高見浩のレビュー一覧

  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

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    読んだ本 ハンニバル・ライジング トマス・ハリス 20250728

     妹の復讐とハンニバルがなぜ食人を伴うサイコパスとなったのかを紐解くお話ですが、「羊たちの沈黙」を裏付けするような面白さには欠けてるな。
     そもそも復讐の仕方が普通で、なんかのスパイものみたい。殺人紳士的な不気味さに欠けるし、残虐性、嗜好性みたいなものもみられない。後のハンニバル・レクターにつながってないよな。
     なんか、食人もちょっとだし、なんだかんだ言って、豊かな愛情を受けてるってのもどうだか。結局敵はナチの協力者で、ゆがんだ人格を育てるにはひねりがありませんよ。書き直してほしいな。
     お口なしに、最後に残しといた「レッ

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    2025年07月29日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

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    読んだ本 ハンニバル・ライジング トマス・ハリス 20250725

     羊たちの沈黙シリーズ。
     ハンニバルがダークヒーロー化して、プロファイリング的なお話からサイコアクション小説になってしまった。その序章的なお話し。少しディスり気味ですが、なんだかんだ興味深く読んじゃいますね。それにしても、これほどジャポニズム的に日本文化に関する描写があるのは意外でした。映画の印象がほとんどないんだけど、こんなんだったけな?
     まぁ、人殺して食べちゃうようなサイコ・パスを、もっと悪い奴出してきて少し理解させるようなのも、どうかと思いますが、いよいよ復讐の下巻に入ると楽しみにしている自分がいます。

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    2025年07月27日
  • ハンニバル(下)(新潮文庫)

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    読んだ本 ハンニバル トマス・ハリス 20250704

     レクター博士というキャラクターを描いた小説ってことで、レクター博士の異常さと超人性を楽しみました。
     この異常者より悪い奴を出してきてヒーローにしちゃうってとこがすごいんだけど、なんかたのしめちゃうんでしよね。
     あれ、こんな終わり方だっけ?って思って、帰ってすぐにU-NEXTで映画を観たんですが、なんか映画の終わり方の方が好きかな。面白さは圧倒的に本の方なんだけど。あと、バーニーの俳優が全然イメージと違った。これも異常性がないと。
     次はレクター博士礼賛のハンニバル・ライジングを読んで、最後にレッド・ドラゴンかな

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    2025年07月05日
  • 闇の奥(新潮文庫)

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    19世紀末のアフリカ大陸
    植民地化を進める西洋人の、想像を越える未知の世界が広がる。

    小説『闇の奥』は、コッポラが映画「地獄の黙示録」を作る際の原型とした物語。
    19世紀末のアフリカ、コンゴを舞台とした探検記録のような、それでいて、全編にわたりまとわりつくような熱帯雨林の世界を描き綴っており、ページごと進むのがかなり難儀。
    (舞台をベトナム戦争としたコッポラの映画の方が、まだ分かりやすい?)

    冒険を求めて、主人公マーロウは何が飛び出すかわからない密林のなかの川を遡上する。
    そして、行き着いた“奥”で、不思議な集団を率いていたクルツという人物と出会う。

    幽霊の運び手
    従順な崇拝者ども
    鬱然

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    2025年07月01日
  • ハンニバル(上)(新潮文庫)

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    読んだ本 ハンニバル トマス・ハリス 20250630

     今年は、このシリーズを読破しようと思ってます。「羊たちの沈黙」は、やっぱり色あせないサイコサスペンスで、プロファイル的な面白さでしたが、「ハンニバル」については、なんかアクション小説というか、サスペンス小説というか、そこが残念なんですよね。映画で一通り観てるんで、「レッド・ドラゴン」もやっぱり犯罪心理小説の面白さがあったもんな。
     ハンニバル・レクターっていう強烈なキャラを生んじゃったために、こういうスターのための小説になっちゃったんだろうな。
     とは言え、プロファイルの先にいる異常者たちが暴れまわる不気味さはあるので、面白いのは面白

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    2025年06月30日
  • 闇の奥(新潮文庫)

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    うーん
    まずこれを飲んだ一番の理由は、コンゴで起きた歴史的人間の蛮行を知りたいと思ったから。つまり、小説というより、ノンフィクション?或いは歴史書的な目的で読んだ。結果として、そういうのというよりは随分と人間の内面を描いた哲学的な小説といった意味合いが強かった。もちろん、「蛮族」達の悲惨さは艶やかな筆記から伝わってはきたが、描写がもの足りなかったというのが正直なところ。つまり、国王のことと、或いは手足の切断についてまるで描写がなかったのは、あれれ?という感じだった。更に言えば、哲学的小説としての話だが、これは私が未熟だからなのか?クルト?にも語り部にもいまいち移入できなかった。およそ現代日本に

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    2025年06月28日
  • カリ・モーラ(新潮文庫)

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    女性が主人公で
    屋敷に隠された金塊の争奪戦のお話
    場面展開が激しく、敵も多くて追うのが大変でした
    いまいち把握しきれてないかも
    主人公の女性の過去が少しずつ明らかにされ
    生い立ちを知ることになる
    この著者の作品だけに映像化されたら面白いかも

