宮藤官九郎のレビュー一覧

  • 終りに見た街 シナリオ集

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    続いて読んだシナリオ集、何と宮藤官九郎のシナリオと山田太一自身が書いたシナリオが載せられている。
    とても珍しいものだと思いながら読み進める。
    原作を読んだ直後なのでシナリオ化にあたってどんな工夫がされたのかがよくわかる。それぞれに素晴らしい作品だった。

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    2025年04月05日
  • ゆとりですがなにか インターナショナル

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    2016年ドラマが始まって、スペシャルドラマもあって!もう大ファン(*´ω`*)
    そして映画。もう大ファンからしてみたら!
    今始まったのかと( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )
    映画2回は観に行きました!!
    嬉しすぎる(;_;)

    観てない方は観て下さい!!
    面白いし為になります!!

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    2024年12月24日
  • 季節のない街 シナリオ

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    深夜帯の笑える30分ドラマをサクッと作っちゃう宮藤官九郎のおもしろさ。真骨頂。
    そらそうよな、見る人を楽しませるために尺は重要ではなく。
    あまちゃん朝ドラは15分でも最高でした。
    最高の思い出です。
    そして「例のナニから13年後」の、三陸の仮設団地が舞台の話なんです。
    ずっと、後ろでうっすら流れるBGMのように「しょせん仮設」っていう悲壮感が暮らしに漂っている。

    毎話、クローズアップされる主役が違ってて。
    「僕のワイフ」よかったなぁ。乙葉じゃなくてLiLiCoね、バラ寿司うまそう。
    「ホームレス」又吉、泣けるねぇ、クズ。
    「がんもどき」泉谷しげるを勝手にハモっちゃう、かっちゃん笑
    そう、値札

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    2024年08月19日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    内容が、虚8:実2のほぼ自伝的性春恥小説らしいんやけど、この小説をそのまま脚本にしたら、おもしろい演劇1作できるやん。松尾スズキ氏が演じる白鳥おじさんの姿が目に浮かぶ!

    学校の、白鳥の剥製が盗まれたという話題になったとき、以前、白鳥おじさんが絵画の盗難未遂をやらかしていた事件が尾を引いてたから、どうせまたおじさんの仕業やろ?って思って、母との短い会話を気にも留めんかったけど、あんな展開になるとは。

    げんの彼女・すみ子(疲れたお母さんのミニチュア)との神社でのディープキスシーンは笑える―
    「ちゅっぱぱちゅぱぱ~カッと目を見開いて…」おもろすぎるやないか笑

    佐々木に、罰として全裸で文通

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    2022年03月18日
  • ん!?

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    好きなドラマや映画の裏話が知れてめちゃくちゃ楽しかった。くどかんおもしろいなぁ。あとこれ読むとめちゃくちゃ皆川猿時さんのこと好きになっちゃうよ。

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    2020年10月03日
  • NHK大河ドラマ「いだてん」完全シナリオ集 第1部

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    視聴率こそ取れなかったが、金栗四三が一躍脚光を浴びた、実にテンポの良いクドカンワールド前回の良作。大河ドラマの枠に収まらなかっただけの隠れた名作だろう。

    大会のドラマの脚本版、2部構成で1部は金栗四三が主役。正にいだてんの題名どおりひたむきに走り続ける。志ん生の語り、過去と現在(といっても昭和39年)が交互に展開される。ご高齢の方はこの流れについていけなかったのだろうか。

    テレビでなく脚光としてじっくり読むと見逃していたこの作品の魅力が真に伝わってくる。

    たまにはドラマの脚本版を読むのも良い。

    田畑正治の第二部にも期待。

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    2020年04月23日
  • いまなんつった?

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    宮藤官九郎のエッセイ。1つの題材が3ページと読みやすい。そして笑えて面白い。2019年の大河は宮藤官九郎が脚本なので今読むのもありかな?w

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    2018年10月29日
  • え、なんでまた?

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    テレビとか日常とか、カテゴリ別のコラム?エッセイ?を集めた一冊。
    有名なTwitter破りの話もあるよ。
    やはりクドカンの言葉はおもしろい。心にクドカンが足りなくなってくると摂取したくなるよね。そういうとき、こういった詰め合わせ本はありがたい。
    笑いあり毒あり共感あり。
    2011年に書かれたものも多いので、震災にまつわる話もあります。
    かんぱの話に癒される。

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    2017年03月28日
  • 俺だって子供だ!

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    面白かった!

    クドカンの育児日記、というか、観察日記に近い気がする。

    でも何ていうか普通の育児頑張ってマス的なそういうのはなく気楽~に読める。

    子連れにも優しい視線になれそう。

    何より、かんぱちゃんがかわいい。

    そしてなにげに「奥さん」呼びなのが高評価。
    うちの嫁が、とか相方がとか言われるよりなんかふつうにいい感じです。

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    2016年02月07日
  • 俺だって子供だ!

