宮藤官九郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
クドカンシリーズが好きで映画も見ました。
アニーはIT関係の仕事をしてるとか言いながら秋葉原にいるし、マスターは大阪でお店を開いたと思ったらたこ焼き屋だし、うっちーはなぜか自衛隊に入りと相変わらずの3人に変わってないなという感じでした。
「If you build it, he will come」
という、ぶっさんの声から答えを探し野球場を作りはじめ、山口先輩の協力も相変わらずのすごさ。
最後のぶっさんと一緒にやる野球はとにかく感動!!
仲悪いようで、すごい仲の良い4人。
やることなすことバカだけど、そこがまた楽しくてついつい癖になっちゃう作品です。 -
Posted by ブクログ
書店店頭でこの本を見た時にはちょっと呆然としてしまった。シナリオ集なんて出版されているんだ。中身をあまり確認せず直ぐにレジへ直行した。「終りに見た街」については、ここには詳細に書かれていない中井貴一主演作品(第2作)で超弩級のインパクトを受けた記憶が生々と残っている。映画監督でシナリオの作者でもある山田太一はSF作家ではないのかと、その当時は思った。しかし現在、この話はSFの名を借りたノンフィクションではなかろうか。
その理由を述べる前にテレビドラマについて少々触れておく。「終りに見た街」はこれまで3つの作品が放映されている。第1作(1982年:昭和版)は山田太一脚本・細川俊之主演・なべおさ