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    2025年05月17日
  • 移動祝祭日

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    パリ行きたい 笑
    ヘミングウェイの直接的な表現で淡々と出来事や感じたことを書いているけど小説と違って「創作」に対する考え方と「人から与えられる影響」が書かれている文章は面白かった。パリ讃歌かと思いきや、必要以上にに誇張されていない点も面白い。けど、すごく好きな作品というわけではないかも。覗き見としては面白い 

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    2025年04月22日
  • 心を強くする「世界一のメンタル」50のルール

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    大坂なおみを世界一に導いたコーチによる1冊。

    なおみ選手との日々や、サーシャさんがかけてきた熱い思いがギュッとなっており、色々な本音が書かれてる面白い書籍でした。

    セリーナとのくだりもそれなりにあります笑

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    2025年02月21日
  • 羊たちの沈黙(下)(新潮文庫)

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    ドクロの夜蛾、羊の悪夢、強かな孤児院出身のFBI女性警官、性同一性障害の殺人鬼、食人化サイコパスの天才心理学者、死にゆく妻を思うイケおじ

    設定や登場人物の個性などのパーツで見るとロマンチックなのにストーリーがイマイチだった。

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    2025年01月29日
  • 羊たちの沈黙(下)(新潮文庫)

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    後半は怒涛のアクションサスペンス。
    レクター博士とクラリスの会話が好きだったので、ちと物足りない。

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    2025年01月23日
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)

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    今は上下巻に分かれているのか…
    自分が読んでいるのは分かれていないが、とりあえず上巻分は読んだのでレビュー。
    期待以上だった。古いのに面白い。てか、古さと面白さは関係ないよね。
    事件はありがちなグロ事件だが、レクターとクラリスのキャラが良い。脇役もたまにいいのがいる。

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    2025年01月22日
  • 羊たちの沈黙(上)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    予想を裏切る展開があったり、クラリスの未熟ながらも懸命に立ち向かう姿勢が読んでいて楽しかった
    上巻はレクターとの駆け引き、下巻は本格的な捜査がおもしろい

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    2025年01月18日
  • カリ・モーラ(新潮文庫)

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    『レクター』シリーズの著者トマス・ハリスによる新作『カリ・モーラ』です。
    食人の精神科医ハンニバル・レクターが登場する世界観とは一線を画し、少し落ち着いた猟奇事件が描かれています。
    獣医を夢見るコロンビア移民女性カリ・モーラの元に、全身無毛の臓器密売人のハンス・ペーター・シュナイダーが現れます。
    カリ・モーラ自身は凄惨な人生を送ってきた25歳ですが、周りに集う人間たちも只者ではありません。
    熟練の殺し屋が密集している状態が続き、先ほどまで生きていた者が次のページでは死んでいる…という状況にも納得ができてしまいます。
    美しき、そして哀しきカリ・モーラに平穏は訪れるのでしょうか…。

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    2025年01月11日
  • 闇の奥(新潮文庫)

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    桐野夏生さん「インドラネット」の解説で紹介されていた本書。フランシス・フォード・コッポラ監督のハリウッド映画「地獄の黙示録」の原作とも言われている。

    著者の実体験がベースになった小説で、植民地支配の残酷さが生々しく淡々と描かれている。支配者側の「野蛮な現地人を文明化する」というご都合主義的な大義名分を元に、アフリカコンゴの現地人を奴隷化し象牙を略奪していく姿が非情。

    映画「地獄の黙示録」では舞台がベトナム戦争に変わり、その辺の毒気は抜かれ、本物のナパーム弾を使った戦闘シーンの派手さが目立つ。

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    2024年11月17日
  • ハンニバル・ライジング(下)(新潮文庫)

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    復讐劇はわかった
    でも、ハンニバルに繋がらない
    もっと何かあるような気がする
    これは映画難しいな〜〜

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    2024年09月07日
  • ハンニバル・ライジング(上)(新潮文庫)

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    ハンニバルの作り方・・・ってとこ?
    なんと悲惨なこと
    日本って、なんで??
    なんかもう〜〜
    だからと言って認めないけど

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    2024年09月06日
  • ハンニバル(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    上巻からの期待感で一気に読んだ。確かに面白かったが、レクター博士のサイコパスぶりを楽しみにしていた私としては少々物足りなかった。そしてこのラストにはがっかりした。レクター博士とクラリスには、最後まで正義と悪を貫き通し交わらずに対峙して欲しかったなぁ。
    あくまで個人の感想です。

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    2024年06月26日
  • カリ・モーラ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ハンニバル・レクターシリーズが好きなのでこちらも読んでみたが、うーん…面白いは面白いんだけどそこそこという感じ。
    やたらとキャラクターは出てくる割にひとりひとりにそんなに大事な役目があるわけでもなく、ドン・エルネストやテリー・ロブレス、カリなど過去の話を膨らますのかなと思ったらそこまででもなかったり、急にいなくなってしまったりなど…。
    他の方も言ってるけど、本来はもっと長かったはずの小説のダイジェスト版をみてるような気持ちに近いのかもしれない。

    肝心のハンス・ペーター・シュナイダーは胸糞の悪い敵だけど、本当にそれだけで、レクター博士のように邪悪だけど惹かれるというような部分はなかった。

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    2024年03月05日
  • 闇の奥(新潮文庫)

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    象牙と病気になった出張所長を回収するため、蒸気船の船長になってコンゴの川を遡行。
    ドラえもんの大魔境を思い出します。

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    2024年02月18日