高見浩のレビュー一覧

  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    紫夫人が日本人っていう設定がいまいちよくわからない。
    ハンニバル自信には日本的な話がでてこないし。。。外人特有の「ワビサビ」好きってやつ?

    話的にはダレもなく面白いです。

    0
    2012年10月10日
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最初のアクションシーンの後はやや登場人物紹介的な話が続く。丁寧な描写に自然な翻訳で読みやすくはあるけど、もう少し展開にスピード感とミステリー的意外性が欲しかったかも。後半、フィレンツェ編でのレクター博士の逃亡劇から再び話は動き出す。

    0
    2012年05月10日
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レクター博士とクラリス、運命の邂逅。
    “悪の金字塔”がいま、鮮烈によみがえる 新訳

    獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。
    彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――。

    作品名は映画などで知っていましたが、初めて読んでみて、
    「主人公が犯罪者に助言を求める」といった形をはじめ、
    現在までのサイコスリラーあるいはシリアルキラーの先駆となった作品だとのことを、なるほどと考えさせられました。
    (ジャック・カーリイもその影響を受けていたりするのだろうか…)

    上巻では主となる事件の概要と結末へのカウント・ダウンが始まるところまでが描かれているようで、
    下巻でどのような展開を見せるのか気になるところです。

    ハンニバル・レクター博士、つかみどころがない…。

    0
    2012年03月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    もう、ハンニバル博士になりたい。
    これを読むと、自分の奥底にある感情の蓋を外される様な気がして、ならない。今も思い出すたびに、人に噛み付きたい衝動に駆られる。
    素晴らしくも、恐ろしい作品です。

    0
    2012年01月29日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ハンニバル・レクターシリーズ第四作。
    ハンニバルが、怪物に生まれ変わるまでを描いた本作。
    上巻は、これから始まる壮絶な復讐劇を匂わせて終了。
    下巻が楽しみ。

    0
    2012年01月29日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人食いハンニバルの誕生秘話。並はずれて聡明で、家族の愛に育まれて育った彼が出会ったもの。そしてその変貌。いじめっこや愛する叔母を侮辱した男への冷ややかな鉄槌には背筋が寒くなると同時に爽快感が(笑)。そしてドイツ協力者たちへの復讐も始まるのか。楽しみになってきました。ハンニバルという存在は理解はできないですが畏敬を感じてしまいます。ほんと魅力的です。

    0
    2012年01月20日
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    レッド・ドラゴン、羊たちの沈黙よりも内容が、濃密になり、膨大な情報によるダレもなく、大変興味深い内容。下巻への長大な前振りです。

    0
    2011年12月31日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「お互いに、掛け値のない本音で話し合ってもいいですか?」「もちろん」「ポール・モマンが死んだこと、あなたは本当に残念に思っていますか?」 (P186)
    ココ、心の内にゾワっとくる。

    0
    2011年06月24日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きで全部読んでいます.
    ハンニバルの生い立ちがわかり面白いのですが,紫夫人が日本人がみるとちょっとアレですよね...
    その部分がとても惜しいです.

    0
    2011年04月02日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    このシリーズは好きで全部読んでいます.
    ハンニバルの生い立ちがわかり面白いのですが,紫夫人が日本人がみるとちょっとアレですよね...
    その部分がとても惜しいです.

    0
    2011年04月02日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    2010/4/17再読
    上巻は昔読んだ1回目の印象が強くて、さらさら読んでしまった。
    好きなことには変わりは無い。
    この作品で描かれるハンニバルの内面(の成長?)は映画では表現しようが無い。映画もかっこよかったけど。

    0
    2010年04月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    当時この本を深夜に読んでたのだが ハンニバル・レクター博士の子供時代のあまりに残酷な場面では思わずベッドで寝て読んでられなくてリビングに移動してしまった。カニバリズムはなにかの儀式で生まれてきたのだろうか。それとも飢餓の苦しみで人が狂気に陥ったために?この本の中では飢餓だけどレクターが狂気に堕ちてしまった瞬間が苦しかった。復讐劇の被害者にたいして心が全然痛まなかった。
    日本をそこまで重要視しなくってもと思うほど異国の変な日本が 時に情緒的に描かれている。映画の紫夫人は日本人に演じてほしかったなぁ。
    ひじょうに痛い1冊だがレクター・ファンは読まねばいけない。

    映画はいまだに観れない。
    主演のギャスパーが美しくて彼の頬の傷も魅力的なんだが・・・。

    0
    2010年03月21日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前3作と比べると、ちょ〜っと規模が小さいかな〜って感じもしますが。
    『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』に比べると、犯行も華麗さを欠くところも見受けられますが、その分若いのでアクションもあったりします。

