by ブクログ

    作家ヘミングウェイが若き頃、1920年代に過ごしたパリの様子を後年書き記したもの。
    戦間期の当時のパリでは多方面の才能が集い、『ユリシーズ』のジョイスやピカソとも交流があったとか。

    この本のストーリーはそれほど強い印象を受けず、
    フィッツジェラルドとの旅の様子などは心地良く読んだが、
    色々と思うところが生じたのは、読後にヘミングウェイの生涯について知ったことだった。
    (以下、本著とは直接関係ない内容)

    ヘミングウェイはパリ生活中から評価を受け、後年ノーベル平和賞を得た、名実ともなう大作家だ。
    しかしながら、その生涯は猟銃自殺という非業の形で終えられている。

    ネットで簡単に検索した限りの情

    0
    2026年05月20日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    後書きがとても興味深い作品でした。
    訳者の文学に関する知識が深く、作品の前提知識や時代背景を理解していれば、より名作として評価される理由が分かるのだろうと感じました。

    一方、小説本編については、船内で起こっている出来事の臨場感はしっかり伝わってきましたが、個人的には次々とページをめくりたくなるような感覚はあまり湧きませんでした。

    0
    2026年05月20日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    こちらの訳が分かりやすそうなので読みました。読みやすかったですが私には刺さらなかったです。魚も老人も全力で闘うけど最終的に無力感がありました。名作なので主人公側が勝って終わるのかなと思っていたので意外でした。また色々経験したら面白みが増すのかもしれないです。
    名作と出会えたヨルシカに感謝です。

    0
    2026年05月10日