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    読み終わっちゃったぁー。
    あー。すき!
    やっぱりクドカン好きです。
    かんぱ、かわいい。
    くすっと笑って、きゅんとした。
    読み終わりたくなかったー。

    将来、赤ちゃんできたらパパになる人に読んでもらいたいって夢ができました♫

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    2015年09月23日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    ずっと気になっていた本が文春文庫の「夏の青春フェア」で売られていたのでついつい購入。
    ていうかくどかん監督のドラマのDVDBOXが死ぬほど欲しくてさぁ!!でも高いから買うの迷っちゃってさぁ!!だからとりあえずこれ読んで心落ち着かせよう…って思ったんだけどおもしろすぎて心落ち着くどころか昂ったわ畜生。
    自伝的小説なのだけど、も~楽しい。くどかんの表現方法ってどうしてこんな楽しいの。
    「白鳥おじさんにとって春夏秋冬は鬱鬱鬱躁なのだ」とか表現が秀逸。
    くどかんのドラマ好きな人は読んでみて損はないと思う。まさに青春って感じ。汚いところも全面に出ていて、そこに共感です。

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    2015年06月28日
  • いまなんつった?

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    宮藤官九郎のいまなんつった?を読みました。

    私はテレビは朝ドラしか観ないので、あまちゃんの脚本の人はミヤフジさんという人なんだ、とか思っていました。
    ところが、先日読んだ恩田陸の旅行エッセイ集で、旅行にクドカンの小説を持って行く、というくだりをみて読んでみようと思ったのでした。

    舞台や映画などの台詞や日常耳にした言葉などを取りあげたエッセイ集でした。
    通勤電車の中で読んでいて吹き出してしまうような面白い話が満載でした。

    一番ウケたのは「悲しみのキーが1オクターブ違う」という台詞。
    クドカンがいい台詞だなあと自画自賛していたら、1オクターブ違うとキーは一緒らしいよ、という指摘をもらって赤面

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    2015年06月13日
  • 俺だって子供だ!

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    男性目線の育児本?他の育児本読んだことないからわからないけど、女性が書いたら子育てしたことある人しか共感できないような気がするけど、これはそうじゃなくても楽しめる、と思う。

    子どもや子育てにに対してとっても素直に書いてあるなー。愛情もめんどくささも。普通の人よりはるかに多忙だろうに。

    奥さまが優しいなと思ったし、そんな奥さまとすごく仲良しなんだろうなというのが垣間見えて嬉しい気持ちになった。宮藤官九郎という人も好きになった。

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    2015年03月13日
  • タイガー&ドラゴン 完全版 下

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    はーー、おもしろかった。ドラマまた見たくなるなぁ。他のクドカン作品にも俄然興味が。池袋ウエストゲートパークがやはりいいのかな?

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    2015年01月15日
  • タイガー&ドラゴン 完全版 上

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    シナリオ本は初めて読んだけど、ぷぷぷと笑えるほどおもしろい。またドラマ見たくなったし寄席にも行ってみたい。収録されているので落語を初めて読んだけど、そちらも読みやすくて面白かった。

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    2015年03月23日
  • いまなんつった?

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    宮藤官九郎さんが耳にした誰かの台詞の中で、これはというものを紹介しつつ、彼ならではの鋭い突っ込みを入れた楽しいエッセイに仕上がっている。
    さすが脚本家!
    面白さを余すところなく臨場感たっぷりに伝えるのが凄い。
    読みながら声を上げて笑い、スカッとした。

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    2015年01月12日
  • 俺だって子供だ!

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    クドカン、ちゃんとお父さんだ!
    子育ては大変なことが多いだろうに、それを全然感じさせないくらい面白いです。
    子ども欲しいなー。

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    2014年05月28日
  • 俺だって子供だ!

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    育児経験者ならば、内容に「そう、そう」と共感することも多々あるはず。クドカンも育児というジャンルでは、皆と同じようなことで喜び、楽しみ、ドキドキしているんだなあ。

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    2014年02月18日
  • 俺だって子供だ!

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    あまちゃんが大好きで、クドカンに興味を持って、クドカンの舞台を見に行って、クドカンの本を読んで、クドカンが大好きになったと思ったら、あきちゃんとおなじくらいかんぱちゃんが大好きになった。

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    2014年02月02日
  • きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)

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    青春群像劇の金字塔、ここに現れる。
    郷愁と苦渋と恥辱にまみれた男が立ち上がる。
    その名は、宮藤(みやふじ)。宮城の男。
    自伝的恥小説で、内容は下ねたのオンパレードだが、
    確実に同じものを見て、聞いて、読んだ世代には
    ハートをずっきゅんと射抜かれる。
    あまりにもハードすぎる下ねたに引く人も多いと思うし、
    この人が「あまちゃん」書いてた人なわけねぇべと思うだろうが
    これが本当のクドカンだ!
    もてない男子よ(俺も含め)、立ち上がれ、目の前の藁を握って。
    呼び起こせ、下ねたから沸きあがるその熱い思いを。
    って内容ほとんど合ってないようなものだけど、
    それでもクドカンワールドにノゲイラばりにひきづりこま

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    2013年11月12日