    子供の頃から並外れた知的成長をみせるハンニバル。
    何不自由なく幸せな生活を送っていたのに、戦争によって全てを失ってしまう。戦争さえなければ、必ず大物になっただろうと思わずにはいられません。まあ、“人喰いレクター”も大物ですけど。
    戦争によって、彼の中で何かが変わってしまったのは事実。叔母である紫夫人を侮辱した相手を、まだ13歳だというのに、淡々と殺してしまう。しかも罪悪感無し。そのお手並みは「さすが!」の一言でした。
    ただ、これで“怪物”の全てが明らかにされたのかというと、そうではなく、レクター博士の幼少期から青年期の話って感じですかね。
    なぜ、人喰いになってしまったのか?とか、なぜ人殺しを楽しむようになってしまったのか?が微妙に不明なままです。
    妹のミーシャを殺した(食べた)一味への復讐がきっかけではあるんだろうけど…

    叔母である紫夫人。日本人なんですけど、知識の浅い、いわゆる「ゲイシャ」「ハラキリ」とかそんなんじゃなくて、ホントに日本のために書いたの?ってくらい、ちゃんとしてます。
    彼女によって、ハンニバルは生け花や書道、水墨画、俳句とかを学んでいったりしてますし。
    いきなり上巻の最初のページに、宮本武蔵の水墨画があったのも納得。

    0
    2009年10月07日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読みやすかった。映画より丁寧な描写。…当たり前か。でも逆に映像を思い浮かべられないと面白くないかも。歌のメロディを忘れてしまっているのが残念。

    0
    2009年10月19日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み終わって、何故かあっさりしているなーと思った。前回が濃すぎたのかも。正直上巻を読んでいて、下巻にはきっとレクター博士らしいのが出てくるぞ、出てくるぞと期待しすぎたかな、ちょっと残念なところも。しかしながらここまで日本にこだわったのは、何故なんだろう?という疑問が始終つきまとってしまった一作。

    0
    2009年10月04日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    爺さんの諦めずに闘い続ける姿に胸を打たれた。海の描写が想像できて綺麗だった。ページ数も少なくて読みやすい。

    0
    2026年10月12日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ――いま考えられることってあるか。何もない。何も考えずに、次に襲ってくるやつを待つ。それしかない。
    ――自分から諦めちまうなど愚かなこった。


    この作品には、老い、魚、自然、孤独、命との戦いが描かれている。老人の生き様は、この戦いに凝縮されている。

    老人は戦いの中で、自分の左手、右手、背中、そして頭を、それぞれ別のものとみなして叱咤し、労る。心身二元論のようでありながら、その実、総体としての自分と戦い、コントロールしようとしている。

    老いも同じ戦いの中にある。これまでの矜持が故に自分というものを持ちつつも、老いが押し寄せ、蝕み、そして穏やかに、そして気高くなっていく。

    では矜持とは何か。自分は何者か? それは外から与えられたものではない一方で、自分で決めたものでもない。

    一番印象に残ったのは、「考えるべきこと、備えること、やること、待つこと」。
    何を考え、備え、やるのか? そして待つのか? コントロールできないことを受け入れつつ、コントロールできることに集中し、さらに運に委ねる。

    自然は、食うか食われるか、というところからさらに進んで、いかにして生き延びるか、という世界として描かれている。

    そして命。意味論のその先にある命は、有限ではあるものの、その中でのプロセスが輝いている。

    頭にも心にも残り続ける作品だった。老いてから読み返すと、また違ったことを思うかもしれない。

    0
    2026年10月10日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ようやく釣り上げたカジキも港に戻る途中でサメに食べられてしまう。

    まぁそりゃそうなるよねと思うところもあるが、熟練の漁師が自然の脅威と峻厳さに飲まれるのは、また味わいがある。少年を対象に自然の脅威と峻厳さを描かないのは、ヘミングウェイが自身の人生を重ねたかったのだろうか?

    ただ解説を読むと、「そのタイミングでこの作品を?」と思わざるを得ないのだが。

    0
    2026年10月08日
  • 移動祝祭日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    背景知識に乏しく、分かりにくいところが多かった。貧しいながらも日々の幸せを感じながら心豊かな暮らしをしているのがよかった。交友関係やパリについても知識があればもっと楽しめたのかな。

    0
    2026年10月04日
  • 老人と海(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    正直に言うと「老いた漁師と巨大カジキの死闘なんて何が面白いんだ?」と思っていた。
    でもいざ読んでみたら、面白いとかそういう次元じゃない事がよく分かる。
    某書評に《自然を感じるのを楽しむ》みたいな解説があって興味を持ったけど、ホントそのとおりだった。
    ヘミングウェイの表現力の高さ故なのか、景色がちゃんと浮かぶんだよな。
    漁とかした事無いのに、波の感じとかカジキの姿形がイメージできるのは凄いと思った。

    0
    2026年09月27日